ヅラ二話

 連休とはいえうちの大学はみっちりある日には授業がある。で、東京に戻ってくる。仕事をうだうだやって、近くの蕎麦屋で遅い昼ご飯。テレビでフレンドパークをやっていた。お昼かよ?w 猫ひろしとホスト王のあんちゃん@がち体育会系。猫はポーツマスを分解解説「脇毛を抜いて、ポーツマスポーツマス」。正副支配人「でなによ?」。猫「音の響きだけです」。これだけのネタやって、うけまくっているのがすごいよね。別にいたずら小僧キャラってわけでもなく。彼女もいてダウナーでもなく、「ファミレスでネタ考えるそうですね。ファミレスが好きなんですね?」とクイズで問われて、「ファミレスにはドリンクバーと夢がある」。わははは。しかし、猫は突き抜けているよなぁ。正副支配人もにゃあにゃあと完璧猫ワールド全開。
 ながらで勉強するはずで本もっていったんだけど、結局『週刊新潮』を読んでしまう。例の少年実名写真公開した号。そこで面白かったのは話題のネタよりは、ヅラネタ。姉歯タイーホで、ヅラとられるって話。やばい文章とか、毒薬とか自殺の道具をヅラに仕込んでいる場合があるからダメだってことなのね。「頭髪も偽装」というコピーはあまりに適切であったわけだが、これで姉歯がどのタイプかということが、次に大いに注目されるところである。みんなてっぺん薄々とかはおそらくは期待していなくて、ヅラならばやっぱ波平、鬼剃り等々を思い浮かべてわくわくしているのだろうが、神経性などで人権問題なものだったとすれば、シャレにならないことになる。
 私も、ブラックバラエティのカブトムシ斉藤よりはずっと薄々で、そのハゲ具合については、みくしでも公開したわけだが、けちけちすることでもないし、公開しちゃいましょう。わははのは。

 しかし、ブラックバラエティしゃれにならんなぁ。カブトムシ斉藤のゲーハー盗撮だけで終わるかと思ったら、な、なんと!例のヅラボクサーの背後で中居君たちが動いていたなんて(中居君@新曲けっこう歌うまくなってねぇかw)。カブトムシ斉藤を実験台におーもりあがり。カブトムシ斉藤が『毎度お騒がせします』でなさけねぇガキがお母さんのカツラをデニーロ@りちゃほの天狗さんのように股間につけて「森三中の大島出てこいや!」とタイマン勝負はるかと思いきやそんながちな企画はもといありえず、竹山はカツラをとっかえひっかえするだけだった。真鍋かをりと実母の前で要モザイクな部分にハリうたれたビビる大木と比べてチキンすぎねぇかなどとも思いつつ、まあさすがにそれは時間が早いかしらなどとも思った。
 肝心のヅラボクサーだが、一流カツラメーカーに番組が渡りをつけ、しゃちょー「よっしゃ!スポンサーなるで」と太っ腹、で、日本ランカークラスの松ヤニつけたブラッシュパンチ(そんなものあるのけ?プロレスじゃあるまいし)でも、かまいたちを起こすような真空パンチでもとれないカツラだぜみたいなはずだったのかもしれないが、試技において、アントニオ猪木のタオル投げのようなパフォーマンスが出てしまい、ほんちゃんではヅラなげちゃってんの。
 まあしかし、ヅラもいきすぎるとボクシングめちゃくちゃになるだろうね。とげとげだしておくとか、ばってぃぐの傷をばっちり接着できちゃうとか。出血吸収しちゃうとか。などと人のことを言っている場合でもなく、私もヅラと思うでしょうが、まあ、剃ってみたい気はしますね。スッポン片手に、グラサンでニヤッと笑ったら、やっぱいくらなんでもやばいでしょうね。
 話は天皇賞だけど、ディープインパクトなんなんでしょうね。出てきたときは「映画の題名じゃん、安易じゃん」とか思っていたんだけど、それならテンポイントとか笑うしかなくなるだろうし。パドックみて、なんだこの落ち着きはと思った人も多いはずなんだけど、ケツっぱねもなく、ゆったりしている。威風堂々。しかし、やってくれたのがスタートでぴょんとやってくれましたね。最後の三コーナー付近では、福永洋一かよ!とか思ったけど、なんだ坂の上ぢゃんか。しかし、いくいくいく。ここで「あー、ひっかかっちゃったよ。まぢやべー。鉄板で全財産つぎ込んだのに」とか思った人も多いのでしょうが、武豊によれば「飛んだ」。私的にはわかいころのよたよたすっぴょんすっぴょんで鬼はやかった頃が懐かしいけど、長距離だからね。レコード1秒短縮。まあこれは条件もあるだろうけどさ。
 ナリタブライアンとか、あるいはマルゼンスキーとかじゃなく、どろどろの馬場で走る気になったときのエリモジョージ福永洋一にはかてねぇんじゃないのとか、気合いで言いたいところだけどさ、飛ばれたら逃げ粘りもへったくれもねぇからさ。武豊TVはオンデマンドで買えるのかな。調べてみないといけませんね。