日本社会学会とらくらくPC

 今度の土日は日本社会学会である。場所は関東学院大学@六浦。最寄りの駅は金沢八景で、以前横浜市大で学会をやったことを思い出したりした。シンポジウムで高橋徹先生と正村父がものすごい論争になって、ぜんぜん終わらないの。たしか、八時くらいまでやったんじゃなかったのかな。おかげで、中華街での宴席がはちゃめちゃになった覚えがある。この時期横浜中華街に行くなら、エビチリとか真っ先に頼むんじゃなく、ちょっと張り込んで上海蟹喰いましょうね。卵がびっちりはいっていて、鬼うまいですよ。お店は自分で見つけましょう。この際B級グルメと思っている人は、野毛界隈はいかがでしょう。要するに私の実家の近く。万里で餃子喰って、三幸でタンメン喰って、・・・。
 まあ喰うことばっかり考えちゃいけないよね。勉強しないと。結局あまり勉強できなかった。出る予定の部会は、ドリームチームみたいな部会で論客がそろっているから、司会者は鬼楽だろうね。時間延長になったら、開催校の人に土下座する覚悟だけあれば誰でもできるんじゃないかという感じ。それよりなにより、出版社の人がチラシをつくってくれちゃったりしたわけですね。チラシ配布と言えば、1999年にやった部会。司会が宮台真司、報告者が自著のチラシそれぞれに配ってんの。要するに営業報告ってやつ。アレで宮台が配ったら、完璧だったと思うわけだよね。w
 ウインドウズVistaとかゆうものができて、ワードも様変わりした。だいたい普段ワードなんか使っていないこともあるけど、かなり悪戦苦闘している。OSもなれないと鬼やばいよね。どんどんチェンジして、空気詰め込んだでかい箱で売るとかマイクロソフト批判している人もいた。まあ、どんどん変えていくのも悪くはないと思います。使いやすくなる面もあるでしょうから。ただね、ちょっと待ってくれと言いたくなる面もあるわけですよ。
 何かといえば、うちのバカ親。80過ぎているけど、XPで自分史書くのが楽しみなのね。定年してすぐRUPOを覚えたときは、サクサク覚えてすぐ使えるようになり、75過ぎてワードも使えるようになったという、なかなかのぢぢいなわけですが、さすがに新しいものを覚えるのはキツイ感じなんですよ。これで、Vistaだけになっちゃったらどうなるんだろうね。買い換えさせればいいってモンじゃないだろう。これからの市場の中心になって行くだろう団塊の世代はたいていのことはできそうだから、鬼年寄りは逝ってよしなのかもしれないが、切りすてちゃうのはバリアフルぢゃねえの??
 だいたい携帯の世界には、かんたん携帯というのがあって、うちの両親はそのデザインに惚れ込んでツーカーのユーザーになったんだよね。でもって、しかたなくauに変えたときもかんたん携帯にしたわけですよ。携帯の場合そういうのはあるわけでしょ。だったら、パソコンもかんたん携帯仕様があってもいいんじゃねぇの?儲からないのかもしれないけど、企業イメージはウプすると思うんだけどな。あとうちのぢぢいがゆっていたこととしては、何でもかんでもカタカナで書いてあるのは「小卒をバカにしてんのか?」wということ。英語できないのもいるわけだよ。「ストライクワン=よし一本!」とかゆった世代だからね。
 マイクロソフトに期待できないならさ、普通のキーボードで親指シフトを可能にしたような会社があったわけだから、ぢぢいばばあ用品として開発とかできないのかね。Vistaでもなんにでもかぶせられるスキンみたいなソフト。ついでにキーボードもシートみたいなのをかぶせるともう自由自在にかんたんに扱えるみたいなふうになれば、うちの親にも使えるようになると思うんだけど。まあさ、80歳過ぎてパソコンする人は少ないのかもしれないけど、そういう工夫をすれば、ガキとか、私みたいにメカにまったく関心のないかんたん思考の人間にはすげぇありがたいけどね。