Xenosパンクな結末の予感

 とりあえず強引に草稿を書き上げた。どうせまた直すと思うけど。普通適当に店じまいしちゃうんだけど、生まれて初めてというか、今回はシュタッと最初から最後まで串が通りそうなんだよね。だから、欲も出てくる。枝葉は刈り込み、ターミノロジーは制御して、計算しつくされた文章をと思うんだが、あいかわらずのザッピング感覚というか、思いついてウケそうだと思うと、つい寄り道しちゃうわけなんだよな。まあ、ギャグらなくなっただけましだけど、ウケ狙いのワザトラマン仕様は、一生ついて回るんだろうな。代替において、太宰治の『人間失格』だって、「わざわざ」のところくらいしか覚えてないもんな。wで、クセノスみますた。
 親切に復習が入る。西岡徳馬こと奥田議員が、恐喝されている。で、どうもぬっころしまくらせたあげく、後藤理沙をぬっころしたもよう。で、「残る一人」の海東こと直人をぬっころすためクセノスやるよと言って一戸ことサキを拉致した。でもって、直人を呼び出す。奥田「足柄学園へ来い」。ここに山崎から電話。直人「サキとられますた」。山崎の前方から赤い女が近づく??細かいな。と思ったら、スルー。と思ったら赤い服の女は、堀田ゆい美ことミナですた。なんか事情ありっぽいミナ。で、直人は太陽に吠えるのように走る走る走る。ここでさ、太陽に吠えろのテーマを入れちゃうのが、漏れの論文なんだ余なぁ、などと思う。w
 映像はさらに連続し、ムロツヨシクセノスへ。エバリまくるも、使用人二人に追い出される。ゴリと猫ひろしを足したようなマック「出てけよ!」。で、走る直人。とまあ、恐るべき速度感でシュタシュタくるくる回る映像。ここでで、やっとOP映像@なんとなく80年代BGM。息つく暇もなく、カメラはミナちゃんへ。ミナちゃんは「許せない」ッテ、あくまでもリベンジ。なんかさ、ミナちゃんと、山崎は、内偵してるっぽいカンジもするのだが、となるとカツアゲがおまわりちゃんしかいなくなる。あっちは、あまりに(o¬ω¬o) アヤシイわけで、ミナちゃんはともかく、山崎がゆすりまくりだったらおおわらいだけどさ、でも、サキもいるし、秘書もいるしね。
 などと思っていたら、秘書。「遅すぎる」。奥田は、公務に支障を来しているようだ。意味ありげな秘書。でも、奥田がテンパって、白刃ふりまわし、チャカぶっ放し、アイパー滝沢トランス状態で、疾走マーダーとは気づいていない様子ではある。そうこうするうちに、足柄学園に到着した直人「奥田、来たぞ」。サキ「直人さぁ〜〜ん」。直人「さきぃ〜〜」。で、ぶんちゃっちゃぶんちゃっちゃ♪わけわかんねぇよ。ともかく直人は駆け上がる階段。でも、屋上の扉は開かない、かと思ったらさ、あっさり開いて、しばし抱擁+ベゼ。っつぅか、そんなことやってる場合じゃないジャン。馬路やばくねぇの?でも二人はべたに逃げる。普通さ、警察とか呼ばないのかな。携帯で。でも、そんなこというのは野暮で、様式美を味あわないとな。と、日活映画のマイトガイのように登場する奥田。カッコつけて、入り口にもたれかかってやがんの。奥田「よくもオレを弄んでくれたな」。一人でキレまくる奥田。直人を銃座でぶん殴って、サキを監禁して、いよいよ始末やっちゃうやっちゃう。つぅか、なんか、今回の映像ヘンぢゃね?予算削減??なんか、ビデオみたいっつぅか、むかしの水戸黄門といまの水戸黄門みたいなというと言いすぎだけどさ。そうでもないかな。気のせいかもしれない。今日は一日パソコンに向かっていて、眼がちかちかするし。
 突然、場面は渋谷。交番。クセノスの仮面のあるパトカー。おまわりちゃんが、失踪中の女の人や、他殺自殺者の写真を次々にならべている。なんかさ、特捜特別おまわりちゃんのようでもあり、カツアゲのどきゅそのようでもある。ここで、クルマのなかでニヤッと笑う女。馬路やべぇ。よく見なかった。秘書??それともまたもやジェイソン後藤理沙??堀田じゃないよね。っつぅか、仮面があってもさ、証拠かもしれないし、いくらなんでもわけわかめすぎないかと思いつつ、ワクワク。おまわりちゃん突然「奥田」と憎悪に満ちた叫び。なんかさ、最初にぬっころされた記者の関係者だったりしてな。そこへ電話。「青沼は?」扉が開いて、なぜか、バディ。とまあ、パトカーとバディという謎がまた提示されてしまったわけです。で、おまちゃりちゃんつぁおまつ。っつぅかめちゃくちゃやんけ。と思ったら、足柄学園に到着する山崎とミナ。ミナはポケットに手を突っ込む。携帯??と思ったら昔の回想。
