エンクミ@BOYSエステ

 カロリーを一定に保っていると、順調に体重は減少している。一ヶ月で10キロまではいかないが、二桁ゾーンに突入できるかもしれない。しかし、どんだけー喰ってたんだろうと思う。もしかすると3000カロリーは毎日とっていたのかなぁと思う。1600カロリーってけっこう喰えるんだよね。今は一日一回果物を食べ、ちょいとパウンドケーキなどを食べる余裕ももうけているくらいだし。同僚の先生が「カツ丼2杯☆」とゆっていたし。いずれもう少しカロリーをへらさないと体重も減らなくなるだろう。しかし、余裕をなくせばイイだけのことだろう。いずれにしても「そんなものはダイエットではない」「見た感じはほとんど変わらない」というのが、まわりのご意見です。こっちは、血液検査の値がよくなればいいわけで、みてくれは今更どうでもいいのだけどね。しかし、水泳だが3000メートルを一時間ちょいで以前よりけっこう早いと思っていたら、よく計算すると、100メートル2分で一時間3000メートルだから、相当ちんたら泳いでいることになる。まあ、同僚の別の先生が「鍛えれば鍛えるほど弱る年齢になってきましたね」とおっしゃっていたし。まあ、そんなモンだろうなぁと思う。
 水泳後うだうだしながら、本屋を冷やかした。みすずの売れ残りに海老坂武の雑種文化論2冊があったので、もっているのだ買ってしまった。けっこう学問的に落ち込んでいた時代に読んだ本だからだ。この人の書いたものは、読書論として非常に役に立つと思う。本のねっちりした読み方を学ぶには、この人の本と杉本栄一の『近代経済学の解明』に限るというのが、岡大時代の講義のきまり文句だった。学生が穴埋めのプリントを求めている今日的状況とどう両立させてゆくかは、悩ましいところである。昔は授業で、ガリマールかなんかの本をごろっとして辞書を片手にペーパーナイフつかって読むみたいな、浅田あきらもろパクリのネタ話すとすげぇ反応あったけど、今ゆったら、どんびきというか、ばかぢゃね?というカンジだろう。これを進歩と言い張るのが、若者文化論の仕事なんだろうけどね。w
 最近、原稿執筆の合間にあたる日々を過ごしていて、脳トレにはこういう本を乱読するに限る。気分転換に自然科学の新書や啓蒙書をまとめ読みしたり、いろいろやっている。数学の入門書なんか、すごいよ。マンガで学ぶ線形代数とか微積とかいろいろあるからね。ごろごろしながらぺらぺらめくりには最適。いずれ社会学も出るんだろうけどね。しかし、『思想の中の数学的構造』を読むとオルテガの遠近法論がやけに気になり、魚津先生の『プラグマティズム』を読むとパースのアブダクションがやたら気になったりして、因果なものでございます。
 うだうだしたあと、スシ王子をみる。オーバーアクションのアツイ演技に、沖縄のおばあがすげぇ師匠役で出ていて笑ったが、堂本光一が島の男はパンチということで、床屋でパンチにしていたのは馬路すごかった。まるで木村和也だっけ、やすしの息子くりそつでぶっとんだ。しかも、クセ毛というかクセ毛の直毛でパンチがとれちゃうんだからさ。握って握って握りまくると思いきや、まだ親のトラウマでウオノメ症候群になっているという段階。つーか、巨大カジキマグロに串刺しで逝った親ぢとぢぢいがパンクで笑いマスタ。おやぢのほうは、哀川翔の人気893Vシネで若頭やってたやつだよな。『BOYSエステ』だけど、掲示板に「高視聴率おめでとうございます!」とあったが馬路なのか??それにしてもいつも予告編は少ない。明日アップされる復習のほうは長いんだけどね。

『BOYSエステ』では、響の施術が客に好評で指名客が出るほどになっていた。ところが、店のフェイシャナンバーワンの七里はそのことが面白くなかった。


ある日響は、電話予約を受けていた。すると予約表を見た直紀は驚く。響が予約をいれた相手は、外資系企業に勤めるキャリアウーマンの希だった。
希は態度が悪く「口うるさいダースベーダー」として皆から毛嫌いされていたのだ。希の予約を知った一同は、憂鬱な気持ちになる。


