琴桜

 琴桜逝く。糖尿はいかんなぁ。気をつけよう。琴桜で思い出すのは、横綱になったぐらいのところの鬼のような強さだ。長いこと優勝を続けて君臨した人ではないが、もしかすると瞬間最大風速的な強さでは、最強といってもいいくらい、「あの頃」は猛烈に強かったんじゃないだろうか。「ぶちかまし」が代名詞にもなっているわけだが、私の強烈な印象に残っているのは、櫓投げという決め手を目の当たりにしたときである。

 強烈なぶちかましとのど輪で一気に攻める押し相撲を得意とし、「猛牛」の異名を取った。大関昇進後はけがもあって不本意な成績が続き、「うば桜」ともいわれながら、72年九州場所と73年初場所で連続優勝し、53人目の横綱に昇進した。32歳の横綱昇進は年6場所制下での最年長記録。横綱在位は実質8場所と短命だったが、優勝もして面目を施した。幕内優勝は通算5回。現役通算553勝345敗77休。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000132-jij-spo

 たいして相撲をみてきたわけじゃないけど、相撲で印象に残っていることは多い。貴乃花が土俵際できわどい勝負を大鵬として、行司を泣かせたこと。荒瀬がサンダー杉山雷電ドロップのようなペーソスでがぶりよったこと。ふてぶてしい憎まれ役だった北の湖が実はあっさりしたものが好きでかつとても頭のよい人だということがテレビ出演でわかったこと。貴ノ浪が信じられないくらい懐が深く、そして信じられないくらい勝ち味が遅かったこと。某社会学者も言うように千代大海内山理名にどこかにていること。大のすもう好きだった昭和天皇が夢中になって観戦していたこと。あるいは前にも書いた輪島関のゆるふんと黄金の左、そしてアウスレーゼのCF等々。個人的な好みから言うと、やっぱり荒瀬関なわけだが、しかしまあ、人柄といい、琴桜は日本人好みの相撲取りだったなぁと思う。一門の人たちはさすがに横綱に意欲を燃やすだろうね。当然。でまあ予定通り寝起きをみることにする。アドレな!ガレッジだったんだな。そして、この番組はかなりこだわってやってきたいみたいだ。

 人間はいったいどんな起こし方をされるとスッキリと目覚めることができるのか?最高の寝起きを検証するこの人気企画も第9弾、今回のゲストはブラックマヨネーズ相澤仁美佐野夏芽を向かえ面白さに加え華やかさもますますパワーアップ!!当然今回もグイグイ飲んで熟睡中の芸人、アイドル達にゴリの魔の手が襲い掛かります。前回全身ロウまみれになったブラマヨ小杉は今回さらにパワーアップの全身○○まみれになればくまきりはいきなり泥レスチャンピオンに!?初参戦の相澤、佐野にはゴリのエロエロ大作戦が炸裂!ビチョビチョになっちゃったのは誰?!と今回も寝起きでアドレナリンの歴史に残る衝撃の連続!!お楽しみに!!
【出演】ガレッジセール、くまきりあさ美ブラックマヨネーズ相澤仁美佐野夏芽
http://www.tv-asahi.co.jp/adrena/

 ゴリ「寝るだけでギャラが振り込まれる」。まあたしかにそうだろう。アドレナの寝起きは前からすごかったンだな。復習をしていた。小杉はロウをかけられ、とるのに三時間かかった頭皮。今回はジョニーデップ仕様のチョコレート風ロウ。ガチでぶっかけ。おーまいがな、バケツぶっかけ2連発。60℃のロウというのは、熱湯風呂よりきついだろうが、それよりやばいのは絵面。つーか絵面やばすぎるな。なんと申しますかブラウンシャワー。意識しているのかね。してるんだろうね。チョコレートだし。英語で検索すればたぶんわかると思うけど。wそれはいいけどさ、この絵面の路線をきわめてゆくと、たけし軍団土佐犬以上の、なんというか、わかる人にだけわかるように言えば土佐犬ではなく秋田犬な映像になってゆくだろうね。w
 つーか、普通入っていっただけで起きるんじゃないの。相澤とか、ゴリが手品までやって起きないわけないから、リアクション芸なのかね。と思ったら起きた。「かけすぎ」って、ただのみずやんけ。吉田「タンスにゴン」。イマイチ。川田は10キロの氷。やられる方としてはシャレにならないわりにはたいしたことない映像。で、くまきりだが、なぜか春山香代子。泥の池にどぼんで、泥レス。というより、春山やばすぎるが、けっこう私的には春山がツボだった。くまきり「芸人さんだけだと思っていた」。ゴリ「芸人さんもここまではなかなかやらないよ」。佐野はモスラ