キャリー再来

 連休2日目はかなり涼しかった。休日だが涼しいのでプールはすいていた。往復歩く。暑くないので熱射病状況に比べて、だいぶ楽だった。そこで天王町のほうを回り道した。たぶん片道4キロ以上あるいたことになるだろう。帰りはキツイ。藤棚方面から野毛山に上がる道がかなり急なのだ。バス通りを行けば楽なのだが、散歩コースとしてはいささか興味がそがれる。
 くりぃむナントカを久々に生で見る。なぜかと言えば、今日はキャリーが出るというからだ。巨躯からふり下ろされる大きな掌の炸裂は、フレンドリーなアウラとミスマッチでなかなかに興趣あふれるものがあり、目野ちゃん、ばばあ大橋、そしてえーじさんとともに、くりぃむナントカのマイ四大キャラといってもよいものがあるのである。ナントカ国際空港の罰ゲームはポチで、ジャイアントスイング、延髄、頭突き、パイルドライバーなど好き放題やっていたが、ゆうこりんまでやられていたのはかなりビックリだった。
 くりぃむナントカのキャリー企画は、一種のキャンディッドカメラ仕様のどっきり企画であった。北米の人気ドラマ4400にくりぃむが出る。いよいよ世界進出。そういうことで、正装のくりぃむと大木優紀アナが北米に行く。でもって、偽ヨンサマ、中西学、ゆうたろう、さらには瀬戸口Pなどがくわわって行く・・・・ッテ、どう考えても4400なわけないのだが、どうやってキャリーが出てくるかが問題。4400というのは、まったくのやらせだと思ったら、一応出ていた。エキストラだけど。w
 これでちゃんちゃん。大木ちゃん「尺足りないし、久々にラブ5やろうよ」と言ったら、ガチでキャリーが出てきた。威風堂々のビキニ姿。バングーバーまで600キロのオレゴンからやってきた。だけど、誰がラブファイブするんだよ、まさか大久保佳代子とか連れてきたわけじゃねぇよな、とか思ったのですが、むこうのスタッフのご厚意で、スタジオが使えて、かつイザベラ役のメガリン・エキカンウォークさんが協力。くりぃむ他「まさかやんないでしょ?レギュラー出演者が」。メガリン「やりたい!やりたい!鬼やりたい」ということではじまり。一位が偽ヨンサマで、ジョン・レノンに似ているには笑いましたし、ヨンサマのくせに日本の字が読めたりするわけだけど、まあともかくハイライトはキャリーのビンタ、ということで、大木ちゃん大喜び。いきなり、キャリーオーバー、そしてキャリークイック、そしてガツンと掌底と、華麗に炸裂しまくり。やはりキャリーはすごい。ばばあも目野ちゃんもすごいが、基本形であるゆったりとした速度感と、そしてずしりとした重量感は他の追従を許さないだろう。2位が有田でアニメ顔というのが笑えた。 この後炸裂シマクリのキャリーオーバー、クイック、そしてキャリーフォロー。そんなのあったっけ?と思ったが、これはフォロースルーのきいたやつだな。なんと、キャリーのお母さんまで見に来ている。キャッシー・ベイツのようなカンジで、まあ典型的なおかんだろうね。これで終わりかと思ったら、主役のジャクリーン・マッケンジーさんまで乱入。だけど、このクラスだと、かなりシビアな感じ。有田が腹出したら、露骨に嫌な顔をしていた。また、結果はパーフェクトで、たぶんこれは撮り直しじゃないかとすら思った。つまり、ビンタには荷担しないみたいな。だいたいにおいて、日本の半ケツなズボンはきは、あっちじゃ犯罪になるかもということらしいし、ビンタにも厳しそうだ。
 これで終わりかと思ったら、さらに大木ちゃんが「尺足りない」。で、どんな大物が出てくるのかと思ったら、キャリーママだった。この後、キャリーオーバーがぶんぶんきまりまくり、そしてクイックが何度も空を切り裂いた。しかし、くりぃむしちゅーがちょーしこいて、「デビルファミリー」とゆったら、オカンの顔が曇っていた。しかし、まさか、BAKABANGUMIが英語になったりしないだろうね。このことばは大学院生時代チューターやっていた北欧の留学生と超もりあがったことばだ。まあこの領域ばかりはねぇ。