クピドの悪戯

 みくしに詳細は書きましたが、ゼミの休憩中に、勤務校の某若手社会学者につきまして、ゼミ生のトリックの手品師と同じ名前の椰子が、「今日サブにあっちゃったよ」とゆっていたので、ぶっとびました。この前に「昨日正門で自転車でカーブ曲がりきれず壁に激突したでしょう。友達が目撃していて『伊奈先生が壁に激突してた』とゆってましたよ」と言われ、「てめーら先生はつけてねぇだろ」っつったら、「そうそうすてよびないない」とかおちょけやがって、思わず「いいよいいよ松本伊代」と言いそうになったりしたのであります。大学では、タレント自主企画持ち込み学食恒例就活定食が復活していたのと、購買で赤本を売っていたのが目につきました。誰が買うんだろう。定食のほうはなかなかのポスターができておりました。

 「クビドの悪戯」ならぬ「クピドの悪戯」。ずっとこのドラマをみてきたわけだが、今日の今日まで「クビドの悪戯」だと思っていた。ひょんなことから検索して「クピド」であることを知る。まあ、キューピットだから、Pi奈わけだけど、なんの疑いもなくBiだと思っていた次第。むっちゃんは、戦隊ものファンにはかなり有名な俳優らしい。そっち系の人もかなり注目しているようだが、人間の宿業で苦み走った表情しつつも、七色の虹玉をぽろぽろ出しまくるはかなさはなんとも言えないものがございますね。そういったものを基本モチーフとしながら、恋のトライアングルのドラマトゥルギーが、ゆらっとゆらめいていくのを楽しむことができるということは、先週書いたわけだけどさ、やっぱり尻尻尻尻尻尻と高橋新吉だか、神事だったっけ?wまあともかく、ダダイズムの誤ったイメージを拡大させている有名な詩に似たようなあだ名のねえさん秋山莉奈の不気味メイクの残像は実にすばらしいものであるようにおもわれます。それにもまして、先週のラストの、青白く怨念を放射する小川奈那の顛末はどうなるんだろうと思ってみたならば、次のようでございました。

 永沢の妻・由香からひどく罵倒された麻美は、永沢からの電話が掛かってきても出られず、何となく距離を置くようになっていた。一方、怜子とのデートを明日に控えた智也は落ち着かない。そんな中、智也の父・清正が腰を痛めて、病院に運ばれる。智也は動けない清正の代わりに、明日地方で行われる仕事関係者の葬儀に出席することに。麻美は、落ち込む智也を気遣い、葬儀の途中から代理として出てあげると約束する。ところが翌日、葬儀場から怜子のもとに向かう途中、智也は突然意識を失ってしまう…。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cupid/episodes/trailer.html

 あいかわらずわけわかめだが、「俗情」ということばが凍りつくような、シュールなまでの情感がベルばらのような様式美において、シュタシュタくり出されるような予感はあいかわらずするわけで、見逃せないものがあるものの、明日はお仕事(というか旧交を温めると申しますか)で遅くなるので録画でみることになると思われます。あいかわらず掲示板は、エロくないという評判があり、「せっかくなんだからf r o m . asoww せっかく深夜放送なんだからもう少しエロくしてもいいんじゃないですか?」だとか、「は  f r o m . あ ぜんぜん、エロくなくてつまんない。来週まるのやめようかな・・・」だとか、おしかりを受けていました。そしてまた仕込みっぽい、年齢ネタ「Re.私も・・・・f r o m . 名無し 見れるんじゃないでしょうか…私は小6ですが(笑)」。まあ小六はありでしょうね。私も作文に「大人になったら18禁の映画を観て萌えまくります。それがボクの夢」とか書いてぶん殴られたりしていたし、なんとかして11PMが観られないか、工夫した覚えもあるし。