左古輝人『畏怖する近代』刊行

 水曜日に帰ってきました。まずは告知。左古輝人さん新著発表ということです。メイルの内容を一部告知させてもらいます。さっそく注文いたしました。関心のある方は、「手に取ってみてください」とのことです。まだネット上に情報はありません。

『畏怖する近代』

 来る9月15日、・・・『畏怖する近代』が法政大学出版局より上梓の運びとなりました。社会学入門・再入門のために、過去400年の近代社会の動向と、それを見つめてきた社会学者たちの思考を、コンパクトかつ網羅的に叙述しています。

続報

 この本は入門・再入門を主眼としていますので、もしよろしければ学生さんに読ませてみて下さいませ。まっさらな大学1年生とか、卒論テーマを決める3年生後期とかに読ませると、とくに効くと思います。・・・ぼく自身の研究については、付録の「出来事としての社会」という小論をご笑覧下さいませ。これからの「社会」概念の行く末について考えています。