ピーナッツパンの漫才

 敬老の日西スポセンに泳ぎに行った。親は敬老会へ。毎年話題は青年部(団塊の世代の人たちなわけだけど)の人たちの寸劇で、今年は水戸黄門。もはやシリーズ化ということらしいが、好評であった。ルートは野毛山から西横浜、旧東海道松原商店街へぬけて、スポセンというかんじ。ちょっと遠回りして、西横浜のモールをみる。舗装した街づくりは、一時のトレンドであった。味のある店があって、それはそれでにぎわっている。他方で、金をかけずにホコテンにしただけの松原商店街のにぎわいはまたワクワクするものがある。東京や横浜には、後者のワクワクがかなりあると思う。その点地方都市はずたずたにされているなぁと思わざるを得ない。岡山で一番好きだったところの一つは奉還町の商店街だったことなどを思い出した。プールは鬼のように混んでいて、泳ぐのに時間がかかった。で、ぬるい運動しかできなかったので、帰りは横浜駅で買い物して帰った。プールのあとで、スタバでエスプレッソを飲むのがマイブームだ。濃いのが欲しくなるんだよね。だけど、本日キャラメルマキアートを注文したら、え!というまなざしが複数飛んできたように思う。おやぢの飲むモンじゃないことは、一口飲んでわかった。鬼甘い。若いうちだけだろ、これが飲めるのは。でも、正直美味かったよ。
 某通人から、エンタのスタッフにいじられたピーナッツパンなんてピーナッツパンじゃないというから、みたことないからしょうがないと言ったら、やふう動画で人力舎のライブがみられると言うことを知ってみてみた。そこにあった解説を引用しておく。「何を言い出すか分からないのんちゃんを、厳しくも温かく見守るはるちゃん。自由です。粕壁遥(かすかべはるか)1987年生まれ、O型、栃木県出身。田中希実(たなかのぞみ)1987年生まれ、A型、東京都出身。ともにスクールJCA14期生。暴走するお子ちゃまののんちゃん(田中)に、優しく付き合ってあげるわりに冷たくツッコむはるちゃん(粕壁)の温度差の激しい漫才。人力舍ライブ「バカ爆走!」レギュラー出演中。」 ファンとしては、漫才ちゃんとやってくれということらしい。それがわかっただけでも、みてよかったと思う。(このバカ爆走!時代もなかなか面白い)。ただ、エンタでやったネタは、一応もちネタではあるようだ。それにしても、お笑いのポータル、コンシェルジェなど、もっとちゃんと整備すればいいのにね。エンタは一応そういう役割はしているんだろうなとは思う。
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00042/v00424/v0042400000000376809/
 産経新聞の一面コラムに新司法試験のことがHEROと絡めて書いてあった。学校中退して、実力で検事になったなんてことは、まあありえないにしても、旧司法試験ならあり得ない話でもなかった。一つの例として、極道の妻から弁護士になったO氏のことがあげられていて、どのような状況からでもやる気があればやりなおせたのが旧試験だというのである。今の法科大学院はものすごく金がかかるし、だいぶ違ってしまったのではないかということ。たしかに、それはそうだなぁと思う。何人か法科大学院に入り直した人を知っているが、それなりに経済力のある人たちだ。昔の司法浪人とはイメージが違う。昔の司法浪人は大学の寮に何年も住んでいて、いつもジャージで、大学で薄汚いのをみたら、大学院生か、あるいは司法浪人かと言われたものだ。でも受かると、みんなバリッとして巣立っていった。このへんが大学院生との違いだった。大学院生は小汚いまま出ていった人が多いと思う。w司法試験は何年もやっている人もいたことはいて、泥沼を防ぐという意味はあるんだとは思うが。