キンニクン世界へ

 入試の監督をしていて、荷物置き場に目をやると、参考書の類が積んであったりする。なかにはシグマベストのように、私のころからある参考書なども目にとまってなつかしいものがあった。すごく使い込んである。もしかすると昔やったみたいに、手でグニグニして使い込んだみたいにしたのかもしれないけど、なんかすごく勉強してみんな入ってくるんだなぁと思った。赤本や、女子大が売り出している過去問集などをみると、熱心に志望してくださっていることがわかり、身が引き締まるものがある。他方ヴィトンで来たり、カレシ同伴で来たり、余裕綽々の椰子らもいて、すごいもんだと思う。みっともない話だが、私は自分の受験の時に試験開始3時間前に大学に着いていた。でかいアディダスバックに参考書教科書プリントなど一式全部お守りがわりにもってきていた。それに比べるとこの椰子らは・・・などと思い、試験室を巡回していたら、湯島天神の鉛筆をもっている椰子がいた。私のころは、お守りがわりにもっていたのだが、最近は削って使っている。このへんもビックリする。他にもいろいろ気づいたことはあるけど、さすがにまずいことも多いから書かないよ。ところでやふうでスポニチをみてぶっ飛んだ。

◆ 「マジでウケました」 ◆ 
 昨年10月から米国カリフォルニア州ロサンゼルスに筋肉留学しているピン芸人なかやまきんに君(28)が9日、サンタモニカで初の単独ライブを開催した。あまりの大成功に、きんに君は「本当に気分が充実しています。マジでウケました」と興奮気味。アメリカ人の観客からは「次はいつごろやる予定?」「もう終わってしまうのか?」「最高に面白かった」という最大級の賛辞を贈られたという。


◆ 98%下ネタでも米国人爆笑の嵐◆
 日本が誇る!?マッスルコメディーが、世界で通用することをきんに君が証明した。2月9日の金曜日(通称=キンニクの日)に開催した初めての単独ライブが大盛況に終わった。


 「英語でアドリブもできました。ウソじゃなくてアメリカ人が大爆笑してくれましたね。めちゃくちゃ嬉しいです」


 1回公演の予定だったが観客が予想より多く詰めかけたため2回公演に急きょ変更。各回約100人の観客を前に50分間、持ちネタの筋肉スロットマシン&ルーレットを全編英語で披露した。


 イベントには外見がそっくりな米国人の“親友”キャプテン☆ボンバーも駆けつけた。日本での活動とは逆に、米国に日本文化の良さを伝える姿に会場も盛り上がった。「スシ、テンプラ、コンニチワ、コンバンワ、ボンバー!!」というおなじみのフレーズは“ボンバーの母国”でも大ウケだった。


 イベントのために1カ月半かけて準備した。知人に頼んで日本語のネタを英語に翻訳する作業。あいさつを覚えるだけで3〜4時間かかった。全編英語だけにネタをひとつ飛ばしてしまうと頭が真っ白になるプレッシャーとも闘った。


 「98%下ネタのオチでしたけど、お客さんは喜んでくれた。またイベントをやりたいですね。ただ、ホームステイ先の家族がシリアスな顔をしていたことだけが不安なんですが…」。とは言いながらも細かいことは気にせず、現地でお笑い活動は続けていくという。


 「nobody knows your comedian style(誰もこんな芸風を見たことない)」。どうやらあまりのバカバカしさに、アメリカ人はかなりの衝撃を受けたようだ。
[ 2007年2月11日付 紙面記事 ]
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/200702/11/ente202538.html

 井川慶の英語のほうがよっぽどおもしれぇダロと思わないこともなかったが、キンニクンや、パッション屋良、もしかすると平成ノブシコブシ、下手すると猫ひろしあたりはウケないこともないのかなぁ。その辺が知りたい。しかし、猫はまじいよなぁ。ポーツマスポーツマスだろ。w「生クリーム」はどうするんかな?じぇんじぇんちがう意味になってしまうような気もするのだが。それはともかくとして、日本のものが人外にうけることもあるんだよな。アナーバーのミシガン大学から、岡山大学に研究に来ていたあんちゃんといっしょに飲みに行き、コメコメ倶楽部の「えーびばでぃ、さぁ〜むらい、寿司芸者♪」ってやつをラップっぽく歌ったら「それわかる☆」を連発してうけまくっていたし。しかし、ハイキングウォーキングのバーストアウトゲップねたは怒ひんしゅくだろうな。w