シモキタ、ジョンレノンというモチーフにもかかわらず、わけのわかんないAVとも紙芝居ともつかないような趣向的映像で、しかも深夜ってことでポロンポロンはノーバディノーズ。ドラマはへなちょこな一太郎が、おねーさんたちと実に爽快な人間模様をくりひろげるというなんつーか現代版ヘイトアッシュベリーな空間のドラマなわけだけど、ジェファーソン・エアプレインなころだったら、きっとアシッド＆インターコースさわやかに祭まくりで、ステディ役のねえちゃんも、杉本彩さんもなにもかもエエじゃないか状態で、胸焼けするような実存な映像になったかもしれないけど、このドラマの空間はそういうのとも違うし、また８０年代の遊べ狂えというのでもなく、それぞれに、大人になっても「自分探し」していたりするのが、なかなかに強いと思うのだなぁ。ジツゾンも、アイデンティティも、政治も、ポップも等身大に、心理学化ということばがあてはまるくらいの規模にまでなって、そこからまずはじめようみたいなところはあるのかなぁ。フリースペースのぬーとぴあとか、コミュニティカフェぬーとぴあとかつくる椰子がいたら、私はとりあえず笑うけど、恋愛とか夫婦関係とか親子関係とかうざったいものなくて、そこそこくつろいでいられる場所ってよいなぁというのは、いつの時代にもあるんだろうな。
しかし、公式HPには笑いますね。一応それぞれのキャストの説明とか入ったけど、いまだに相関図とか用意されてないの。つーか、このドラマ相関もへったくれもねぇじゃん。なんか、できあいのサイトと契約してデフォルトで相関とかあったんじゃないのかなどといいたくなるかんじ。このまま相関図工事中で終ったら、一つの伝説になるかもしれないよな。
あと、BBSは自作自演じゃないかというくらい面白い。「麻美ゆまさんって…f r o m . うるお 何をしてるタレントさんなんですか？可愛いくて思い切りハマったけど、何も分からなくて…誰か教えて下さい…」。わはははは。かなり、しぬほどわらった。ぐぐれよ。っつーか、一回目の最後でポロンポロンされてたじゃんか。ふつーああゆうのは、森三中大島以外だと、あれでしょ。つーか、下に「最高っす f r o m . 龍神 麻美ゆまさんのあのＨカップたまりません！」。いやあ、べたな書き込みですが、大笑い。
次のカキコはすごいね。つっこみどころを的確に指摘しているモンな。「艶子姐さんの「よくってよ」f r o m . 花屋 なぜ商店街でミスコンなんだ（笑）その時の艶子さんの衣装はⅤシネマでした。やはり審査員はポロリに目が行くのか＾＾；
優太も凄いのね。兄さんに昇格おめでとう＾＾お嬢も凄かった。キャラが即変わりのところが。あとは話がちょいとズレとろうが。優太は経験ナシなのに子供が出てきて。体売ってるって肉体仕事だし。微妙に三角関係なってるし。話が読めないから面白い。次回も期待してます＾＾」この辺のズレは一応次回微調整されるようだ。逝く道逝ってますね。妙なアートめかした描写のあるAVの類とは一線をひいている。ぼかぁリスペクトしますよ。こうなると一太郎どーでもよくなっているかもしれませぬね。
優太が家賃の代わりに“カラダで奉仕している”という意味を勘違いしたみのりは、「私かシェアハウスかどちらかを選んで！」と優太に迫る。
答えに詰まる優太を見て、みのりは「答えが出るまで会いたくない」と言って立ち去ってしまう。
そんな中、のぞみに補導された家出少女・芽衣を「ぬーとぴあ」で預かることに…。
のぞみと艶子は、千帆がパリに留学していたときに産んだ子が芽衣なのではないかと疑い、それをネタに「ぬーとぴあ」を潰そうと企む。
http://www.tv-tokyo.co.jp/shimokita/trailer.html
しかしさ、フツー次のようなカキコを公式HPのBBSにはしないと思うんだけど、堂々カキコまれているのは、ファンタスティックだね。「だれか・・。f r o m . サッカーマン 第３話を撮った人パソコンにのせてくれませんか？見逃しました；；；」。サッカーをダジャレにしないところもキュート。
ということで、HPもかなり楽しめるものです。
