山崎ハコのララバイ

 こういう日記を書いていて、いろんな音楽アルバムをはまぞうをつかってリンクできる。これはまあラジオのデョスク・ジョッキーがあれこれべしゃりを入れながら、好きな音楽を流すのにも似ている。本を示すのももちろん同様だ。本のなかみも、音楽のなかみも、好き勝手言って、読みたい人だけ読んでいって下さいってことになるわけだが、音楽の場合ジャケツやノーツや歌詞だけでは表現しきれないものがある。PVやDVDをみて、これ見てよ!、これ聴いてみてよ!みたいな、見栄というか、布教というか、そんな部分があることは否定できないだろう。となると、リンクはアマゾンに直結みたいなことは悪くないし、シコシコたどれば試聴にたどりつことも不可能ではない。がしかし、やっぱ思うのは、日記の画面をクリックすると速効PV付きでそこそこの(わけわかめな時間ぶつ切りじゃなく、そこそこ聴かせどころが聴けるみたいな)試聴が楽しめればなぁと思ったりもするのである。よけいな話だが、もう一つ音楽番組見ていて、メモがムズイ時もある。リモコン一つで、メモだけじゃなく、試聴や注文までできるようになる、できればパソコンとか携帯に落とせるとかだったら、サイコーだけどなぁ。
 デジタルの時代になったら、いろいろできるようになるのだろうな。少し長生きする努力をしてみようか。などと思い、葱坊主でうどんを食って、新星堂をひやかす。インディーズのコーナーがなくなったようなカンジで、DVDががちに増えていて、時代の変化を感じた。このまま終わってゆくのだろうか。ううう。こっこの新譜を買いに行ったのだが、あと買ったのはナナムジカ@ドン亀。それから懐かしのコーナーを見ていたら、山崎ハコの「てっせん子守歌」というのがあって即購入。いつまで生きられるかということを、「綱渡り」の頃は言っていたっけと思ったら、それもあったので購入。そして、荒木一郎のベストに「ミッドナイトブルース」@原田芳雄コラボがあったので購入。「綱渡り」を使ったポルノ映画があったことを思い出す。あの頃の方がドスがきいていたと思う。私と同じ中年になった山崎ハコはその辺のスナックで飲んでいるオバハンのようだが、怒演歌調にブルースを歌うのは、そこそこよいものがある。もう少ししっとり歌ってもよいと思うのは、もしかすると浜田真理子の聴き過ぎかもしれない。そーいや、黒百合姉妹のライブのちけつまだうってるんだろうかなぁ。うううう。

陽の照りながら雨の降る(初回限定)

陽の照りながら雨の降る(初回限定)

僕達の舞台

僕達の舞台

てっせん子守歌

てっせん子守歌

綱渡り

綱渡り

あしたのジョー2 サントラ

あしたのジョー2 サントラ

 明日のジョーのサントラであるこっちのほうが、かっこいい気もするけど、こらぼはこらぼのよさがある。今日ゼミでデフテックが話題になったが、私がデフテクだとばかり思っていたので、まったく話が通じずトホホだった。もうボクは懐メロコーナー以外でものを買うのはやめにしようかと思ったりもした。だって懐かしいのいろいろあるんだぜ。