ものまねのものまね

 コメント欄におけるめぐみさんとのやりとりでありますが、テレビ(くりぃむナントカのビンタガール)で出てきた曲名がわからないかということなんですね。ダンス音楽や洋楽に造詣の深い有識者(いため氏さん、いさむ氏さんなど)わかったら教えてください。なんか、クラシカルな有名曲のダンサブルアレンジのようにも聞こえますが、いずれにしてもアーティストはわかりませぬ。つーか、テレ朝の広報とかで教えてくれナインスカね。前に主題歌が知りたくてNHKに電話したら、丁寧に回答いただいたことがあります。
 今週は、卒業生他と話す機会が二席。昔ダニエル・ベルの洋書購読をしていたメンツで、T大、W大の院に行った二人が、留学先からの帰国、常勤決定ということが重なり、飲み会をすることに。もうひと組は、数日で卒論を書いたような連中二人。本日、渡英前ということで、ランチによってくれました。面白かったのは、すぐに会社を辞めちゃったようなのが、試行錯誤しているうちに30歳手前で某大手の正社員となり、私と大差ない年収となっているということ。やめる前にお助け電話がかかってきたとき、冷ややかにぶち切ったのもなつかしい。他の連中も、大同小異だということが、話をしているうちにわかってきた。それなりに逞しくやっているようだ。一つのところで勤めあげるというのとは、だいぶ異なってきていることを実感した。考えてみると、私も30手前でようやく神経症から立ち直りはじめたのを思い出した。
 うちの大学は、「いつでも帰ってこられる大学」を標榜していて、卒業式などのときでも先生方は「利害に中立に自分を見直せる場をいつでも提供する」とおっしゃっていて、面倒見のよい先生方も多いのだが、手短にさりげなくことを済ませるカンジがして、独特のさらっとした味わいは、見習いたいものだと思ってきた。私も「差し障りのない昔話をひとしきり」で十分だと思っているし、それ以外のことはグダグダない。最も大事なことは、一つのことば、一つの表情でしか表現できないというようなことを信じ、実践しているのが、大学の伝統のように思われるからだ。もっとも、私自身について言えば、けっこう前から脳が老化しているのか、話自体はくどくて長い。でも、ほとんどは、どーでもいい馬鹿話で、肝心なことはチラとしか言わないので、そこそこ伝統を墨守しているのではないかと思っている。。
 で、今週はあまりみることのできなかったコンバットですが、本日は、「ゲゲゲの斬っ太郎」。鬼太郎のプロモートかと思ったらそうでもない。要するに芸人が一人やり玉に挙がってケロケロ二される。本日は、八島。この椰子は、ものまねをするのだが、パクリの八島つぅか、ビートたけしのものまねをするのに、「手本にしたのは?」。「コロッケとくりかん」。ひでぇ。オリジナルでものまねしてんじゃなくて、ものまねのものまね。これじゃあ、社会学会と同じじゃんか。一部で流行っているよね。ものまねのものまね。w
 「パクリ以外のものまねはできないんだろ」とつっこまれて、禿しく逆ギレする八島。とんねるずかなんかの番組で「何度たけしさんをやった?」と聞かれ、「2回」とか、てきとーこいていたのだが、みんなにボコられて、事実が白日の下に。要するに6回出演したうち6回ともビートたけしというズーズーマン。スタッフは「わかるよ」と言って、「笑ってくれた」という八島に、一同「笑われてたんだよ」、八島「得意なもの見せた方がいいでしょ。いいもの見せた方もスタッフもいい」。一同「じゃあ、何回落ちましたか??」。八島「6回☆。」。一同「(こいつアホや)本人なんで言われているかわからないじゃん」。八島「せえよ、ごるぁ」。
 斬っ太郎さらにツッコミを入れる。「みんなでコンバット頑張ろうと始めた。みんなは運命共同体と誓い合った。八島も誓った。しかも、八島は芸人になるとき親に反対された。で、親になんかゆい、条件付きでオッケーとなった。条件あったろ?なんだそれは」。八島「お笑いは30まで」。斬っ太郎「死ぬ気で一緒に頑張ろうと言ったメンツのなかに、期間限定芸人がいるんだよみんな。イイと思うの?」。八島「いいだろ。ごるぁ」。斬っ太郎「こいつは、二年後の再就職のことを考えている。そして他方、このままでも売れるんじゃないかなとちょーしこいている。そうじゃないの?」。八島はしゃあしゃあと「少しそー思っているよ」。笠井に似た椰子「この2年を全力投球するってことだろ?」。八島「そうそう」。三須さらにネタばらし「番組の初日、帰りチケットをいただいて、タクった。一緒にのって反省会しようとしたら、眠い眠いとやる気なし、おーねむ、うぜえよみたいな。だろ、やしまごるぁ」とキレまくった。八島「ばれていたとはちょほほだぜ」。つーか、今頃キャラづくり?すげぇぐだぐだぢゃね?w