偽りの花園

 金曜日は成蹊で非常勤なのだが、その前にさくら水産でメシを喰う。ランチ。お刺身三種類+みそ汁で、ご飯、ノリ、生卵とり放題みたいなので650円。若い椰子が喰いにきているかと思ったら、おこずかいを減らされマスタみたいなオサーンが多い。昨日食べた1500円のお刺身定食と比べたら、素材の質はやはりちょっと落ちると思うけど、かなり美味いよ。で、研究室に帰って、ちょこっとテレビをみる。なんだか昼ドラやってまして、あーそーいや、この時間東海テレビ系のあの時間帯だったなぁなどと思い、ちょっと見る。「牡丹と薔薇」以来だよなぁ、しかし遠山はやっぱすげぇ存在だよなぁ、小向美奈子はでないのかなぁ、上原さくらが出ていたらまるで「OLヴィジュアル系」だよなぁなどと思い見ていたら、なんかちょっとこれあれじゃないと思ってググりましたところ、やっぱあれじゃん、中島丈博☆。わははははははは。HPもすげぇよ。オープニングの説明とかあるの。

だだ〜ん!
にょろにょろにょろ〜。
(↑私の頭の中の効果音)
から始まる『偽りの花園』のタイトルバック!


今回は、その秘密に迫ります。
みなさんが気になっている主題歌『偽りの花園』の歌詞も紹介!


♪飛んでゆくよ〜風に〜
花びら吹き散らし〜
ねじれよじれ倒れ
花びら血に染めて〜


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
早瀬川家のリビングにランプ大量出現!
ぽつりぽつりと点灯してゆきます!
http://www.tokai-tv.com/itsuwari/

 しかも、もろ上原でてるジャン。まるで「OLヴィジュアル系」。しかし、遠山は今回は薄幸のしっとりした娘役。しかし、やはり「もののけさ☆」@怪の妖気がただようっつーか、半端じゃないっす。OLのバッケヤロウ系とか、京極夏彦系な人だと思っていたが、そこは「役者だよ」ってことでしょうか。ご本人も「自分の新境地になる作」と思われているようです。本日のお話。ちょっとネタばれあり。

 釈放されてからも運動と手を切らない顕彦に、熙道は勘当を言い渡す。もともと父親の愛情を感じられなかった顕彦は、さっさと家を出ていく。一方、美禰子も丹が勝手に自分の将来を決めることに腹を立て、家を飛び出す。そんな二人が喫茶店で偶然、顔を合わせる。顕彦の顔を見た美禰子の目からみるみる涙がこぼれ、今夜は帰りたくない、とすがりつく。二人はホテルで一夜を明かし、美禰子は顕彦から、青酸カリのカプセルの入ったロケットを渡される。翌朝、帰宅した美禰子は、橋川という恋人と一緒だったことを丹に告げる。熙道が顕彦を除籍。跡継ぎ問題で、美禰子に思いもよらない話が…

 要するに華族のぼっちゃまが、アカになって勘当みたいな展開らしい。執事みたいなのが、ぼっちゃまの部屋を家捜し。ごるぁああと怒るぼっちゃま。親ぢの部屋に怒鳴り込む。これが、大竹まこととしか思えないようなおっさんだが、ちょっとちがう。「勘当だ」「それいやすむってモンじゃないよ」とかゆって家出。遠山は捨て子もらわれで、料亭の女将になるため見合いさせられ状況で家出。このふたりが喫茶店で出会う。いきなり手と手を握りあう。ぼっちゃま「今夜はいっしょにはなれないで居よう。いいよね」「うん」。でもって、シーンはお布団。ぼっちゃまはランニング姿。でまあ、一夜明けて「大事なものもっていて」みたいにロケットをわたす。これが毒薬入り。「うれひい」。しかし、目は爛々と輝く遠山。まぢやべー。一夜明けて、家に帰る遠山。おかみやく今陽子「とんでもねぇたまだね。男くわえ込むなんて。まあしかし、見合いしろ。だまっていればわかりゃしねぇよ」。す、すげぇ。そこに執事登場。華族の家がひきとるというの。今陽子「お金萌えー。あんたイキな」。遠山ポカーン。「あきひこさーん」という叫びがトラウマのようだ。しかし、ぼっちゃまの松田賢二さんや、今日はでてなかったみたいだけど小林高鹿さんなど、ナイスなコーナーもHPにはあります。録画してみるか迷い中。なんか遠山は大竹まことの隠し子っぽいんだよねぇ。執事まぢやばい。しかし、中島はあいかわらずでございますね。