DJ OZMAの不可思議な暴走

 森進一と森昌子のモリモリ演出といい、そこに和田アキ子がからみ、森進一と和田が大口論したりと話題騒然、視聴率どうなる?という勢いでありますが、次なる話題はDJ OZMAで、以前ならばこんなことが話題になるだけで出場停止になったはずなのに、チーフプロディーサーが「全裸よりもすごいサプライズがある」とゆっちゃうんだから、NHKもかわったもんだと言いたくもなりますね。さすがにOZMAのところは見逃せないと思いますものね。どう考えてもやるわけないということは確実ですから、プロレス感覚、見せ物感覚なのでしょうが、昔の縁日の見せ物小屋とどっちが勝つかということを、みてみたい気はするわけです。こいつもプロレスやるのかね。ソニンには負けると思うけどね。

OZMAは、報道陣の前に人さし指を股(こ)間の前で突き立てる挑発ポーズで登場。「ガチンコでチ○コ。世界中で放送されるみたいなので、日本男児ますらおぶりを見せたい。自信あるんですよ。母ちゃんも見とれてた」暴言はとどまらず、「出して(NHKに)出禁(出入り禁止)になるならまだしも、正月早々(刑務所で)臭い飯ですよ」。・・・OZMAは「スッポロで行くしかない。男の裸って美しいなと思っていただければ。(生放送でポロリした)笑福亭鶴瓶師匠以来。視聴率より膨張率!」と、暴言は止まらない。NHKにも「『やるよ』と言っても信じてくれない。僕を出したことを後悔する」と、宣戦布告。吉田豊久チーフプロデューサーも「僕も楽しみにしている」と、あまり相手にしておらず「全裸よりもすごいサプライズがある」と、演出に自信をのぞかせた。この日、さんざんしゃべったOZMAだが、リハーサルを行わず。演出は謎に包まれたままだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061230-00000076-sph-ent

 冗談はともかく、ほんとうにやったら、吉田某の責任ではすまないだろうね。会長の責任も問われるだろうし。ボコボコに取り調べを受け、起訴されて執行猶予が付き、OZMAが、丸坊主になってお詫びの記者会見をしたりして、パサパサになっちまったXのとしのように、きれいな眼で詫びたりしたら、石原真理子に迫った「半分man」こと森本レオよりもかっこわるいと思う。しかし、ここまで話題になってしまったら、なんかシラのオトシマエをつけるはずだけど、どうするつもりなんだろうか??突然朝青龍が登場して、OZMAにけたぐって、「オレって卑怯者だよ」みたいな??
 恒例のコミケですが、私の知り合いや元ゼミ生なども参加しているはずです。西原理恵子の虫干しを買っておくってもらったのは、なつかしい思い出であります。
 そろそろ帰省しようかと思うのですが、なかなかどうして腰が重くて。立ち上がればに時間もかからずに着いてしまうのですけれどもね。で、時々ネットをぐるぐるしながら、原稿の手直し。むかしは、書いてしまうと、直さないようにしまってしまったりするんだけど、最近は読み手を前に置いて、凶暴に組みかえ加除筆ができるようになった気はする。用語の遊技、図式の遊技、論理まわしの遊技で悦に入ったところなどは、ことごとく残虐なまでに踏みつぶし、場合によってはわかりやすさに酩酊しているようなところすら、無駄はないか、自分の説明に陶酔していないかなどを、チェックするようにする。これはなかなか難しく、また勇気のいる作業である。このまま一生上手くできないという気もするのだけれども、少しずつましになってきている気はする。