いよいよ話題だった一澤帆布が商品を売り出すらしい。職人を集めて、企業的にやるのも一興だろう。全国に安く売り出されれば、セカンドベストでも悪くないなぁと思わないことはない。丈夫なら安い方がいいという人もいるだろう。今年は京都で学会で、行くことができて、かつ時間があったら職人がごっそり移動した先のリュックを買ってきたいと思っている。ところで、オヤジ系のお店がうまいというライターが週刊誌で、まずい店の見分け方みたいなことを書いていて、エコロジー系はだめだとか、そろいのTシャツはだめだとか、いろいろゆってるんだが、そのなかで一澤の甚兵衛を着ている店は×と書いてあったのは、ワロタ。しかも、そろいのバンダナだったらもう二重丸で×とかある。もちろんこれは一種の逆説なわけだけど、書いた人の筆力ががつんと伝わってくる気がした。 他にも無化調のラーメンへのこだわりは信じない、多少はみとめてあげようよというのも、得心の指摘だった。一流ホテルのつくるコンソメスープは原価１０００円ごえはあたりまえで、それを５００円チョイでつくるというのは、不可能ではないかもしれないが、よほどの名人芸になるはずで、にもかかわらず無化調がばりばりわいて出ているのは、その多くが自己満の証拠じゃないかという指摘。そーいや、むかし美味いと思った湯麺の店などは、でっかいボールに化調もりあげてあって、それを玉じゃくしですくって入れていたよな。今でも某一流店に本出汁鰹の箱が威風堂々積み上げられてあったのをみることがある。じゃりじゃりするくらい白菜の漬け物に味の素をかけて喰い、お餅を食べる醤油にも「頭がよくなるから」などと言って味の素を溶かしてつけて喰っていた私としては、実は味の素アレルギーはなく、ちょっと勇気づけられた気になった。
アッコにおまかせをみていたらよいこがでている。で、ゆうこりんがイベントで濱口ネタかまされたら、シャットアウトっていうネタやっていて、和田アキ子はどうするかと思っていたら、それなりにつっこんでいてワロタ。しかし、濱口は顔面蒼白で、りちゃほで「もうフライデーのりたくねぇよ」「また自分で仕込みで写真とらせるよ」とかシャウトしたくりぃむしちゅー有田哲平との格の違いを露呈した感じもするけど、それにしては濱口の表情はあまりにションベンちびり状況だった。
とってだしでは、ハンカチ王子についての報道がクローズアップ。一流芸能人でもめったにないという連続写真。見出しが「汗ふきショー」。わははははは。それじゃああれじゃん。昔のとんでもショータイムみたいなの。ゆーちゃんもさ、そこまでやるなら、昔トム・ジョーンズとか、フンパーディンクや、なたり〜でおなじみのフリオみたいな椰子等の場合、特にトムがそうだけど、オバハンたちがしょんべんちょちょびりながらきゃあきゃあやって、トム！とハンカチ渡すと、拭いてやるサービスがあったんだよね。今そんなふうにすると、ものすごいことになるんだろうけどな。もちろん怒られるだろうし、新庄ですらやってないからね。ｗそーいや、ヨンさまは、「愛してます」とかやっていたけど、汗ふきショーはなかったな。思えば昔はビートルズでもなんでもファンが舞台の袖に殺到して、きゃああああああと嬌声を上げ、失禁失神続出だったよな。オックスとかゆうぐるーぷは、失神バンドと言われ、ファンだけじゃなくパフォーマーも失神し、警察に怒られていたんだよな。ああいった人たちも老後になるんだよね。そろそろ。
ところで、ハンカチ王子の商標登録だけど、いろいろ出されていて一番乗りは伊藤忠だったらしい。メーカーがダメだったのか、商社にビビったのかはわからないけどすごいもんだとひたすら感心。こうなったら「王子のハンカチ」に「王女のハンカチ」もつけて、ゆーちゃんみたいな爽やかな無名の青年と藤山直美とがならんで汗ふきショーとかやるCFで一斉を風靡するみたいなことになりませんかね。意気地を魅せるなら「元祖」までつけちゃったりしてさ。ｗで、本日の功名が辻ですが、
前回衣いっちょはおってうれし泣きしていた猪八戒が本格始動ということでござりますね。橋のスケもますます冴え渡るだろうし、六平太こと香川照之の見せ場も多くなるだろうし、１２月まで一気呵成でしょう。芋たこと同様これもジャニ無し、ヒロインはちょいあり（長澤まさみとか）だったけど、で、新趣向ですね。上川の場合、相当数の中高年のファンがいるわけだから、一豊のヅラつけて、汗ふきショーもありだろうし、「あなたも千代」とかやったら、舞台で大もうけでしょうね。っつーか、コメディアンじゃないからありえねぇか。ともかく笑点の高視聴率をどうシフトさせて新しい枠組みを作るかという試行錯誤は続くことでしょう。
