不破万作啖呵きられまくり

 横浜で「さんまのからくりTV」久々にみますた。ゆうこりんと横峰パパの罰ゲーム。替え歌のサカイ、印刷の酒井とのコラボ。挨拶に行く二人。サカイの居候先の狭いアパートに馬路やばいおっさん二人。わっけわかんねぇよ。かなり逝っちゃっているよ。俺の生まれ育ったあたりにたくさんいる感じの人。ジャストフィットなワンカップ大関&無精ひげ。出されたお茶に手をつけようともしないゆうこりん。おまけにサカイはゆうこりんをうんこりんよばわり。しかも、すべってんの。
 場面転じてカラオケ会場。Sakaiとゆうこりんと横峰パパがならんでいる。横峰尻子玉抜かれ状態。ゆうこりん次長課長井上ばりのおちょけ「ゆうこりんだ、フォー、ばっちこい」。サカイ「みんな壊れかけだから、壊れかけのSakaiします」。要するに通夜に潜り込んでお寿司とか喰う話。っつーか、お金がない人がたべものを探して彷徨して、二番。「奈良の出っ歯」「美代子のミニキモイ」「おまいはどうせレッスンプロ」。横峰パパ「ゆうこりんもうだめぽ」。なんか替え歌わけわかんなかった。酒井ホント馬路やばいよ。肌の具合とか、髪の具合とか、服の具合とか、演出とはとても思えない。素だろうな。w替え歌を終わって、横峰「今度はテレ東でやろう」。わははは。
 久しぶりにご長寿早押しもみた。おおおおなつかしい善通寺から。岡山時代、ここにある大学の非常勤、ちょっと遠いので断ったのは、すごい後悔だ。いろいろみることができただろうから。「血湧き○○○」。3人のぢぢい声をそろえて「まゆみなおみ(そりゃあまゆみのわけねぇべ)」。やらせじゃないんだろうけど、でかいカンペとかもってんぢゃねえの??だいたいみんなうちのバカ親くらいなわけだが、こんなおちょけた答えしまくるとは思えないだろう。と言っている前で、「ウコンの力」の袋をみて「なんじゃこの『ウンコの力』」というわけわかめなことを言ううちのバカ親には笑いますた。
 功名が辻。さすが「迷いなさい」の巻だけあって、出だしは「まだ迷っていた」。うーん。いききなり猪八戒「どちらにつく」。一豊「まよってるよ。どっちが忠義かっつーことなんだけど」。猪八戒「ほぉ!」。一豊「でもあんたは命の恩人だからな」。猪八戒「矢で顔面打ち抜かれた椰子だったな。損得でワシにつく椰子はまた裏切る。でもそこもとみたいなのは違う。まよいなされ。思う存分迷いなされ。闘うことになってもうらまねぇよ。そん時は正々堂々闘おうぜ」。しゃらっとカルク演じて見せた猪八戒。なかなかよい。すげぇわかりやすいし。と同時に、いろいろな職場の風景などと重なり合うものがありますな。千代の警護をめぐって、小倉と前田吟が漫才しちゃってやがんの。
 光成威風堂々大阪入場。ちゃっかり不破万作がいたのにはワロタっす。文届くも「読みませぬ」。そこへ、六平太(香川照之)。そこでいきなりガラシャネタ。六平太はどうなっちゃってるの??黒田や加藤の妻たちは、石田三成の手を逃れてとんずらしようとする。これが半端じゃなく右往左往。と、ここで六平太。逃がしてやるよ。などと言いつつ、千代「毛利は??」。六平太「二つに割れておる。まずガラシャやられるよ」。で、書状は六平太に。と思ったら、千代は、農民に返送させた家来に頼む。「忍のようなことはできないよ」「ご下命いかにてもはたすべし」「氏んじゃだめよ」。死して屍ひろうものなしぢゃねぇんだな。さすがに。テレ東の番組パロったりはしねぇよな。ただ、一応六平太が警護しているみたいね。意味わかんねぇな。と思ったら、一豊の弟も六平太が面倒みた。いくら何でも活躍しすぎだろう。
 千代「逃げようぜ」。たま「明智の娘だからさ、逃げられねぇよ」。こういうのは理解しにくいね。みっともなく逃げる人になりたいものだ。wおおおおお、不破万作が千代を人質に連れに来る。秀頼に言われてきたというのを、「あんた下座にすわっているだろう。それじゃおかしいじゃん。秀頼に言われてきたなら上座に座れよ。それに八歳の秀頼にいえるもんか」。不破「奉行を愚弄するか」。千代「添い寝してくれるのは旦那様だけだよ。そこにきかなきゃわかんねぇよ。それまで帰れアフォ」。のち家来と康豊「姉上すごすぎ。キモ太すぎじゃん」。千代「ビビったぜ。足ががくがくぶるぶるだよ」。
 康豊さらにガラシャ迎えに行く。要するに昔の思慕を利用して、ガラシャを救おうっつう試みなわけだな。まさに大石静テイスト。ガラシャ「屋敷はうごかねぇよ。豊臣の手に滅ぼされた父と同様あちきも豊臣の手にかかるでありんす」。取り囲まれたガラシャを始末するのが、あの顔の長いヤツね。なんだっけ。ぼけて思い出せないよ。嶋田久作だったっけ??そして、荘厳な音楽。ガラシャ「クビか?胸か?」。なんか、カルすぎねぇか。効果音は雷鳴のよう。ハセキョー「アーメン」。ここはさ、ドビュっといって、「オーメン」といきたかったわけだが、まあありえないだろうね。ナレーション。石田は人質とってビビらせようとしたけど、ガラシャが逝ったので、一石を投じたと意味づける。そしてまた、細川家はそれで続いたっつぅことね。
 まだ迷う「一豊」。そこに文をもった韋駄天が到着。こいつ引っ越しのサカイ??手紙は封を開けるなら光成、猪八戒ならあけずに見せろということと、毛利は割れてるよってこと。判断は添い寝の鬼(小りんも千代の刺客?も)の殿がきめる。で、「家のために利をとる」。一方大阪、また来た万作に千代「無理に連れて行くなら、ともに灰になるまで、いっしょに死んでみるかおまえ?どうだ?どうだ?どうだ¥」とキメ、キメ、キメのポーズ、トリックなら片足でぴょんぴょん跳んでキメて、こけて「てへ」みたいなところだろうが、ここではもう「なめたらあかんぜよ」@岩下志麻極道の妻たち状態。