伊勢佐木町ブルース・フェスタ

 みくしのニュースを見ていて見つけたのが、「伊勢佐木町ブルース・フェスタ」。青江三奈さんの、嗚呼というため息と、ズズビズビズビズビズバ〜♪という、老人と子供たちのためのポルカもぶっ飛ぶようなハスキーなスキャットが思い出される。ゼミなどでやむを得ずカラオケをしなくてはならなくなったとき、わりかし無難な選曲でもあるので、時々用いたこともある。ただこの歌は、伊勢佐木あたりといいつつも、メインストリートよりも通称親不孝通りと言われる裏通りから、曙町、真金町界隈の風景、つまりは「昭和三十三年以前」的な風景を歌ったものであるらしい。

伊勢佐木町ブルース・フェスタ で「ため息コンテスト」
(ヨコハマ経済新聞 - 07月01日 12:41)
 伊勢佐木町商店街は7月2日、伊勢佐木町4丁目・伊勢佐木町ブルース歌碑前特設会場で「第5回 伊勢佐木町ブルース・フェスタ」を開催する。

 「伊勢佐木町ブルース歌碑」の建立5周年記念として、青江二奈さん(故・青江三奈さんのそっくりさん)、水川きよしさんや有名人のそっくりさんによるショーや、「ため息コンテスト」などが行われる。開催時間は13時から。参加費は無料。

 「伊勢佐木町ブルース歌碑」は、2000年7月に亡くなった青江三奈さんの一周忌に合わせて2001年7月に建立された。グランドピアノ型の歌碑は高さ、幅ともに約2メートルで御影石で造られている。歌碑の前面には青江三奈の肖像のレリーフと「伊勢佐木町ブルース」の楽譜を刻んだパネルが設置され、内蔵のスピーカーからは「伊勢佐木町ブルース」が流れる。
http://www.isezakicho.or.jp/home.html

 伊勢佐木町と言えば、一時は横浜一の繁華街であったが、ずいぶん前から横浜駅西口にその座を奪われた。元町、馬車道などとともに、きれいなモールがあり、異国情緒漂う場所であったのだが、バブル崩壊以降メインストリートにはコンビニやパチンコ店なども開店され、かつての高級感はなくなった。しかし、昔から外国の人が多い、ハイブリッドな街である。外国の人も、今は東欧や南米やアジアの人が非常に多くなっている。かつての街の様子を知るには、映画の「横浜メリー」なども参考になるはずだ。。
http://www.shibukei.com/headline/3377/index.html