男唄@おじいさん先生

 近藤房之助木村充揮の『男唄~昭和讃歩』を聴く。ジャケツを見て憂歌団のほうは一目でわかったが、なんじゃこの萩本欽一西村晃を足して割ったような椰子はと思ったら、噂のふさのすけだった。中森明菜の演歌もそうだけど、団塊退職者タゲった企画が続出ですね。あっちは、もにょもにょボーカルとゴージャスサウンドという感じでしたが、こっちはコテコテのだみ声しわがれ声で、ブルージーに萌え萌えだろごるぁというかんじで、「ぐでんぐでん」というどう考えても入っているだろというものから、「泣いてたまるか」のような意外なものまで、いろいろあって私より年上の人たちは楽しめると思う。しかし、安田南にはぶっ飛びましたよ。やっぱ安田南は安田南であって安田南以外のものではあり得ないとは思うけど、コンセプト的にはたぶんちがうものにしているにしても、これはこれでいいものがあるんじゃないかなぁ。(いちお、ディランはしっとりますけぇ)。

1 JAM I / 木村充揮/近藤房之助
2 泣いてたまるか木村充揮/近藤房之助
3 俺は待ってるぜ木村充揮/近藤房之助
4 男のブルース / 木村充揮/近藤房之助
5 男ならやってみな / 木村充揮/近藤房之助
6 酒と泪と男と女木村充揮/近藤房之助
7 酒よ / 木村充揮/近藤房之助
8 赤と黒のブルース / 木村充揮/近藤房之助
9 これが男の生きる道 / 木村充揮/近藤房之助
10 星屑の町 / 木村充揮/近藤房之助
11 北帰行 / 木村充揮/近藤房之助
12 ぐでんぐでん / 木村充揮/近藤房之助
13 見上げてごらん夜の星を木村充揮/近藤房之助
14 プカプカ / 木村充揮/近藤房之助
15 夢で逢いましょう木村充揮/近藤房之助
16 JAM II / 木村充揮/近藤房之助
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 サッカーのあと、なにげに日テレをみていたら、いかにも深夜ドラマというものがはじまって、よぼよぼのおぢいさんがへろへろへろとでてきて、ものすげえ絵面にぶっとんだ。なんじゃあああこりゃあ、と思いつつも、さすがに日テレは日テレでキャスティングはテレ東とはちがう豪華版なのである。調べたら、ピエール瀧五月女ケイ子、松村雄基、きたろう、柳沢慎吾・・・ッテナにこんなところで遊んでるだよッテカンジでしょうか。しかしそれにしてもやばすぎるねこれは。HPには、今週のおじいさんとかあるしさ。お約束のBBSとブログと思ったら、交換日記になってました。「すごーくゆるい中にクスクスと笑える場面がちりばめられています。」ということ。これだけ見るとただの小ネタ系ぢゃねと思うけど、そんなことじゃなく。さんまちゃんが趣味で深夜番組やっていたみたいなかんじ。エンディング曲といい、ウルトラマニアックな雰囲気たたえているよな。つーか、予告もなく片桐はいりがでていて、これがまたおじいさん先生よりやばかった。つーか、エンディングみると三倍ぶっ飛ぶ。これが出てきちゃうんだよ。とうしろのぢぢいが。わははははは。しかし、おじいさんのバットスイングは、素人とは思えない。しかし、ベースランニングはよぼよぼですた。

第4話 おじいさん打法
 エンペラー学園と、やはりワルの巣窟といわれるコブラ工業高校との、恒例の野球大会の開催が決まり、その監督を選ぶことになった。校長(きたろう)と教頭(柳沢慎吾)は、職員室で立候補者を募るが、誰も手を挙げない。それもそのはず、15年も続く伝統行事となったコブラ工高との野球大会は、毎回乱闘で、お流れになっているのだ。
 困り果てた教頭は、ヒョコヒョコと姿を見せたおじいさん先生ピエール瀧)にこの大役を引き受けて欲しい、と懇願。おじいさん先生は、ワケも分からずこれを引き受けてしまった。
 野球選手急募のビラで集まったのは、殺人スライディングや釘バットが大好きな3Dの生徒たちばかりだった。中には、西寺(荒川良々)のように心の底では野球が本当に好きな生徒もいたのだが、クラス内の空気に流されてその思いを明かすことが出来ないでいた――。
http://www.ntv.co.jp/ojii/next/index.html

 まったく偶然に見てしまったことが、けっこうショックだったりする。岡山時代などは、こういう情報はどこからともなく学生さんから事前に入ってきたものだ。情報が遅いことは、今も昔も変わらないのだが、昔はいろいろ教えてくれる人がいたということ、そして今はあまり入ってこないということだ。まあ別に入ってこないからといって、困るわけじゃない。努力すればネットで得ることはさほどむずかしいことではないのかもしれない。などと思っていて、CDTV見逃したことを思い出したのだが、最近は今現在のヒット曲がわからなかったりする。まあもうそういう年齢なんだろう。と思っていたら、新刊書の情報にもとんと疎くなっている。こっちはまあネットを巡回すれば、何とかなるわけだけど、みんなこっそり読んでいるような本のことは書いてくれないからね。w こっそりというのは、別に情報の独占とかゆうことじゃなく、当然読んでいるわけだけど、一応読んでないことにしておきたい本みたいな本のこと。