女郎蜘蛛と蝶

 って、なんか森進一の歌みたいだなぁなどと思いつつ、原稿を書き進めた金曜日。ついに担当部最終章に突入した。未完成の章ばかりだし、完成部もかなり手を入れる必要があるのだけど、気分的には型にはめたというかんじ。ともかく全体が決まれば、あとは分節化して、アイディアをこめ。加除筆してゆけばよい。ほっと一息して、プールに行く。ジムが休みなので、市民プールに行った。広くて泳ぎやすいきれいなプールだ。しかし遠い。前は雨が降っても、冬の寒い日でも、雪の日でも、毎日通っていた。さすがに体に悪いと思い、ジムに変えたのだ。帰ってのんびり草稿チェックし、さらに資料に目を通す。早く書き上げて楽になりたいという気持ちが消えたときに、少しだけ人に理解してもらえるものがかけるようになったヨウニオモウ。
 お約束怨みインタビュー。これほんとにやってんのかね、なんか映像が昭和四十年代っぽいんだけど、とか思っていたら本日のゲスト、うわさの女郎蜘蛛キター。鈴木砂羽なかなかよさげになったよね。山瀬まみ西川峰子を足して二で割ったようなと思っていたけど、両方の良さを具現しつつあるとすれば、それはそれですごくねぇかな。迫力十分だし。永遠のヒロインお友達役者かとおもっていたけどさ、新境地じゃないの。私がシラネェだけか。w 怨み屋ヅラみたいになってないか。わはははは。つーか、脈絡なくあらわれるのは馬路笑えるんだけど、そこで木下の怖いヴォイスでナレーションが入ってハレーションでごまかされちゃうよね。頼み人との接触、本日は紫の衣装。なんか意味あるのかなぁと思っていたら、仕事の請負「しかるべく」やっぱりお約束だったんだね。
 怨み屋の社員密談中にワンコと戯れる前田犬「ボクはオタクですが悪い人ではありません」わはははは。このシーンの前に、なハンゲームのCFのピンク少佐が画面に出て、ヲタたちがシュタッと敬礼したりしたので、余計ワロタ。
 それにしても談し師匠くりそつの元愛人は、ずぶずぶに女郎蜘蛛に食い物にされているアフォ男を好演。女郎蜘蛛からもらったファンデーションの残り香で悶絶といういかにもいかにもなシーンもリアルに表現している。このあと女郎蜘蛛の魂胆を見破った怨み屋と女郎蜘蛛が対決。女郎蜘蛛「どうしようもないかす男ね」。怨み屋「同感ね」。女郎蜘蛛「つかえないやつ」。怨み屋「女郎蜘蛛のような女ね」。女郎蜘蛛「男は消耗品よ。使えない生ゴミは処理しないと臭うでしょ」。しかしともかく怨み屋は「怨みのない殺しはしない。私は怨み屋、殺し屋じゃないわ」。談し師匠にくりそつの消耗品の生ゴミ悶絶のあと、怨み屋と女郎蜘蛛が火花を散らす。そのあとおおおお、女郎蜘蛛と蝶の模型みたいなのが大写し。なんかさこれが鬼安っぽいんだけど、予算がなかったのか、確信犯なのかちょっと興味ある。
 女郎蜘蛛の魂胆は、談し師匠を怨み屋に仕掛けるの。枕仕事にきゃいんとなった談し師匠「うん、漏れがやる」。電話して、怨み屋を呼び出す談し師匠。しかし怨み屋は携帯何台もってるんだ。このあとオトシマエについて作戦会議をする情報屋と怨み屋。情報屋「女郎蜘蛛か、あったく誰かさんみたいだぜ」。怨み屋「あ〜〜ら、誰のこと?」。怨み屋は、談し師匠を籠絡して、女郎蜘蛛と対決させ、双方破滅させるオペレーションを実行に移す。おおおおお、怨み屋が、なんと素にもどっちゃった。最初のヅラみたいだったのは伏線だったのねか。切れ長の涼しげな眼は当たらしと思っていたけど、あれはやっぱメイクなんだね。しかし、多くファンの人もいるようだし、素もなかなかよいですね。つーか、どさくさにまぎれて、素でうりこんでるんぢゃねぇよ。わはははは。
 最後は、「この女郎蜘蛛が!」とシャウトした談し師匠が、女郎蜘蛛を衝動的に刺す。女郎蜘蛛はきたろう刑事に「う・ら・み・や」ということばを残してはてる。最後情報屋が「あの刑事敵になるかもな」で、ちゃんちゃん。しかし、番組中の番組というのは、まったくわからなかったぞ。まさか、ピンク少佐か??だったらすごすぎると思うのだが。あるいは出だしのインタビュー??
 類家明日香のこと書いたら、アキバからトラバ入っていた。ここの動画笑えますよ。テレ東怨み屋のあとはゆうこりんの番組で、スゲーアキバっぽく、アキバさんという人まで登場している。つーか、カチューシャつけるなら、ティアラにしろや。しかしインパルスの二人はすごいね。しゃらっと自然に「ゆうこりん」とかゆっているんだから。
しかし、コリン星が千葉にあるというのはすごすぎるな。インパルス「生で言われるとぶっ飛びます」。しかも、ゆうこりんわるびれず「この番組はリラックスしてやってイイとスタッフがゆうから」などとしゃあしゃあという。小倉優子おそるべしだな。