大奥の女たち@明石城

 今日のお台場明石城は、「放置プレー企画リターンズ」。私は、号泣D赤池、終了P高橋などの放置系キャラリベンジャー降臨なのかと思いましたところ、そうではなく今まで(・∀・)イイ!!とか言われて放置されたままの企画を出した武者殿が、ごるぁああと陳情直訴におとづれたということ。はあ?という殿や奉行たちに証拠ビデオを突きつける武者どのたち。さんまちゃん『上司は思いつきでものを言う』をとりだして、「明石城もこのとおりや」とフォローを入れる。ビデオは水口昌彦チョーシこき軽口五連発。「スゴイ可能性を感じる」「ゴールデンでも行ける」「ゴールデンでも通用する」「一回スペシャルで」「採用ッス(女の子みたさに)」。さんま城主「切腹や!」。水口奉行「言いましたっけ?」。さんま城主「口先だけじゃ、おまえもオレも」。東野英治郎水戸黄門片岡千恵蔵の隼奉行みたいな仕立てにできたはずのものであろうが、さらっとやってしまったところがいきだわな。でまあ、ここでご意見番で登場したのが、大奥の女たち。栗原美和子局、桐山美千代局という明石城の二大局と、あと前に一寸出たひろみちゃんという数あわせのねえちゃん、というかさんまちゃんのいじくりトークマテリアル。
 まず第一の放置プレー企画はマシュマロヘッドパーティ。「ゴールデンで行ける。笑点裏でやろう。そういってたじゃないですか。レギュラー化を。でもなってない!なんでやねん!さんまさんのに時間ライブをみた。あれはぶっとおし大喜利。(・∀・)イイ!!と思った。だからボクの企画も」と渾身のシャウト。さんま城主「芸人、Dを育てるにはイイと思うよ」。桐山局「企画も好きだけど、企画者も(・∀・)イイ!!。一見パンクだけど優しいのが(・∀・)イイ!!」とぜっさん。さんまちゃん「女房にあたまあがらんらしいで、谷口は。女を怖くするのは男の責任らしいで。大魔神という映画を知っているやろ。あれは実は女なんや。あの設定は女そのものや」とわけわかめな展開。とまあここまでで栗原局とひろみちゃんは放置プレー。うううう。残酷ヂャ。
 で次なる放置プレー企画は密谷Dプレゼンツの明石家サイエンスなんちゃら。法律のシンスケ、医学のたけし、科学のさんまという水口昌彦の舌鋒冴えわたった一作。密谷「91歳おぢいちゃんがいる」。栗原局「なんであなたはそんなにしっかりしているのぢゃ。ドラマに引っぱりたい」。なぜかぶち切れる桐山局「これもろ栗原さんの好みだもん。ムカツク。視聴者のみなさん。この絶賛にだまされちゃいけない」。数々の鋭い指摘ですげぇなあと感心することも多かった栗原局だが、A男E男を前にすると、どでんどでんと太鼓催眠にかかったように「(・∀・)イイ!!」といってしまう栗原局にツッコミ入れる桐山局@けっこうヨゴレ好き。栗原局いーぢゃないのよと言わんばかり。91歳のおぢいちゃんで私は、ごるぁああ出口幸のように「孫を信じてやって下さい。1日二人の女性とデートをするなんてことも言われているそうですが、あの子も誠実なところがあるんですよ。信じてやって下さい」とかくるのかと思ったら、六本木と青山デートネタをかましたのは、佐々木恭子だった。さんまちゃん「佐々木おまえも週刊誌かかれたやろ。気持ちはわかるやろ」。佐々木「情けない、自分が」と涙の倒置法。さんまちゃん「人に説教できる立場やないんやおまえもオレも」。栗原局「すてき(ハアト。企画なんてつまるところどれも大差ない。問題はステキかどうかよ」。さんまちゃん「そんなこと言ったら、速見もこみちが企画もってきたらみんなオッケーになるよ」。で、ちゃんちゃん。わはははは。すげぇ。ここで速見もこみちってところがいいね。広田レオナとかなら、「バカっぽくていい」とか賞賛しそうなキャラだけどさ。
 その次が、肉ダンス山本布美江Dプレゼンツ「私のキーパーソンズ」。やっぱりでました入れ歯のヒーさん。キャンドルサービスで歯にタバコはさんで回転し、また入れ歯をはずして、日本昔話をする強力キャラ。栗原局「みてない」。さんまちゃん「おまえ女に厳しいな」。そうは言いつつも栗原局は結婚していない山本を一定評価。佐々木恭子「そうは言いつつも占いによると5月に運命の人に出会うとでています」。さんまちゃん「運命の人と言ってもカレシとはかぎらん」。桐山局「占いなんかにみてもらうなよ」。
 その次は局キャバナイト。これはやばいと思っていたんだけど、やっぱそんないけんもあったみたいね。そりゃそうだよな。ゼミキャバナイトとか、そっこー解雇だろうからね。25時間テレビだっけ、あのエンドロールに「スペシャルサンクス」と企画のオサーンに謝辞が入ったことが紹介された。なかなかやるモンだなぁと感心。でもめげずに企画を出すという。スナック局とかするのかよとか思った。栗原局、桐山局、人類学やった人外の局・・・。ある意味、サッチー、細木、デビ夫人よりスゴイと思うんだけど、そうじゃなくて、「いろんな職業集めた職キャバナイトどうでっか?」。栗原局は一刀両断に峻拒する。桐山局は「あり」。え?と思ったら、「(イケメン好きまかりとおる)フジのインチキクサイのと違う人がやるのがいい」。ここで力強く水口クン「イチオシ!絶対あり!」。
 ここでキャバクラネタをかます間もなく、元NHK田中孝明しゃべり場。思い出しますマグロ人山田重太郎。さんまちゃん「黒くなってウナギ犬みたいや」。わははははは。至言。田中「故郷の母にみてもらえる番組やりたい」。栗原局「そんあ月並みな理由じゃ口説き文句にもなりゃしない。ウナギ犬気持ち悪い」。ひろみ「興味ない」とズタボロ。さんまちゃん「ホストちゃうんや」。桐山局「なによこの大奥は」。ひろみ「おでこの光がきもい」。さんまちゃん「おでこのてかりって、田中はポルノ男優か」。ウナギ犬「友達いないッス」。桐山局「私がなってあげる」。栗原局「私はならない」。ここで元芸人谷口が「西太后のように酷薄で、萌え〜。突然もっこ館ひろし」とかゆったら面白かったろうなぁとメイルしたら、「そんなこと思うのおまえだけぢゃ」と罵倒された。野沢直子なら言ったと思うぜ。
 なおリベンジ企画はインターネット投票にかけられるらしい。そんなのより「局キャバナイト」やるってシャレかと思うけど、それはダジャレが過ぎるのかね。ダジャレと言うより掛詞だろうけどな。