エアネス@高飛び込み

 いろいろ読みたい本がある。文芸文庫からは三好達治萩原朔太郎論が出ているし、岩波からは噂の社会論出ている。しかし、科研で蒐集した本と、いただいた本くらいでがまんしている。それはやはり、原稿を書かなくてはいけないからだ。いろいろな原稿に追われているわけではなく、ここ三年くらい一つの本をめぐって堂々めぐりをしている。「間」「余白」「あいだ」などをめぐる議論の原論的な部分を一つの本の読みに託して書いている。その昔は猛烈な知識量を、野太い論理でくみ上げる著作の数々を前に怯えていたのであるけれども、昨今は「内側に突き抜ける」のもありかなぁと思い、狭い範囲でものを考えるようにしている。というか、それしかできない。w そういう本の中に、面白いものがあるというのは、ヤキがまわったと言うべきか、そのへんはわからない。さて。
 今日のQさま高飛び込みは、エアーギターのダイノジおおち@モリマン同期、そしておまけで売れているエアーギターパイオニア金剛地武志。エアーギターやって、エアネスでどっぼーんかと思いきや、エアネスどころの騒ぎではなく、ベタに腹ばいになっている。金剛地武志かっこつけて立ち上がるも、すげぇ後ずさり。5分たったところで、チャンピオンになったときの音楽流れると、いきなりおおちエアーギター。エアーーーーーーー!とシャウトするかと思ったら、悲鳴。で、萎え萎え。だめぢゃん。わはははは。リアクション引っ張って、できるだけ長く映るという企みなら、もうちょっと端のところでのけぞったりするだろう。
 が、ともかく、ロバートの指示で、二人のダブルギター。よくわかんないけど、おおちは腰の入り方が、すげぇスタイリッシュだな。金剛地武志のほうは、なんか細身はいいけど、軽すぎで、タイムボカンシリーズのドロン女の子分みたい。しかし、かなり地殻でやっているし、30センチくらいまで近づき、下のぞき込んだのはある意味すごいと思うよ。背面で仰け反って、リフリフで飛び込んだら、伝説になるだろうけどな。さて、どーでもいいようなクイズ。同時に飛び込めたか??安倍なつみが出ているが、ピンランのころとは別人のようだな。これも萎え萎え。wしかし、おおちはぼでーのインパクトに比べて、顔がインパクトなさ過ぎだな。wそうじゃなきゃ、もっとうれたはずだ。おおち「腰が抜けます」。はははは。もうこうなったら、金剛地武志が山崎富栄のように逝くしかないだろうと思ったわけだが。金剛地武志「逝って中目黒で飲もう!おおちが行けば、オレは楽勝」。まぢ。「いっちゃう?いっちゃう?」というのに、ビビル鬼ちきんなおおちの手を引く金剛地武志。しかし、意外なことに、123で、二人は同時に虚空に飛んだ。おおおおおおおおおおお。w残り2.40。30分弱だからなかなかだが。じつは、ひっぱりまくりだろ。
 リアルビビリ橋。高くて、スケルトン。足場は20センチ。まあ落ちはしないけど、まぢやばいよ。高所恐怖の私としては、身のすくむ。マッスルなニューハーフ疑惑の青田典子ともうバカじゃない山口もえ。青田ゆらしまくり、「独身をなめんなよ」の余裕。二人ともハイヒール。山口もえここで脱ぐ。そこで青田稼ごうとするも、ダメで、山口ガンガン進む。そしてすれ違いだが、怖いのは手すりが低いんだよ。これは半端じゃなく怖いと思うよ。しかし、二人の敵対はあまりに下手な演技。学芸会じゃねーんだぜ。勝負は猛スビードで渡りきった青田の勝利。ヒールで、山口の脱いだヒールを拾う余裕。なんじゃこりゃああ。