久々のめちゃイケ

 朝起きて採点。卒業生分、非常勤分を終わり、常勤分のうち、三年までのものだけになった。これは締め切りまでけっこうあるのでじっくり見るつもりである。午後から高円寺で友人とメシ、そのあと横浜に帰ってきたら、バカ親がめちゃイケをみてギャハハハハと笑っていた。下流はフジテレビ。中年の私も、老年の親もどちらもフジテレビで、なんともにんともだが、久々にみるめちゃイケは、非常に面白かった。なんじゃこの顔に網をかぶされているフットボールアワー岩尾のミイラみたいなのはと思ったら、アホの坂田だった。この人を見るたびに村上ショージはこういうふうになりたかったけど、フラと知性が足りなかったんじゃないかなどと思う。あるいは、坂田師匠の方がぶっ飛んでいるというだけなのかもしれないけどね。しかし、坂田師匠の頭の上でコマを回したのには笑った。
 岩尾も出てるじゃんか。この前のゲイリーで文句言えるのかというような汚れをしていた。頭に漏斗のでかいのみたいなのをつけて、掃除機で吸引し、掃除機につけられたロープで、二㌧トラックを引っ張るというもの。乳の帽子とどこが茶卯年と思いつつも、坂田師匠、モト冬木、原西などで、「禿げぞこない」などと罵倒されながらも、草野仁君状態になって大成功。すげぇ。まあしかし、オヅラと局アナのマッキーほかでこれをやって、偽装吸引だったらもっと笑えたけどな。まあやっぱどう考えても汚れはたけし系だろ。パイプのなかでわにに食われそうになったラッシャー、このまえの土佐犬ソドミー、あとあご勇だっけ?肉つけて土佐犬の群れにおっこって、土佐犬睨みつけてビビらしたあとにションベンちびって号泣したの。あれもすごかったよな。まあしかし、さんまちゃんも「鮫のほうがまし」といっていたんだから、汚れは想像もつかないすごさがあるんだろうね。
 くりぃむナントカで、音声目野ちゃんのびんたがすげぇと思っていたけどさ、ある意味今日の極楽山本はすげかった気はする。つーのは、山奥というネタで、腰元笑わせるみたいなことして、笑うとガチでビンタしやがるのよね。雛形はひつこく「骨元気」を連発されるも笑いをこらえる。鈴木さりなも我慢かと思ったら、がはははは、で、容赦なくバシッと。カマ騒ぎのお笑い芸人だけがビンタじゃないところがすごい。しかしこれは、たぶん世間的な評判は悪いだろうね。
 そのあと近くの本屋へ。本屋とかコンビニの本見ると、かなり笑えるものがある。品揃えがすごすぎる。でもって、悪魔のキューピーのマンガを買った。仁義なき戦いでおつけもの梅宮辰夫さんがやっていたやつ。マンガも映画もこわもてだけど、このマンガの表紙には実物のキューピーの写真が出ている。これだけでも買う価値はあると思った。さて、エンタにさんまちゃんであるわな。帰ってくると忙しくてもテレビを見てしまう。ッつーか、今は答案は持ち出せないので、その仕事はできないんだけどね。