椿鬼奴の桃井かおりでドスン

 日付が変わり合格発表は今日になってしまった。進路が決まったら、遊ぶのもいいだろうが、多少は本を読んだり、勉強したりしたほうがよいように思う。社会科学の基本を学ぶのには、どうすればいいか?良質の入門書は新書などでたくさん出ている。特に歴史の本をたくさん読むのは、大事だと思う。受験知の復習に、予備校の先生が書かれている勉強法の本を読み、それを大学の知的ノウハウ本と読み比べて見たりするのも一興だろう。私は受験知の本をなるべくたくさん読むようにしている。それにより、一年生の思考の癖などがわかるからだ。学ぶ方も、同じような作業をすることは無駄にはなるまい。
 来年度1年ゼミを担当するのだが、テキストに悩むことが多い。むかしは社会学のテキストをやったりしたこともあるが、あまりぞっとしない。野村一夫さんの作法本を使ってみようかと思ったり、ちょっと古いが『創造の方法学』を使ったりと模索している。あればいいなと思うのは、社会科学の勘所を書いた英語の文章を英文解釈の参考書のようにまとめた本だ。自分でつくってみようと、いくつか書き抜きはあるのだが、どうしても乱取りになってしまうのは、思考が経験論っぽいからだろうと思う。まあしかし、チラ見した英語の入試問題からすれば、そういうテキストを作れたとしても、使えるのは三年以上かなぁと思う。
 ものすごいアクセスが九時台にあり、なにかと思ってみたらアイパー滝沢で、番組表を見たら、はたしてお笑い芸人結集みたいな番組をやっていた。インパクトに出ていたなかで、たしかに最後に勝ち抜きはしたわけだし、面白いことはもちろん面白いが、ブッチ斬りで面白かったということでもないと思う。たとえば、平成ノブシコブシも面白かったし、釣り師のやつも面白かったし、たまにおるだろ♪も面白かったし、コーラ一気のみも面白かった。最初出てきたときにぶっ飛んだということでは、椿鬼奴なんかは最強で、ちょっとチープな感じは、スパイダーマンウィレム・デフォーみたいだと言ったら、いくら何でもほめすぎだろうが、久本雅美をどさまわり劇団の女座長にしたみたいで笑えるものがあった。ちょっと検索してみたら、「細かすぎて伝わらないものまね選手権」というのが出てきた。桃井かおりのディナーショー。
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 ちょっと横浜に帰ってきた。行きつけのパチンコ屋に行く。CR桃太郎侍。ひとつ・・・ふたつ・・・まではみたが、今だみっつはみられない。まあでも軽く6000発程度でやめておいた。さんまのからくりTVにバナナマンが出ていて、設楽のほうが渡辺の付き人みたいなのしていて、運転手でスタジオに来たことがあって、でもって今日は競演でめっちゃうれしいみたいなはなしは、なかなかいい話ながら、日村のほうが凶暴なダウナー芸でぶち壊していた。wテレビに興奮するブルと、モーニング娘。。。オーディション一次で落ちたねえさんたちの替え歌はともかく、おばさんっぽい、キャラうすい、アホすぎという審査員講評にはワロタッス。出演者からも、「コメディアンでやりゃあいいのに」みたいな声が飛んでいた。行列のできる・・・に長州力長州小力と森光子が出ていて、三人でキレてないをやっていたのはかなりウケていた。陣内智則の藤原ネタも炸裂していた。出川が、待って待ってねらい澄まして噛んで魅せたみたいに言われたのを皮切りに、ギャグの組み立てみたいな枠組で楽しませる趣向は、さんまちゃんともまたひと味違ううんちくだと思う。しんすけの泣きまでネタになっていたのにはかなりびっくりした。