忍成修吾のあんちゃん役

 波照間てるこ。のもずくってなんだという質問を複数の人から受けたんだが、そんなことを説明するだけの余裕も度胸もないな。つーか、リンク貼ってあるんだから、クリックしてみればイイジャンかよ。すさまじさは、森三中も、もりまんも、デブったあとの0930のでかい方も、あるいはアンラッキー後藤も、BOYSエステのブヒョも、あるいは明治ミルクとコーヒーの佐野さんもなにもかもぶっ飛ぶような破壊力で、女性版のアグリージョージというかんじだね。ドタドタとチアガールやる姿はなんだけど、妙に耳に残るのが、「またそうやって」「やめなさい」。
 テレビで24なんてみちゃったもんだから、シーズン6を見だして、卒論添削に影響が出てしまっていて、ほんとうにすんまそんです。新渡戸稲造の修養論と教養論をやる人は、筒井清忠の教養論、江原由美子の自我変化の類型論(そのなかの修養論)、後者の2軸となっている社会学的概念などを用いて理論構成がほぼ完成した。実感主義と成長みたいなことをする人は、実感主義の変容という観点から理論構成を行った。ホスピタリティ、セラピューティックリハビリテーション、障碍と動員、ノンバーバルコミュニケーション等々、理論構成がきちんとできている論文が多い気がする。これは、三年次のテキストだった『自己と他者の社会学』のおかげだろうと思う。女子大に来て最初のゼミでテキストをマクルーハンの『メディア論』やダニエル・ベルの著作にしたことを思えば、複雑な気持ちであるのだが。それにしても、24というのは、カチンコチンてろとの戦いなドラマだよなぁと思う。
 もう一つ花より男子をなぜか見た。第一シリーズは見ていなかったので、エキサイティングな展開に血圧が思わず急上昇で、怒り爆発でぱーんち!というところでは、非常な興奮を感じた。熱いよなぁと思うと同時に、なんだかんだ言ってやっぱり、誰かが見つけてくれる、誰かがわかってくれるみたいな、甘い期待が充溢しているのを見ると、非常なイライラ感を感じて、かなりいやなものがある。シンデレラコンプレックスなんてことばが、流行語になったのがなつかしい。今や流行語ですらありゃしないんだろうな。しかし、主演のねえさんは、昔の小林聡美をちょっとアイドルっぽくして、輪郭くっきりというかたちで、なかなかの存在感だと思ってるのだが、聞いたらかなり売れている人らしい。このように私はあまりものを知らないのである。
 マツジュンのわけわかんない歌舞伎かたは、すごいインパクトにみえることがあるけど、松田勇作の息子とおぼしきが出ていて、見た瞬間にこの椰子息子だろと思ったんだよな。ほんとうに似ている。もう一人より似てるだろ。これが井草高校最強伝説の一角なんだろうけど、不思議な雰囲気だよな。などと思うも、その後存外いろいろ出ていないことに気づく。もっと驚いたのは、そのへんのギャル男っぽい、ちんぴらあんちゃんの役で忍成修吾が出ていたこと。たとえばDrコトーなんかでやっていた、病んだ精神の持ち主やらせたら、右に出る者なしと言われている現況からすると、わけわかんないほどの配役で、腹抱えて笑ってしまいました。しかし、これ見れば成蹊大学行きたくなる気持ちもわかるよなぁ。
 ショーパンはじまったんだが、パンパンレディゴーと鬼カルイ出だしに笑ったッスヨ。ゲスト紹介のところでわけわからないスタッフの馬鹿笑い。これが半端じゃない。鬼笑っている。なんだよこれ??しかし、ルー大柴って、ちょーさんのパロディみたいだな。CFのあと「私のフルートの生演奏でぇ〜〜す!!」って、これって、スタッフの確信犯的悪戯なのかな。そのあとの眞鍋かをりが出ている番組で、小島よしおのマネをしていたのだが、「そんなの関係ねぇ」よりも、ウデを広げてツイストみたいにバイブレートして「うぇ〜〜〜うぇ〜〜〜」のところを真似した識見には感嘆した。
 明日は非常勤の日で、ゼミで池袋も後期から行っていると言ったら、「池袋なんて似合わない感じ」って、わけわかんねぇよ。どうも言っていることを解析すると、おしゃれで都会的なので、あわないということらしいのだ。IWGPなんかのイメージなのかもしれないけど、裏通りなんか、Detroit7のねえさんが、普段着でかったるそうに歩いてそうな感じで、そんなおしゃれってかんじではないと言い張ったが、似合うのは中野とかゆわれ、どっちもヲタクたうんやんけ、といったら、ポカーンだった。だめぢゃん!