Xenos最終回with後番組

 で、Xenosみますた。ネタバレするし、まずあと番からね。Xenosをみるようになってから、「歌ドキッ」というのをみるようになっちゃって、辻希美の活躍ぶりをみるたびに、加護亜依の解雇はとても残念なものがある。まあさ、Vシネマピカレスクにやって欲しいけどな。個人的には後藤ユウキとユニットつくって、スモーキンブギりばいばるとかやって欲しいけどさ、むりだろうな。クセノスのあと番組は、「エリートヤンキー三郎」だって。あの作品が奇跡の映像化だってさ。あいかわらずトップレス画像で釣りまくっていたし、インパルス板倉参戦。わはははは。エロ&ピカレスクばっかじゃない、と思いつつ、下北GLORY DAYS路線?それともクセノスみたいに、ミニコーナーかするのかとか、興味は尽きない。めずらしくHPがもうできているけど、工事中どころの騒ぎじゃなくなにもない。インパルス板倉俊之、石黒英雄倉科カナ出演。これ以外の情報なし。原作といい、かなり本気で視聴率とりにきているよな。大人気マンガだし、マガジンがどうでるかだけどさ。時効警察とも重なるわけであるが、まあ録画すれば両方みれるよな。で、ネタバレのクセノス。疑惑のトライアングル、友情のトライアングル、思い出のトライアングル、イカレポンチのトライアングルなどなどが基調になって、入り組んでドラマ空間ができているっつぅことかな。
http://www.tv-tokyo.co.jp/saburo/
 実は出かけていて、帰ったらいきなり予告の展開が、萌える奥田。背中の三目が泣いている。一気にOPの前に終わってやがんの。まだ裏があるんだろとか、奥田はプリンセス天功かもとか思ったけど、いきなり奥田の死体が焼け跡から見つかったみたいな話になる。後藤もべたに氏に、奥田も氏んだ。となると、おまわりちゃんと、秘書と、山崎ぢゃんかと思ったら、いきなりおまわりちゃん。警察官の鑑識写真みたいなのみてるの。婦人警官の写真。喜悦の表情。要するにただのやばいやつなわけ?ここで、いきなりクセノス。最後のオークション。バカ二人大盛りあがりで今夜一夜のひとさかり。と思ったら、いきなりガサ。仮面でタイーホされ、仮面のママぞろぞろ連行される。それをニュースで観て、馬路ッスかと言う直人。奥田も客だったとわかる。このわざとらしい説明性すらも、作為だと気合いで言い張るのか?wで、「なぬ!」と言う表情の直人だが、頭はさきさきさきさきさき、って、やべぇよおまえ。高橋新吉かっつぅの。しかしさ、あいかわらずすさまじく多いCFだな。1:1くらいで、実は本編20分くらいじゃねぇの。正月どころのさわぎじゃねぇぞ。お正月をつくろう☆wDVDボックスつっても、ディスク二枚くらいだったりして。wつーかさ、あの仮面を視聴者プレゼントとか、DVD買った人に抽選であげるとか、そういうことがないのは、やっぱり金がないんだろうな。でも、下衆川柳みたいに募集してTシャツくれねぇよりいいけどさ。w
 奥田のことで秘書が取材しまくられ、山崎は、ムロツヨシが容疑者だと新聞に載っているぜと、直人にちくる。「こいつ同級生ジャンか」と気づく直人。おまわりちゃん、秘書と、疑惑のトライアングルの山崎。ムロツヨシについて、「こいつトロヒサじゃんか」と。山崎わざとらしく気づく。さきとトロヒサと直人のトライアングルを提示ってこと。疑惑のトライアングルはフェイクで、実はこのトロヒサのトライアングルにこそ、寓話的な意味があるってことでしょうか。そして、ひなぎくに包まれた、ひなぎぐ学園を思い出す直人。ならよ、アグネスチャンくらいながしてみろや。ごるぁ。なにがひな菊だよ。わけわかんねぇよ。でも、強引な展開は、速度感にひゅるひゅるのみこまれてゆく。時空は錯乱し、ひな菊が可憐に咲きみだれる。咲きみだれたひな菊をみて、さきさきさきさきとたわける直人、っておやぢぎゃぐかよ!w
 もう独り言や内面独白の嵐で、説明的にネタの解説が続くパターンだが、速度感はオチにむけてさらに、ますます増し、シュッタンシュッタン時空を駆けめぐって、映像が美しく崩壊してゆくことで、ごまかしてんぢゃねぇよ、ってかんじだけど、わけわかんないからまあまあみれないことないよ。というか、素敵かモナ。怒りのトライアングルのあとは、向上心あふるる友情のトライアングル。復讐のつもりが親友ぬっころされて怒りの堀田。隠密同心心得の条状態。氏して屍ひろうものなし。なにするんだ、堀田?と思ったら、奥田がうたいまくりさえずりまくったのの録音テープをメディアにもっていく。編集長「おっかけられるよ」。堀田「やっちゃって」。やばい復讐がばれてもいいと、オトシマエつけに行く堀田。かっこいいなと思うまもなく、もうCF。すごすぎるな。もう確信犯だろこれは。しかも、CFにはまったくドラマとの脈絡なし。まああたりまえだけどさ。
