kancho

 朦朧とする意識のなかでネットサーフィン。今日から将棋の名人戦なのだ。寝ていると腰に来るし。。。ボーっとしていた意識が、しゃきっとする記事があった。それはなにかと言えば、いわゆるひとつのkanchoでございます。こんなものが世界に広まっているとは思いませんでした。これは、職場でやったらセクハラ処分されるだけではすまないでしょう。wっちうか、そんなことありえねー!としか言いようがございません。暴行罪、傷害罪というのも納得。宗教によっては、死刑になるんじゃないだろうか。

1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ 2006/04/11(火) 14:07:27 ID:???0
★世界「KANCHO」ブーム到来か?
・「ベンチの中でイチローさんにカンチョーしたりしてました」いささかおマヌケなコメントではあるが、このコメントはワールド・ベースボール・クラシックWBC)で日本が有終の美を飾った直後の、上原浩治投手(巨人)の発言である。「カンチョー」と言っても、肛門に注入する薬ではなく、人指し指と中指を突き出した状態で両手を組み、肛門めがけて思いっきり突き上げるほう。ちょっと懐かしい言葉のような気もするけれど、現在でも野球選手や小・中学生の間では健在の遊び。すっかり「ジャパニーズおふざけカルチャー」として定着しているのだ。


そんなみんなの「カンチョー」が今、海外に羽ばたこうとしているらしい。海外版の「ウィキペディア」にも、なんと「KANCHO」という項目がある。その記述によると、どうやら海外でも人気のアニメ『NARUTO』から「カンチョー」が広まったみたいだ。劇中に出てくる「木ノ葉隠れ秘伝体術奥義・千年殺し」という技が、とにかく強烈なカンチョーらしい。


 ・・・でも海外では、遊びのカンチョー自体が性的暴力などにあたり、違法と見なされるところもあるのだとか。韓国では実際に逮捕された人までいるらしい。


日本はカンチョー文化の発祥の地だけど、もしかして日本でも罪に問われたりするの?警察に110番、じゃなくて普通に電話して聞いてみたところ・・・。「それぞれのケースによりますので、『●●の罪に問われます』というように、断言はできませんよ。逮捕者ですか? さぁ・・・ちょっとわかりかねます」(警視庁・広報室)と、冷たいコメントが返ってきてしまった。


法律に詳しい関係者の話によると、カンチョーされた相手があまりの痛さに怒り狂って訴えた場合、外傷があれば傷害罪、なければ暴行罪に問われる可能性が高いとのこと。しかし、受理してもらえる確率はかなり低いそうです・・・。とはいえ、カンチョーする時は、くれぐれもほどほどの力加減にしておきましょうね。(一部略)
 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1830443/detail

 こういうことには目がない悪ガキだったはずなのだが、カンチョーをしたという記憶はまったくない。私の記憶によると、少年ジャンプの「トイレット博士」が、この遊びを広めたのではないかと思っているのだが。調べてみたら、カンチョーという文言は用いられていないようだ。

トイレット博士」は、昭和45('70)年から52('77)の7年間に渡り少年ジャンプに連載され、ジャンプをウン百万部(忘れた)雑誌にのし上げた立て役者にもなった、大ヒット作品である。


「トイレット〜」と聞いて一般的に連想されるイメージは、大方「メタクソ団」、「マタンキ」、「天怒りて非道を断つ! 臨、兵、闘、者、皆、陳、烈、在、前、七年ゴロシ〜!」などの、ジャンプの看板マンガとしてブレイクしてからの、後期の作品群からのものだろう。
http://park11.wakwak.com/~bonso/my-mangasi/manga_s40/torii/toilet_hakase00.html

このサイトには、トイレット博士の書き起こしなどもあって、懐かしいなぁと思いながら、読みかえしてみた。しかし連載時期から言って、当然私たちは影響を受けていたはずなんだけど、正直マンガを読むようになったのは、大学に入ってからで、それもメシ屋でみる程度、雑誌を買うことは滅多になかったし、最初に単行本を買ったのは『東大一直線』だけど、これは大学院のころだったかもしれないのであって、まあともかくかなり節約して固い本ばかりを読んでいたことがわかる。今の書架をみるとかわった自分にびっくりする。ただ、つぎのようなとりいかずよし先生の言葉には、とても共感するものがある。「ぼくがもっともスキなこどもは、好奇心が強く、ワルでずるくてオッチョコチョイで、いつも顔や服などがきたなくて人間の長所、短所をすべて持ちあわせている。つまり、それがいちばんこどもらしいと思っているのデス。そして、ぼくもこどものころはそうだったと変な自慢をするのデス。そんなわけでこの巻より登場の「一郎太」に、ぼくはぼくなりのこども像をぶっつけて書いているのデス」。