ばぁばの間

 話題の「明石家さんちゃんねる」がはじまりましたね。入りでさんまちゃんが、二人の面白さをデッサンして主題提示ってカンジなんですが、さんまちゃん「二人の会話は鬼面白いが放送できないのばっかり、飯島なんか萩本欽ちゃんに『欽ちゃんって、毎日金魚殺してるってホント』なんて、言うか普通??」飯島「あれネタふったの工藤ぢゃんかよ」。工藤「そうそう」。かなりワロタ。あべ静江 さんに昔不埒な週刊誌記者が「安倍さんって壁に猫叩きつけて殺そうとしたってホントっすか」と聞いたら、あべ静江さんがマジギレしていたのを思い出した。
 でもう一人の話題の人、鈴木登紀子さん登場。はじめてみたんだが、すごい間合いだね。しかも、いじられ放題で、かつそこそこ歌舞いている。「ばばあはだめ?」「ご随意に」。NHK調のトークでうけまくっている。「アテクシ」にはぶっ飛びますね。こういう面白い人は昔の同僚の義理のお母さんにもいて、上品で丁重な口調で、坊主50人連れて永平寺に法事に行ったとかとんでもないホラ話をするので笑っていいんだか、いけないんだか、困りまくったことがあるのを思い出した。ババアは、話題沸騰だろうな。それはいいけど、カキ漁師の新沼さんってコメディアンじゃなく素人の漁師なの???と思っていたら、いきなりぬくみず登場。わけわかんねぇながらも、ほのぼのしていてみんなでみられる感じですね。しかし、村上ショージのパロディみたいにしているぬくみずはなんだったんだ??ともかく番組の大半をばぁばでもたしてしまった。さんまちゃんのねらい、アイディア、位置どりなど、どれをとっても今後が楽しみですね。
 で、クピドの悪戯。先週むっちゃんが虹玉バズーカで思いやりたっぷり?の防御用の皮膜をぶち破ってしまったことや、秋山莉奈の「いてえよ」、って、頭ぶつけたんかよっつぅくだりには、さめざめと笑ったのでございますけれども、今回もいろいろな仕掛けが用意されている気がして、見逃せません。

 旅行先でついに結ばれた智也と怜子は幸せいっぱい。しかし、智也に残された玉はあと2つ…。永沢の浮気を疑い始めた妻・由香は、バーで麻美と徳子が虹玉の話をしている所を目撃。自分の夫が虹玉に罹っていると思い込んでしまう。そんな中、智也の仕事仲間の前里が結婚することに。しかも婚約者の里香子は妊娠していた。それを聞いた怜子は、彼女の幸せそうな姿を見て、素直に羨む。一方、智也から旅行でのことを聞いた麻美は、自分の気持ちにケリを付けようと、徳子の大学に向かうが…。(クビドの悪戯公式サイトより)。

 ただですねぇ、なんか、純情二人のあまりに健康健啖なリビドー vs 嬢王北川弘美のイケイケウチウチな切なさという基本図式を中心に、小川奈那貞淑と狂気が絡み、しかし、みんな「全力で生きればいいんだぉ!みんな人間なんだし。バズーカ撃ちまくって、なくなっちまったら、しょーもない。所詮人間糞袋、いいじゃないのよともかくさ、あの夕日に向かってダッシュだ!!」みたいなカンジで、終わって、亭主役が腎虚で逝き、医者がホホホホホみたいなカシャカシャはナシダゼみたいに思うけど、まあそれも一興かもね。秋山、小川、北川という、山と川のトリオは、そこそこに全員陽気をたたえつつ、ピュアという役どころだろうけど、秋山は尻と言うより眼がやばいということがわかったし、こういう存在感は、下北のときの麻美ゆまがやっていたのと同じようで、あっちがシャワーでリストカットみたいなべたにいっていたところを、メイクと目つきでやっちゃう演出は、そこそこ興趣を感じるものがございますね。
 それにしても、あいかわらずブログは絵文字の嵐でさすがにアテクシくらいの年齢にはきついものがありますし、また掲示板には、北川がマンガをよく演じているというような書き込みがあり、DRコトーを好演している吉岡のマンガ目線を思い出して笑ってしまいました。しかし、あいかわらず、もっとエロくとか、まだまだ足りないとか、おねだりカキコの嵐で、エロエロエロエロで、そんなエロがいいのかよと、京唄子さんが鳳啓介に行っていた「このエロガッパが」というタンカを思い出してしまい、むっちゃんが、あのラクダ系のつらがまえで「ポテチン」と最後の虹玉をシュートしたら、さぞかし笑えるだろうなぁなどと思いますた」。しかし、秋山は、菅野美穂以上にホラーが似合いそうだと思うのですが。ホラーといえば、『真珠郎』のリメイクどこかつくってくれませんかね。小野寺バージョンのDVDとかでもいいけど。あとはまたあとで。