うだうだ書く

 昨晩は「下北GLORYDAYS」はぎりぎり見ることができた。案の定チキン&チェリーな一太郎が、エロエロなオネーサンたちに囲まれて生きる物語。サインはB&Sの杉本彩が、へんなおばはん役で出ていて、キャラ的に言ってもう映像マンガ炸裂ってカンジでございました。ともかくキャラが一つ一つマンガをなぞりまくりで、これは最近の特徴なのでしょうね。「医竜」も、助手の妙な髪型のオサーンとか、天才医竜にはかなわない秀才の凡人のメガネの椰子とか、きゃらなぞりまくりだったし。それはともかくシモキタだけど、12時過ぎという時間帯もあり、昔の「プレイガール」みたいなパンチラありくらいは思っていたけど、ぽよよんぼよよんなんでもありなカンジで、やっぱ配役はそうだったのかよってカンジで、しかも脚本もへったくれもないっつーか、まあこれはどう考えてもわざとそうやってるんだろうけど、なにかのドラマ的作品性を描くと言うよりは、ぶち壊すというカンジで、すたいりっしゅもなにもなくへなちょこなあんちゃんが、これからどうなってゆくんだろうか、などと思い、たぶん来週も見てしまうかも知れないなぁなどと思ったりするのでありました。
 起きてからは、ずーーーーっと研究室で原稿書き。休みに時々DVD録画したものを見るけど、イライラしてすぐやめて書く。ボーっとしてちょっと休憩にゲームしてみたりするけど、イライラしてすぐやめて書く。ミルズの面白さを、それなりに伝えたいという気持ちになっている。昔はつまらなくて死にそうだったけど、最近はかなり面白いかもと思い始めている。ぶっ飛んだパンクな思想や理論をやっている人のなかにも、何かを信じたいとか、なにかを求めているみたいな人はいて、手に入れた貧しい理解でまわりを睥睨して・・・みたいなことがままあって、くつろがないことはけっこうある。ミルズは、ヒューマニズムとか主体とか虚偽意識とかいうことばを使う人だけれども、そういうことばを憲兵のようにみつけてはムシキングのかぶとむしのようにのけぞりトライアンファントな人とはちょっと違っていて、かなりイカレポンチで、読んでいてけっこうくつろいでいたりする。
 リアルでエンタやさんまちゃんの恋からを見られたのだけれども、勉強があるし、スイッチを消して執筆。結局11時過ぎまで研究室。そのあと帰ってくりぃむしちゅー青木さやかの新番組をちょこっとみて、CDTV。最近CDとか買ってないし、音楽も聴いてないなぁと思う。あげあげはちょっと買う気はしなかったけど、アシッド・アンドロイドと山田タマルをちょっと買ってみようかと思った。
将棋の名人戦のことがけっこう話題になっている。谷川浩司九段と森内名人の対戦についてではなく、毎日新聞朝日新聞の争奪戦についてだ。人口も減っているし、普及も大変、機関誌も売れないということで、けっこう大変な台所事情だということなのはわかるし、ファンがなんだかんだ言うことでもないけど、意地の張り合いでくだらないことにならないようにだけは願いたい。毎日にうつったとき昇降給リーグとかいうけったいなものができたりして、萎え萎えだったのを思い出す。王将戦も腐っちゃったよなぁ。私の中学くらいの頃は大3冠のひとつだったくらいで、差し込み勝負は「あるかもしれない」というだけでもわくわくだった。あとさ、ネット対応もお粗末なんだよね。将棋ファンならみんな知っていることだけど、西日本新聞だっけな、九州の新聞社が非常に素晴らしい対応をしているわけで、もう少しなんとかならないかなと思うことは思う。
 まあ将棋の勝負を「真剣」にするなら外懸賞というか、いわゆる外ウマを公営ギャンブルにして、将棋クジでも売り出すとかしたら、すごすぎるよね。TOTOみたいなものでもいいと思うけどさ。まあ会長は教育委員だし、無理だよね。いくらなんでも。たいして売れないだろうし。w