 ここでムロツヨシ演ずる容疑者トロヒサが、さきとツーショット。二人は和気藹々だぜと、トロヒサ萌え萌え。そこでみつけたひなぎく学園の絵画。やっぱし3人は関係があった。幼き日のトライアングル。思い出のトライアングル。サキ、いきなり失神。っつーかさ、みんながみんな記憶喪失多すぎないか??とおもったらさ、さき気がついたら、股記憶喪失。錯綜する記憶喪失で、サキはトロヒサに「どなた?」。記憶が戻った。これはさ、このドラマ世界は、疑惑もなにもかも「いれこ構造」になっているという説明になっているのかもしれないね。
 トロヒサもそれに気づく。さき「わたしかえる」。トロヒサ「どこへ」。さき「自分の家だよ」。でもって、日活映画のように、友情のトライアングルひなぎく学園に集合。と思いきや・・・・まったく違っていた。直人が、ひなぎくを観る。「サキが好きだった花だ」とまあ、鬼説明的なセリフ、独り言で歌舞伎まくり。そのうしろを、サキが影法師のように通り過ぎる。ひなぎく学園には、トロヒサが。で、さきは、ここから去った。去ったあとに直人が入ってゆく。トライアングルのすれ違い、まるでメビウスの輪のようだということかもしれない。時空超えた意味深が、ここにはあるってことかもしれねぇな。
 直人が生きていたのでビックリしたが、トロヒサあっさりと「奥田はワシがやきますた。だってサキをさらったからさ、ゆるさないんだよ。ぼくは」。直人「ゆすってたのは?」。トロヒサ「おれだよ」。まぢっすか?と思ったら、またCF。もう10分おきどころの騒ぎじゃない。ワンシーンごと。w
 トロヒサ。探偵の仲間=五年3組ぃずに入りたかった。3組ぃずもトライアングルかな。ともかく園長先生のカメラもってあとつけた。写真とっていいところみせたら、仲間に入れてもらえると思ったから。火事の現場から、奥田が出てきて。写真とった。試しに脅したら、金くれた。ひなぎくの花は女神の象徴。トロヒサ「ちきしょう。ちきしょう。ちきしょう」。やばいけど、へなちょこだ。トロヒサ、せっかくボクがサキをものにしようと思ったのにと、うだうだ言う「記憶喪失の彼女に夫婦だって言っていたのに。オマエのせいだ」。って、ちげーだろ。この場合直人は関係ねぇぢゃんか。直人は、幼なじみがすきだった花を見て、思い出にひたりつつ、あ!・・・さきとかずきと直人・・・思い出したすべての記憶・・・甘美なメロディがとまると、ベッドシーン・・・気分は、CRエヴァンゲリオン。wそうか、「あいつがさきじゃんか。サキは引き取られ出ていったんだ」。もう、ネタをうたいまくる直人。ぶんちゃっちゃぶんちゃっちゃ♪「まさか、・・・あのこが、・・・さき」。嵐のような体言止め。そして、そして、そしてだなぁ、野原を走る新婚二人。二人はまるで村下こうぞう。思い出の走馬燈は、すべてを蹴散らして、凶暴にまわる。
 一方、さきは家に帰ったんじゃなくてさ、カウンセリングしてんの。医者「事故で生まれてからそれまでの記憶を失う。記憶喪失のまま記憶をとりもどす。その間の記憶は、治療で戻るよ。でもさ、つらい記憶があるかもよ」。さき「ヨロシコ」。強引に説明を入れる展開に、もうぶっ飛びましたよ。すごい。しかし、怪腕はこれでおわらなかった。
 だってさ、いきなり1年後だぜ。直人の独白「サキは今では見知らぬ人。すべては幻だったんだ。ボクは再びルポライターやってます」。そして、山崎はあいかわずチンピラ。妖しくもなんともなくキャッチに間違えられる。堀田は司法試験。すべてのトライアングルで、記憶と現実の往還の嵐。時空を超えた映像のトリップ。
 もう一度生きるんだ。・・・って、さぁ、・・・・おいおいおいおい、とっちらかったままおしまい?最後はどうなるんだよ。もう時間内だろと思った。日常を生きる直人は、横断歩道でサキとすれ違う。・・・ここでさ、・・・タイムトンネルはつながっちゃうんだよ・・・時空を超えて、歌が歌舞きまくる。横断歩道のクルマやなにやかにやがトリップし、二人の映像が時空を超えて浮かび上がる。まるで木蓮の涙かぁ。ひな菊の花束のサキはほほえみ、巡り会えた君との運命。抱擁。クルマのなかで、クセノスの仮面つけて、(o¬ω¬o) アヤシイやつ。これこそが、先週ジェイソン後藤かと思ったもの。おまけにクセノスの仮面つけてやがって、へべれけ状態で「さよなら女神様」。ワハハハハ、すげぇ強引だけど、ひな菊がアレゴリーだぜみたいにして、オチつけがやった。すげぇ。ぶっとんだよ。最後は、いきなりDVDの宣伝。買ってクセノスは誰かと思ったら、ムロツヨシ。ッテ、これ先週のママぢゃんか。最後は手抜きかよ。w怨み屋本舗に比べると、とっちらかっていたけど、実験的試みも多く毎回楽しみに観たなあ。