CR冬ソナ全国公開

 岡山から帰ってきた。県庁の星のロケ地=スーパーが高梁というのは、初耳だった。むこうでは常識のようだ。短期なので、高梁の盛り上がり具合は目の当たりにすることはできなかった。また集中講義に行くので、その時に精査?しなくてはならないだろう。見に行く気はなかったが、やっぱみないといかんかなぁとも思う。同じ発想で行くと、大学教員の居酒屋研修なんていうのもはじまるのかもしれない。居酒屋チェーンが再建に乗り出した高校で、居酒屋研修があるのはテレビでも紹介されたし、有名なわけだけど。私は、全国の大学教育の現状や、いろいろなレベルの高校生の学びの現状を詳細に知りたいとは思うが、接客術は身につけたいとはさして思わない。ショック療法にはなづのだろうが。この他にもいろいろ話が聞けた。そのなかで特筆されることは、『サブカルチャー社会学』に書いたミニシアターをつくられた方が、お世話になった先生の飲み友達みたいな人だということ。灯台もと暗しとはまさにこのことだ。採算が合わないミニシアターというのは、全国にいくらでもあるだろうが、岡山では増えている。逆に、昔からのメジャー系の映画館がすべて閉館になっていた。再開発、シネコン、いろいろなからみの構図は、おさえることができたように思う。
 いろいろな都合で予定より早めに吉祥寺に着いた。九時過ぎ。駅前でちょっとパチンコをした。CR渡り鳥AKIRAのところが、エヴァセカンドインパクトになっていた。エヴァの人気は計り知れない。炸裂力だけの問題ではないらしい。炸裂力だけなら、小林旭もすごいのだ。先週の木曜日の夜に実は3万発弱出している。かかるとすごい。マイトガイモードが、いわゆる突然確率変動ってだけ、かと思っていたのだ。しかし、マイトガイボーナスのすごさにぶっ飛んだ。これは、モードにはいると天釘下にでかいチューリップが開く。むかしの一発台みたいなの。で、何発とかボーナス表示がされる。これは十数発だとばかり思っていたのが、90発とかあるのだ。しかも続く。要するに一回かかるとドル箱ひとつくらいになる。しかもそこから突然確率変動になる。しかも止まらない。単発大当たりに自動車ショー歌などを使っていて、私は大笑いだったが、知らない人も多いだろう。この知っていると言うことは重要らしい。エヴァも、ストーリー性に萌えな人は多いらしい。
 そういった点で注目されているのが、CRヨンサマ、じゃなかったCR冬ソナ。名古屋で先行設置され、ものすごい人気になっているという。待ってもできない。これが満を持して、全国展開する。吉祥寺は明日設置。店の前に、でっかいヨンサマとチェ・ジウだっけ相手の女優、ともかくカップルの看板が出てた。ドラマの実写が次々に出るらしいのね。で、「冬ソナを勝負下着で見てる母」とトリンプ川柳にもとりあげられたおばちゃんたちが、もう鬼ハアト、鬼萌えで、やっているらしいの。あの懐かしいシーン、あの萌えたシーン。で、実写見たさで、ついついやり過ぎちゃったりしているらしいのですよ。まあ言ってみれば、私がCR渡り鳥AKIRAで次は小林旭のどんなトンデモソングが出るかワクワクしながらやっていたのと同じですわ。あるいは、CR水戸黄門で、京楽本社ビルに到達するまでなんてやっている・・・奴はいないにしても、次はどこの街になるのだろうみたいなかんじというか。で、AKIRAはその点ではイマイチなワケですけど、ヨンサマのほうは、実にかゆいところに手が届くという話。しかし、私のように最初の十分くらいで見るのをやめたような人間には、ちっとも面白くないんでしょうね。
 今日やったのはCR所ジョージ。25回大当たりの最後の一絞りにかけるという、スカベンンジャー打法。はたしてキッチリ二箱。閉店までやれば五箱くらいにはなった気はするが、岡山からの帰りだし、つかれたので大当たりが止まったところで終わり。功名が辻は明日みようと思う。気力ナシ。