ドラマ24「下北GLORYDAYS」始動

 授業が始まるとさすがに忙しい。昨日から必死こいて授業の準備。そんなこともあり、研究会の部屋の予約を忘れたりしてしまった。申し訳ない。昨日は概論があった。例年も私語は少ないが、今年はさらに少ない。かといってギャグのウケが悪いわけでもない。そこで緊張が解けて私語が始まるということもない。帰ってペーパーを見たら、「楽しい授業にしたい」という希望を9割くらいの人が書いていてびっくりした。みんなガラス細工のような感性を持っていながら、必死に頑張っているのだろうか。これを守ってやるのか、踏みつぶして再生するのか、案配がむずかしい。今日は非常勤へ。一時間目の文学部の授業はあまり人数が多くなく、また女子大のなかに少し男性がいるというカンジだったが、二つ目の法学部の社会心理学の授業にはぶっ飛んだ。10年ぶりくらいの巨大教室。そこにたちみがいる。と言ってもこの授業は今年からだから、別に私の実績(魅力や楽勝度)ではない。しかも、半分以上が男性だ。圧倒された。息苦しい。酸欠になりそうになった。熱くないのに息が吹き出す。でも冷静になってみると、教養部でやっていた教室の半分くらいだ。自分はすごいところで11年もやっていたんだなあと、あらためて驚いた。しかし、凛とした表情の学生さんが多く、来週から楽しみである。久々のパンキョーの授業である。昔が思い出され、少し萌えた。
 今年の卒論の出足は速く、もう数人型にはめてある。あとは調べ込んで書くだけと言ってもよいわけだが、これからどうなるか。今のところ研究室の個別相談もけっこう繁盛している。昨年は研究室が静かだったなぁなどと思ったりもする。w 従来やっていた卒論通信も復活し、こちらも気力充実なのだが、真面目な学生さんはべたなぶんけっこう就職で苦労したりすることもあるので、ちょっと心配したりもしている。忙しいのだが、執筆はすすんでいる。その分見てない録画がたまりまくっている。他はなにも読まなくなっても『スペリオール』だけは読み続けているということもあり、「医龍」をちょっとだけ見た。エッジの立ったソリッドな画像にドーベルマン山井@IWGPのような坂口憲二がどう猛にフェロモンと野心をぎらつかせ、稲森いずみも邪悪に歌舞伎まくり、なかなかよいではないでしょうか。「しあわせのシッポ」の表情がちょこっと見えたりすると萎え萎えではあるのですが。中森明菜の話題のドラマ、う〜ん打ち切りになった『ボーダー』と同じ局なのがなかなか興趣あふるるものがございますのですけれども、これはまだこれから見ます。そして本日は、楽しみしていたドラマ24新番組の開始であるわけで、非常に楽しみです。

やふう紹介

 ドラマ24「下北GLORYDAYS」(新番組)◇東京・下北沢のシェアハウスで繰り広げられる浪人生と5人の女性たちの人間模様と、彼の恋の行方を描く。大谷じろう原作、遠藤彩見脚本、石川淳一監督。浪人生の優太(一太郎)は、東京で大学に通う恋人のみのり(瀬戸早妃)を追いかけて上京。下宿先を求め下北沢のシェアハウスを訪ねる。シェアメートはオーナーの千帆(益子梨恵)をはじめ、若くて色気あふれる女性5人。大学合格を目指す熱い思いを伝え、優太は千帆らに入居を許可される。家賃を1万円という格安にしてもらうが、ある交換条件があった。

ストーリー@やふう

 浪人生・大野優太は、愛する彼女・みのりを追って上京し、情報誌で見つけた下北沢のシェアハウス「ぬーとぴあ」に入居する。シェアメイトは全員女性で、しかも若くて超セクシー……。
 最初は、美女たちのお色気攻撃に翻弄されっぱなしの優太。隣人の未亡人からは下着泥棒と間違われ警察沙汰に。また、彼女達との同居を隠していた為に、みのりに誤解され別れの危機が!
 しかし、雄太はやがて彼女たち一人一人と心を通わせ、成長していく。そして、彼女たちもまた、癒し系・優太の純朴な優しさに触れ、優太をかけがえのない存在として認めていく……。 

 しかし、公式サイトにはワロタです。やるきれす、ぐだぐだ、ゆるゆると言えばそれまでだけど、なんとまだ工事中。とりあえず一太郎と瀬戸をプッシュという程度なのですね。掲示板見たら、「いっくんたのしみ」みたいなのがあって、やっぱそういうふうに見る人も多いんだろうなあとは思いますた。が、まあ、非常にマニアックな脇役陣を見たいという人もけっして少なくないのではないでしょうか。w橋本愛実益子梨恵矢吹春奈、穂花、麻美ゆま蒼井そら杉本彩。わはははははは。