 そして、いよいよ奥田と直人の対決。さえずり、うたいまくる奥田。かと思ったら、ミナ。なんか秘密兵器みたいな携帯を出す。奥田と直人、それを陰から偵察する山崎、3人を偵察するミナと三段構え。ミナが取り出したのはテレコで録音してやがんの。こいつらやっぱいわくありげだよな。そして、ついに奥田がさえずりはじめる。直人「オマエが新聞記者佐野の家に火をつけたのか」。奥田「そうだオレだよ。オレが火をつけた。よく燃えてくれたから助かった」。直人「ホワイ?」。奥田「知りたいか?」。直人「ウン」。
 ここで、奥田名調子「じゃあ教えてやるよ。あれは、18年前のひな祭りの日。漏れの賄賂のことを取材した記者がいてさ、記事書くつぅわけだよ。で、お願いにいったの。二百万円払ってさ、もみ消そうと思ったんだよ。めんご。賄賂記事書かないで。でさ、土下座したんだよ。そしたらぶんやのやつ。来週のトップ記事にするとかこきやった。で、ボクを国政に送ってちょよろしこと懇願したんだけど、やつはあんたみたいなのがいるからだめなんだと青臭い正義感萌え萌えになりやがって、で、とっさに灰皿で、ガツンとやっちゃったの。でもって、妻の人が『人殺し』とか叫ぶから、妻も扼殺たんだよ」。とまあ、奥田うたいまくり。
 しかし、ひでぇ。めちゃくちゃやん。さらに奥田の話は続く。「記事にされないように、記事燃やして、ついでに集団殺人クラブの小向美奈子じゃないけどさ、徹底的に証拠隠滅で、火をつけたんだよ」。映像は、燃えるひな人形をうつすわけだが、これはッポイだけなのか、はたまた寓話的な意味でもあるのか。たまたま目撃してポカーンなガキたちに「忘れろ。おまえたちはなにもみなかった」と言う奥田。振り向く奥田のくりからもんもん。よそ見していたら、みのがしちゃったよ。直人「オマエがあのときの」。奥田「やっぱりオマエがあのときのガキだったんだな。オレからさんざんゆすりとりやがって。ふざけやがって。なめんなよ。バカ野郎。ゆすりやがって」と一人で勝手にきれまくる。直人「??ポカーン」。ここで、サキへ「なおとさんあけて」。で、なぜか、ムロツヨシ登場。もうめちゃくちゃでござりますがな。必然性もへったくれもないね。再び奥田「オレがいくら払ったと思ったんだ。それよりなにより、政治生命脅かしたのはゆるせん。で、守るため、みんなやっちゃったよ。編集長もそうだよ。おまえな。おまえな」。で、おまわりちゃんの伏線が生きるわけだよな。でもさ、これはちがうのかもしれないね。
 奥田「みんなやった。でも、恐喝は続く。オマエしか生きてないのに脅迫されてるんだよ。他に誰がいるんだよ」。拳銃ぶっ放そうとすると、直人逃げる。奥田さらに撃つ。そして、ムロツヨシは暗い学校を徘徊する。めちゃくちゃやんけ。やばいムロツヨシ、くらやみで下から懐中電灯状態。で、「ミナはケーン。いたじゃんか」。一方、奥田は、油まきまくり。「女も一緒にやっちゃうから」。ムロツヨシ結果として、救世主なのか??と思ったら、ムロツヨシ。どうしてあいつをばっかりと嫉妬に狂う。つぅか、こいつ使えねぇ。と思ったら、とりあえずミナだけは助けにムロツヨシは部屋に入ってくる、というよりは馬路やばい襲いかかるかも状態のムロツヨシ
 さっきは速攻撃とうとした奥田は今度はなかなか撃たない。ここで直人が撃たれたら、稀代の名作になるかもしれない。ついでに、サキも山崎もみんなやられちゃったらさ、なんつったっけ、そうそう『バラクーダ』だ。あれなみの後味の悪さだろうけどさ、と思ったとたんエンディング。今日はエロがなかったから、せめてと思ったのか、予告のなかでちょいエロ映像が出た。最後三目の正体が。正体だけで落としたら、あまりにパンクだな。まあ下手にこじつけるよりいいけど。と思ったら、このあとすぐ緊急告知と、三目がいいやがんの。すぐじゃないじゃんか。CMみまくり。緊急告知はDVDでした。本日の「買ってクセノス」は一戸奈美かと思った。海東健と二人馬路顔だし。しかし、「買ってください」。おいおいおい今日はねぇのかよと思ったら、うしろのほうで突然ムロツヨシが立ち上がってさ、「買ってクセノス」。つーか、後藤理沙の買ってクセノスきぼんぬ。w