「ともだち」@謝恩会

 朝起きて歯医者さんへ。女子大のむかいの歯医者さんに行く。近いし、前に銀歯とれたときに行ったら、つけなおしてくれた。削りなおしたりするところが多いのだが、やり直してくれた。いいかなぁと思っていっている。ぼったくり竹の子はぎのように、歯を削られる歯医者でないことはたしかだ。もっとも虫歯の治療はしたことがないので、そちらの方はどんなものかはわからない。虫歯チェックと歯周病管理はキチッとできている。
 昨日は謝恩会だった。ホテルニューオータニ。例年より高めだが、メシはうまかった。高いとどこが違うか??多分、ポテトフライとか、ウインナーとかそういうものでかさを増やしてあったりするのがないと高い。まあでも、基本西欧料理で、お蕎麦の屋台が出たりするのも悪くはない。しかし、ずいぶん前のことだけど、一時ワンランク格オチしていて、でも最近とあることで格付けがぶっ飛びあがった某ホテルで、赤のウインナーが出たのは、ちょっとさすがにぼくもおどろいた。ともかく今年の料理は美味しかった。また、企画もよかったと思う。つまり学生が多く喋るようにしていた。今までになかった企画で、非常に盛り上がったと思う。教員の方も五分とか言われるとだらだらするが、一分とかなら一言ですむ。
 ある先生が、恩師の思い出として「to my friend」という手紙をくれたという話をされ、実に印象的だった。(・∀・)イイ!!と思い、また乾杯の音頭を頼まれたのになにも考えていたかったってこともあり、これを拾って「友だちの健康と発展に・・」とやったら、なんとかしのぐことができた。学生たちのスピーチでも拾った奴らがいて、とあるゼミでは「これからはお友達として」だとかやらかして、けっこう面白かった。「ともだち」というのは、爽やかな言葉だよなぁ。前にも書いたと思うが、二期生のとあるドアホは、謝恩会の日に「もーいいぢゃんためぐちでさぁ」とか言いつつ、呼び捨てで大騒ぎになったり、別にイイッスけどね。
 記念撮影などでは、他ゼミは非常に上品にとっているのに、うちのゼミ生はバヤリスとかもってきて、「さあやってみよう!」とワールドダウンタウンジル・ベッソンのように言いやがる。つまりは、小規模ながら、安田大サーカスのhiroをしろというわけだ。私は喉をあけられるので、コクコクコクくらいで、吸飲される。たぶん他の先生は、またやっているとか、ひんしゅくだったと思うが、しょうがないっしょ、ここは気合いを魅せないと。真空イナバウアー飲み!シャッターかしゃかしゃ。すげかったっす。
 謝恩会の前日の卒業式では、「他のゼミは記念品買うっすけど、別にいらないっすよねぇ」とか言われてしまった。「十年近くもらった記念品包みも開けてねぇよ」とか大騒ぎで、ついでに「寄せ書きもいらないっすよね」と言われ、それもなしになった。「芸のない」寄せ書きほどじゃまくさいものはない。芸があれば一生とっておきたいがねと、悪態でごるぁごるぁゆって、まあ非常にサクッとした顛末となった。記念品も大変だよね。高いしさ。工夫してもらったもので、後々まで話題になるけど、そうは使わないものも多い。これも前に書いたと思うが、アブトロニックなんかはいい例。すごいんだよね。私みたいなのがすると。もう腹がもんどりうってぶりゅんぶりゅん、なんつーかスライムみたいになるんだけど、そんな何回も使わないジャンか。壊れちゃ困るし。あとちょっと痛いんだよ。注意書きに「局所に使わないで下さい」とかあったのには、氏にそうに笑ったけど。
 二次会と三次会は四谷で。北口に実に美味い焼鳥屋を発見した。しかも安い。最後まで来た連中は、せっかく来たからとドレスのママ。こっちは典型的なおっさん仕様。なんつーか、みようによってはキャバクラ同伴ぢぢいのようだったかもしれない。w 勉強好きの椰子らが残ったので、酔えば酔うほど勉強の話ばかりになった。こういう話ばかりしてすごすのが大学だと、あらためて思った。みんな勉強するために授業料払っているのだ。四月からはさらに基礎をがっちりしようと思った。