ナイロビの蜂

 ようやく授業が一回転して一息ついたので、『ナイロビの蜂』を見ました。妻を殺された外交官が、妻の遺した仕事=ある事件の取材を受け継ぐという映画なんだけど、妻が夫に対する「裏切り」をしているというひとひねりをくわえて、純化した愛にリアリティを与え、映画にコクと奥行きをつけちゃったぢゃんみたいなことが、一つのポイントなんだろうと思う。そこにアフリカの大地や自然や人々が重ねられ、さらに悪い椰子らが跋扈し、そして随所にからくり仕立てのシーン、セリフ、表情をちりばめてあって、みた直後は、なんかさ、緻密なんだろうけど、つくりものくさくね?とかゆうことの一つも言ってみたくならないと言ったらウソになるけど、でも、一日たってみると、じわじわとしみてくる残像のいくつかがあることもまた否定できないなぁ。人間ってみんな切ないよなと言ったら、悪意のチャカしでしかない、まあそんなかんじでしょうか。

ナイロビの蜂 [DVD]

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 白黒つけてハイタッチ!、白黒つけて癒された〜いという、まんつーか、ボダな時代っつぅか、ボダ人間の時代かな、鬼間違った知識によるコピーだし、しかもだいたいまあそんなコピー一本気合いまくりのこけおどしのきゃっちいさなんてどーでもいいわけだが、まあともかくそういう渇望が跋扈する世の中において、あるいは教室においては、不安定な寸止めでゆらゆらひらひらすることを、毛嫌いされてもし続けたいし、そんな眼からすると、つくりものくささすら作為なのかもしれないなどと思ったりしたのでございます。
 ほんでもって、コンバット。本日のコントは、「ジョージ&ジエニファー」、ブルックリンの名医。なんだよこれ。わはははは。看護婦がチャブ山崎ぢゃねぇことが、笑えるな。wまあともかくとぼけた医者と鬼やばい看護婦が、患者にめちゃくちゃするコント。「ビリーブミー」とか言いながら、ジェニファー顔面に向かって両足そろえてストンピングと思ったら、足開くってやつな。ガキの頃よくやったなぁ。ッテ人も多いだろう。ことばを失った少年「わ!」。ビビった少年マイケルは、しゃべってる。しかし、無視して、治療は続く。めちゃくちゃ。「わ!効かない」。なにが効かないだか分かんないけど、ともかくジェニファーやばすぎ。消化器もって「しゅーしゅー」。わははは。この消化器を今度は落とすようだ。どうやんのかと思ったら、落としたのを医者が拾うんだが、すげぇでんじゃらす。少しあたったみたい。「あたってんじゃん」とため口で怒るマイケル。少年の後は、第二のの犠牲者=車いすのぢいさま。いきなり車いすぶったおす。ぢいさま役の椰子コメディアンとは思えないマジギレ。「ばかぢゃねぇの」。さらに消化器を足へ。ガツン「アホか」。医者たちは反省する様子もなく「先っぽだったからよかったよ」。
 で、ペケポン。きゃあきゃあ。誰が言われてるの?タカアンドトシみたいだが・・・。トシ?「かっこいい人一人もいない」と上田が言う。タカ「見た目じゃない」と抗弁。しかしまあゼミの卒業生でトシ萌え系がいたからな。見た目で。本日のギャップ対決は?ひとりは、平泉成華麗なる一族工場長。って、他局ぢゃんか!この手のネタは前にもあったな。あれはコンバットだな。もう一人は、大沢あかね。平泉「親分のお孫さんだったんすね」。へぇそうだったんだ。しかし、親分は、なんでぽっぽちゃんなのかね。大沢達者にヨイショの後は、オー自慢元カリスマ中学生モデル。ちょー人気だったと言いつつ、蒼井優他に比べれば、爆(´・ω・`)ショボーン。くりぃむ「差、つけられたな」。
 ネタは、平泉の恥ずかしい話ばかり。柴田恭兵とセーラー服着たことがある。平泉。写真出たけど、二人ともやばくもないのがやばい。次のネタは、先輩女優とのベッドシーン。平泉は股間をしゅらっとなでられ「ちゃんと芝居してください」。わはははは。すげぇ先輩がいるな。シュタッと来ないと怒られるなんてさ。次のネタは、平泉のレコードデビュー。「愛の歌」。ひでぇ歌唱力、歌詞、そしてメロディ。若い頃の平泉は、タカみたいな顔だな。ここでもうノリノリ平泉。尻洗い便座について、熱く語り出す。「ウォシュレットは温度より強さ。中と強のあいだが最強」。大沢「温度でしょ。メッチャ高温でちょろちょろちょろ」。語ってンぢゃねぇよ。二人の共通点。足の爪を切ったら時々臭いを嗅ぐ。大沢新米のホステスさんのよう。w つーか、試演までやんなよ。おまけにセピア。大笑い。大沢、生井亜実をアホにしたみたいなカンジ。このネタは滑ってただろ。
 微妙なDVD。DOGA。愛犬と楽しむよが。よがやっている体型じゃないねえさん。ワシとかわらねぇよというのはともかく、。本日のマントラどがどがどがどっく♪が入ったら、上田「セガールやん」。ヨガ実演は、ドガドガ言いながら、犬をさする。犬を背面からもって足をぐにゃ。噛みつかれたら笑えるけどな。うしろの犬がぜんぜんゆこときかないし。駱駝のポーズ、木のポーズ。最後は爆睡。おしまい。ラストは、意味もなくタカがカラオケをする。タカ×桜。