Xenosについては、本格ミステリー云々だとか、カメラワークだとか、そんな旧来の批評語句が連ねられることはなく、そこいらじゅうで、きょにゅきょにゅ喧しいのである。一戸奈美、堀田ゆい夏、佐野夏芽、後藤理沙ら、主戦級については、きょにゅきょにゅまとめサイトまである。また、クセノスのオークションシーンで出てくるねえさんたちも、そのへんのエキストラとはちがうんだね。「元体操選手の小森美樹（小森未来）」のきょにゅきょにゅなどというピックアップサイトまであり、もうこうなると隠しキャラは、オダギリジョーと時効警察どころの騒ぎじゃないまたぞろけむらりぃでございますね。どのサイトにも、見逃した人は動画クリックとかあるけど、これはやばいよね。東北の方の大学で、入試中いびきが問題になり、やふうというそれなりのサイトから、受験生が携帯でとっていたいびき監督者の画像！とかあって、お！と思いつつも、受験中に携帯でとったヤツのほうがよっぽどもんだいじゃね？と思ってクリックしたら、怪しげな動画サイトに登録完了ってさ、これってワンクリックなんとかじゃないの？などと思いつつ、手口の巧妙さに驚きましたもの。
佐野良美の意識が戻った。しかし、良美は「三つ目のバケモノが…」と叫び、取り乱す。やがて、直人と対面した良美は、彼が放火犯ではなく、自分を炎の中から助け出してくれた命の恩人だったことを思い出す。一方、一樹のもとから逃げ出した早妃は、道端で警察に不審に思われ、交番に連れて行かれる。しかし、そこへ偶然山崎が通りかかり…。ようやく直人のもとに帰れるかに思えたが…。 （テレ東Ｘｅｎｏｓ公式サイトより）
こいつが(o¬ω¬o) アヤシイと思っていた椰子が、意識が戻っちゃったら、どうしようもねぇぢゃんと思いつつ、撒き餌に見事に食いついてしまったかとほぞをかむのでありました。三目は何なんだろうな。というか、山崎はイマイチやばそうなわけだけどな。これもちがうってことだろ？掲示板にあった、「今後は直人と良美 二人の記憶が少しずつよみがえっていき◆▽◯真相に・・・最後に残るのは何人なんでしょう？」というとおりだよな。掲示板の結末予想で、ちょっとおもしろかったのは、「一話の冒頭で奥田代議士が直人を撃つシーンがあったけど。正夢だったりして！！今週の火事の場面でチラッと見えた手は大人の手だったような？‡懺悔の値打ちもない‡人って(｀ε´)奥田の事じゃない？でも確に山崎や支配人も怪しいし？？？」。懺悔の値打ちもないにも意味があるとすれば、後藤もありありだろうし。「伏線として？婦警さんのケガ跡や眼帯、汗だくなのが気になります」というのは、非常に観察が細かいなぁと感心しました。
推薦入試の面接みたいなかきこみもございましたよ。「皆さん初めまして！僕は今日初めてこの掲示板に書き込みをします！どうぞ宜しくお願いします。ぼくはつい最近から見始めました。とても面白くて、感激しました。これからも見ていきたいと思います！！！！！」。
ともかく掲示板が見逃せないのは、かゆいとことに手が届くような解説がついていることであります。「ちょっとワケありなメガネの看護士「野々宮花世」役はＫＡＮＡさんが演じています」というような書き込みが随所にあり、隠しキャラ的な奇才な俳優さんたちに言及されているのは非常に興味深いものがございますです。
