イナバウアー:夢のあとさき

 一年前に買ったDVDだが、実は予算不足でテレビが買えずに一年間ほったらかしてあった。ようやく一昨日接続した。番組表クリックすればいいので私のようなメカ音痴でもサクサク録画できる。今週末から来週の番組を一通り予約。これでくりぃむナントカとか見忘れることもない。それはいいのだが、いままで見なかったさんま御殿とかトリビアとかそんなのも予約。SakuSakuも毎日予約。とひとしきりしてみて思うのだが、こんなに見てたら仕事できねぇぢゃんかYO。もう早回しでみるしかないのか?アフォくさ。テレビのプロになるならともかくさ。IWGPの電波クンじゃないけど、プロになったらつまんないよ。学問もそうだよね。健啖に好きな本読んでいたら、ろくな研究者になれない。専門誌の論文以外読まないというくらいじゃないといけないと思う。
 ネットサーフィンしていたら、夢さめやらぬ金メダルの余韻に浸ったようなものが多い。たとえば、NHKの刈屋富士雄アナウンサーのネタ。つーか、これってたとえツッコミ系か?わはははは。古館のめちゃめちゃパンクなたとえたたみかけ連発とは異なるわけだけどね。しかし、なんか私は彦丸を思い出して、笑ってしまったのであるよ。w 2ちゃんで、刈屋キターとかカキコされていたかどうか、見ようと思ったけどみれねぇ。くそお。

 最大のライバル、スルツカヤ(ロシア)のポイントが発表された瞬間、一気に声を張り上げた。・・・「トリノのオリンピックの女神は荒川静香にキスをしました! 日本の荒川静香、金メダル!」。冷静だった声のトーンがグングン上がる。「アジアで初めて、アジアの選手が初めて、冬のオリンピック、フィギュアスケートの頂点に立ちました!」。・・・04年アテネ五輪でも、名実況が話題となった。「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」の名調子で、男子体操団体の28年ぶりの金メダル獲得の瞬間を彩った。それから2年―。・・・入局24年目のベテランは、94年のNHK杯からフィギュア実況のスペシャリストとして活躍。荒川とは長野五輪直前の9年前に出会い、栄光と挫折を実況席の内外から見守ってきた。それだけに実況中も思いがあふれ出た。「さあ、ここからの2分15秒が荒川静香、長野から8年の思い」。演技が終了すると「9年前から見てきましたが、最高ですね…」とため息をついた。

 それはともかくしばらく「イナバウアー」ネタふられそうで鬱だ。稲葉UAーとも解釈できるわけだが。w 同じくNHK地方局アナだった卒業生のみくしへのカキコ。「今日は、何かするたびに、『イナバウアー!!!』と言いながら、体を反らせていました。幸せな一日でした。ありがとう!!!東洋の女神!!!!!」。一日中体を反らせていたというのが、このアフォタレの真実だと思うのだが、自分では「ありがとう!!!東洋の女神!!!!」の方に真実があると思いこんでいるふしがあるんだな。まあだからこそパンクなんだろうけど。w それはともかく四年ゼミ全員がイナバウアーとか仰け反ったら、かなりむかつくな。卒業式の記念写真イナバウアーでとるかとか、謝恩会の余興にイナバウアーやるかとか思いますたよ。やるかもしれないよ。w
 棚ぼたとしてものすげぇ注目されているのが、上杉香緒里でやふうでも報道されまくり。新曲「おんな酒」キャンペーン中らしいが、ここはやっぱりということで、イナバウアー☆。こうなったらこの人にイナバウアー音頭でもサンバでもジルバでもサルサでもなんでもいいから、やってほしいね。おまんたばやしの替え歌みたいなのでのけぞったらいいじゃんか。京都のお方もほれほれほれほれ、名古屋のお方もほれほれほれ♪


http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/enka/?1140843095
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060225-00000011-dal-ent

 はてなの鍵語にもあるように、イナバウアーはドイツのイナ・バウアー選手によるものらしいね。チェコに留学した同級生に「東欧に行くとイナとかゆうと、女性の名前と思われるかもね」といわれたのを思い出した。