京きなこ

 1年ゼミの予習で、『Do!ソシオロジー』の問題集みたいなのをつくった。これで一冊全部問題集をつくるつもり。そして、それを来年の概論でも使うつもり。でも迷っているのは、もうじき例の「四人組本」が出るわけで、久々の大部スタンダード志向で、いい本に決まっているから迷う。しかし、やはり1年なら、Do!じゃないのかな。2年ゼミならともかくとして。
 ほんの少しの減量で、明日にもやばいから、ものすごくやばいくらいに変わっただけのことだろうとは思うんだけど、泳ぐのもだんだんはやくなっていること以外に、感じるのはものぐさじゃなくなっているような気がすることだ。たとえば、信号などで急げば渡れるような場合小走りくらいはできるようになったし、階段なども急ぎ足で上れるようになった。それ以上に顕著なのは、ポケットに小銭が貯まらなくなったことだ。前は、余るたびにかごみたいなのに入れて、それがものすごい金額になるまで放置してあったりしたのだが、最近は一円、二円の支払いをこまめにするようになった。ただ、仕事面はたいして変わらない。
 そんな今日この頃、強敵が出現した。それは、チロルチョコの人気商品きなこもち。昨年は箱買いまで出たというしろものだ。今シーズンは、京きなこという商品名で、プレミアム商品として限定版黒蜜というのがならんでいるが、これがあまりにも美味いらしく、ちっとも限定版じゃなくなりつつあるみたいだ。というか、HPみたら、今年は京きなこをつかっていて、黒蜜入れた。おいしいよ!ッテ、限定版どうなったんだ?わけわかんねぇよ。ともかく一つだけ恐る恐る買って食べたけど、おいしい。黒蜜が絶妙で、きなこのうまみ、もちの歯ごたえと、チョコのハーモニーは鬼すごい。これを考えた奴はすごすぎると思う。コピーの「高級」というのもいいわけで、それなのに32円とか書いてあると笑っちゃう。プールで少し多く泳いだとき、少しはやく泳いだとき、自分へのご褒美として一個ずつ食べようかと思うんだが、もうやめないとやばいかもしれない。
 学生さんたちの話を聞いていると、チロルチョコに就職したいというような人がけっこういたりする。食べ物が好きだから、ぐるなび東京ウォーカーとかじゃなく、メーカー志望というのは、最近の一つの動向なのか。というか、何かというとメディアだ、大手だ、ブランドだ、というような声ばかり伝わってきた時代と比べて、すごく共感できる就職志望の声を聞くことができるようになっている。それだけ学生がベタになっているのかもしれないけど、「店を開きたいから外食」「チームの中で自分を生かすような仕事」だとか、素朴に模索するような意見が多く聞かれる。問題は、やはり自己啓発的な修養論が大好きということだろうか。逆に言えば、そこをつけば、有能な人材は集まるかもしれないということは言えるのかもしれない。使い物になるかどうかは知らないけどね。
 最近ちょっと猫祭り姫にはまっている。「狂姫」ほか、試聴用Muzieというところで聞くことができる。やめちゃったみたいだけど、別ユニットつくって、ブログで作品は公開してゆくということ。ネットをフルに使ったやり方は面白いと思うし、それ以上に狂、怪といった世界は、独特の惹きつけるアウラがあるよなぁ。ということで、衝動的にモノノ怪のDVD注文、予約してしまいました。これはちょっと研究用でもあるわけだけど、一応私費で購入。なんか、やっぱりアマゾンのワンクリックは、ものすごく危険だ。くりくりくりくり買っちゃうからね。コンビニとかで、値段見ないでかごにぶっ込むような性格の人間には鬼危険だと思う。
 遊べます一円パチンコというのをやってみたわけだが、残尿感のようなというか、ぢぢいの小便のようというか、イマイチがつんとこないものがある。演出がムズイだろうな。どうせなら、爆裂させておいて、鬼吸い込みとかにしてみたらいいわけだけど、それだとみんなヤメ時わかっちゃうだろうしね。