その夜、予約を入れた希が来店してくる。彼女は泥酔していた。その姿を見た叶は、帰宅するよう促す。ところが希は帰宅せずに悪態をついていた。見かねた七里は、水を運んできて飲ませることに。ところがコップを受け取った希は水を飲むと思いきや、七里に水をかけて店を出て行くのだった。七里や直紀は客を選んで仕事をしたいと訴えるが、叶は「プロは客を選ばない」と言い返す。


後日、バーゲン帰りの静香は街で七里を発見する。七里は看板の陰に隠れて何かの様子を伺っているようだった。静香は七里に近づき話しかける。すると七里は慌てて静香を看板の裏に引っ張り込んだ。そのせいで静香はバーゲン品が入った袋の中身をぶちまけてしまう。品物の後片付けに気をとられていた七里は我に返り、先ほど追っていた方向へ目を向けるが、既に何かを見失ってしまう。


2人は喫茶店に入り休憩することに。なんと七里は、恋人が他の男と歩く姿を目撃して尾行していたという。七里に想いを寄せる静香は、その事実を知りショックを受ける。
そんなとき、店内に男の怒声が響き渡ってきた。声の方向へ目を向けると、仕事のいざこざから上司に土下座させられる希の姿があった。希の悪態に悩ませられていた七里は、ここぞとばかりに携帯電話で彼女の写真を撮る。静香はそんな七里の態度に引いてしまうのだが…。
http://www.tv-tokyo.co.jp/boysesute/backnumber/index.html

 ダースベーダーこと遠藤久美子はなんか藤原竜也のような仕様なってしまっているよう見えたですが、ストレスたまりまくりでイケメン達を「女の身体揉むしかノウのない椰子ら」と罵倒したのはすげぇ迫力だった。でもって、麻美ゆまにそっくりな三段腹は親ぢぎゃぐで登場。三段腹と七里がお茶していたら、営業の仕事で上司にパワハラされて「こんなことしか女つかえねぇ」とスタぼろに言われて土下座までさせられるエンクミみて、七里も三段腹もぶっとび。と、七里携帯で撮影。「大スクープ」。三段腹「七里さんしどいぃ〜」。七里「しどいのはあっちだぜ☆」って、「みんなに送っちゃおう」と送っちまいやがんの。
 つーか、スピードワゴンいまいちカゲ薄いと思っていたが、響鬼いびり役をちょこっとする。今まで気づかなかったのだが、神の手響鬼は疲れると静電気が出るという設定になってイルのな。小沢がからかって電球に電気つけさせてんの。wそして、怒ると充電するというのもすごいが、顔が押尾学の弟みたいでかなり笑える。すげぇ設定のゴッドハンド。でもって、店のボスが癒しスポットで放電してはじめて施術ができるということだが、そこに麻美ゆま仕様三段腹登場。ふたりはけっこういちゃいちゃ。さくらさん「おのれ小岩井静香」。ギャル曽根みたいなこの恋敵の椰子は、この手のマンガ番組には欠かせないキャラ設定という気はする。
 スピードワゴンとからんだ八代亜紀が「から〜〜〜い」というのは禿げしくわらいますた。でもってシャワーシーンの前にも登場。八代亜紀は一度だけ登場かと思ったら、二度登場で、ホワイ??と思ったら、帰りに外車でお迎えって何これ?掃除のおばちゃんが外車で送り迎え。前に行っていた床屋さんの店主(女性)は、ベンツで送り迎えだったけどね。小さい店だけど。でもって、一応お約束ともいえるイケメンのシャワーシーンもやることはやるが、一つのネタ引っ張らないよみたいなカンジかな。イケメンの番組、「スリルな夜」だっけ、あれでみた生着替えみたいなものね。
七里と静香がお茶していたことで、響鬼が嫉妬して、喧嘩売ってやがんの。ここで電撃ショックかと思ったら、さすがにそれはなかった。で、静香の妄想スイッチ。時代劇仕様の寸劇。「静香のためにあらそわないで」。わけわかんねぇよ。わはははは。ついでにブヒも妄想。つーか、プランパー垂涎の詩梨ブヒリまくり。ここへエンクミがくる。ストレスがなくなって豹変。実は七里土下座のシャメは会社に送っていた。ちょいワルはけっこうイイ椰子で、それに単細胞に怒ったアホでチェリーな響鬼というオチでした。つーか、倉科カナがどぶ顔のブログ番組に出ていた。