今日は金曜日。非常勤の日。まだ来週もある。一休みしながら、初期化が終わってサクサク動くパソコンで、ネットをみていたら、今日からドラマ２４新番組クセノス 。木下あゆ美は健闘したものの、さほどブレイクとまではいかなかったが、秋山莉奈はそこそこブレイクしたよね。そんなこともあるし、下北、怨み屋、クピドとみてきたから、今度もみてみようかと思って番組表みたら、モロ「体オークション！ポロリ全開…狂乳の舞女の秘事」だからね。ＨＰもいきなり上半身裸体バスタオル状態。主演男女のシーン全開とかあるし。んならさ、独走状態だった麻美ゆまをブッチぎったとの噂もある柚木ティナでも出したらイイジャンとか思ったが、そういう感じでもないようだ。まあしかし、下の記者会見記事でも「深夜ドラマらしく、お色気シーンもあり」だからね。もう一つのお約束なのかもしれない。逆に言えば、だからこそ「しかるべく」はかっこよかったんだけどね。」
海東は、『顔』の新聞記者役が思い出される。抜け目なく、したたかで、ねぇねぇとカルのりで女の子に話しかけ、しかし、底には正義という、まあ紋切り型オンパレードな設定ながら、講演していたようにも思う。が、こんどのは、ちょっぴりやばい雰囲気もたたえつつってかんじ。西村和彦よりも、藤岡琢也よりも、マニア萌え萌えかもしれねぇな。一瞬そっち系のサイトかと思ったもの。ｗただ、マスクの形象と呼応したもののようにも思われ、また、最近のドラマの共通テーマともいえる漫画の映像化みたいな趣向があるのかもしれない。しかし、永井豪の破壊的変容とも、柳沢きみおのなんでもやったるで的な変容とも違う、村上ミオの作風のメタモルフォーゼも興趣あふれるものがありますね。男優に癖の多いところそろえているし、隠しキャラ系的なネタもみのがせません。しかし、一戸奈美は、秋山の進化系（ピカチューの進化系のような意味で）のようでもあり、そんなにホラーキャラ発掘してどうなるんだという感じというのは冗談だけど、エビちゃん系ばかりでなく、こういうのがもっと乱舞してほしいものだ。で、いよいよ放映。
いきなり仮面ヌードパーティ。いきなりDJオズマのシャツじゃないの。SPEED GRAFER仕様。オークション。議員ｖｓなおと。女の子たしけて。ズッガーン。撃たれちまった。い、いてぇ。・・・不気味な眼の絵画。なんだ夢かよ。 XENOSの仮面仕様HPは実にかっこいい。オークション倶楽部に議員が通っているかも、取材する人＝なおと。される人＝西岡。
妻となおと。サスペンス状況で帰る。ばぁと子鹿の頭。っつーか、この妻はウノともなんともつかねぇな。でもって、いきなりくんずほぐれずで、れろれろになりながらのオープニング。このスタイリッシュは、８０ｓレトロ仕様？？ｗそのアト、手の傷を気にするなおと。ぶんちゃっちゃぶんちゃっちゃ♪と音楽も凝っているし、カメラワークの角度や編集カットインもキュート。ものすげぇ、短い短いスピードグラファーと言うか、グラブあの美少女というか。そこに傷口、おもちゃ、プレート、仮面、シャワー、写真などのオブジェがめまぐるしく挟まる。もうこの変幻自在をみるだけで、おなかいっぱい。
秘密倶楽部に向かうとおぼしき議員。ゴージャスなメシ屋で待ち合わせるなおと。なんかサイコ。でも妻は来ない。この間も、シュタシュタ映像はめくるめく。妻は疾走。回想シーンが挟まって、夢と現実行き来。山崎登場。卓八郎がぽちょのはるおみしたようなかんじ。実家にいったら、さき＝妻は死んでるんだけど、これがさきじゃねぇの。またもや映像が凶暴にがるるるとして、CF。これが長い。
山崎「謎じゃん？」。・・・・山崎「そうだ！あのこ」。と手がかりを思い出す。このヘタウマな演技が笑える。こいつおもしれねぢゃん。職場の女の子、編集長ともにやばい。部屋に行くとさきからメール。指定場所へ走るなおと。なおとは、太陽に吠えろみたいに走る走る走る。これって意図的なのかね。さきは次々にメール。また走る。それを見つめるグラサンの謎のおんな。謎じゃん。
でまた速攻CM。謎じゃん・・・謎じゃん。これも作為なのかね。CFすら早回しの井作品の一部とかいいだすんぢゃねぇだろうな。ｗ 倶楽部で殴り合うなおと。XENOSで、オークションするセレブたち。西岡もいるじゃんかよ。される方はもちろんオズマなねえさん。ぼこられて被害届を出すなおと。ここで妻の名前が思い出せないことに気づくなおと。なんか秘密めかしてはいるが、この辺の設定はちょっとパンク過ぎねぇかな。
家に帰ったら、ワードローブのなかに血染めのオリエント工業人形。指には結婚指輪。「さき」と泣き崩れるなおと。それを隠しカメラでとって、「作戦どぉおおおり」とシャウトする謎の人。でもって、得意のスローテンポエンディング。
