またまた功名が辻

 ごく一握りのパワフルなエクゼ♂が大勢の女性と交際し、そこに入れないへなちょこなダメダメ♂クンたちは交際できないで、アキバに集い、萌え〜、萌え〜と咆哮しているのらというなんともにんともなニュースが飛び交い、少子化に一夫多妻とか言い出す椰子がでてきやしないかと思っていたら、男系女系論争においてもこの問題が出てきたりして、ありゃりゃんこりゃりゃんどうなることやらと思った矢先に、タイーホされたのが、呪文なタコ親ぢ。いつも迷彩来てるんだってさ。キャラ立ちすぎだわなぁ。がぶり寄りでペーソスは雷電ドロップサンダー杉山氏と双璧と思われる元関取荒瀬さんあたりと組んで選挙に出たりして・・・などと思ってみたりもするが、さすがに2ちゃんはこの裏でなんの法案が通るかとか、そういうことはチェキしているみたいで、すごいことであります。まあしかし、一夫多妻のイメージが地に落ちたことだけはたしかでしょうね。閑話休題。そもそもブログなどというものは、読んでもいない本のことを書き、みてもいない映画のことを書くというようなことも、ひとつの趣向としてありだと思うわけで、本日の功名が辻、みてもいないけど、書いてみましょうかと思わないことはない。
 その前に2ちゃんの大河ドラマ板をしばしながめる。まず目についたのは、信長配役スレ。まんなかもっこ館ひろしではなく誰だったらよいのか、そういう趣向のスレ。高橋こーじが人気だったのがなかなか笑えた。つーか、私と同じ年くらいの人でないと、しらねぇだろ。緒形犬の太閤記。まあでも信長は、痛くないのをみつけるのはむずかしいのはたしかなんだろうな。若手の能役者とか抜擢なんてわけにもいかないだろうし、野村萬斎とかゆうのは、2ちゃんではむしろ煽りの類になるだろうし、ぢぢいばっかだし、麿赤兒とかも思ったけど、まあ正直人間五十年♪で妙な踊り踊って、バック白塗り軍団とか、座頭市の中途半端なパクリになるのがオチだろうし、仲間由紀恵ホームドラマになってゆくなら、まだまだもっこしでも悪くない気もする。しかし、イージーライダーみたいなバイクで信長が出てきたら面白いとか思うのはボクだけでしょうか。
 もう一つ眼を惹いたのは、六平太スレ。やっぱり香川照之への注目はなみなみならぬものがあることがわかる。そして情報も早い。この役回りは、一豊と千代の暗部をすべて引き受けるという役回りらしい。早くも文の配達や、逢い引きの手引きをしたりしている。いずれは、大阪城からの書簡を届けるみたいな役もやるのだろうとか、そんな予想も成り立つだろう。そして、やはりこのドラマを見るとき、唯一の気がかり、懸念とも言える晩年の一揆事件なども、こいつのオトシマエにするんじゃないかとか、そんな予想も2ちゃんでは早くも始まっている。さて今回のストーリー。

 半兵衛の庵で胸の内を語り合う千代(仲間由紀恵)と一豊(上川隆也)。二人は惹かれあっていたが、なすすべもない。半兵衛(筒井道隆)は、なぜか信長(舘ひろし)につく事を決意、稲葉山城攻略が開始される。美濃方の千代は、城内に篭城する事になる。半兵衛は城へ登る小道の存在を明かし、一豊に真っ先に城へ入り千代を救うよう囁く。城内へ踊り込んだ一豊は、織田兵に立ち向う長刀姿の千代の姿を見つける。
http://tv.yahoo.co.jp/tv_show/nhk/komyo/

 炎のなかの抱擁。烈火のなかで、「千代ぉぉぉぉ」ってさ、あれじゃん。昔のこと知っている人ならきっと思い出すのは、元祖潮系窪園千恵子(窪園千枝子だったかな・・)ぢゃないの。千代じゃなく「千恵ぇぇぇぇ」だけど、あの元だかなんだかわすれたが、夫だった人が、ゴージャス松野仕様のなんともにんともな一途さwで、トラウマな雄叫びをあげていたのを思い出す。ゴージャスはしつこくてヘンな奴と言うだけだったが、あの夫の人は、私生活語りまくりで、泉から両手で水をすくい上げるようなモーションでわけわかめな話をしていたのを思い出したりもする。まあしかし、今回の演出はそういうものというよりは、脚本家自家薬籠中のホームドラマ的というか、どくとくのリアリティのなかにみるものを引きずり込んでゆく仕掛けなのだろうと思う。半兵衛の倫理観のようなものは、実にわかりやすく伝わってくるような気がする。−−とまあ、みなくてもウソ八百かけるわけだし、これまでもずいぶん書いてきた。それこそブログの醍醐味だろう。w
 やふうBBのTVにサービスでみられるビデオリストがついていて、何本かみた。ゲロッパとか、金融腐敗列島を見直して、あとチェチェンウォーとかゆう戦争物をみた。それなりの映画なのだと思うが、基本的には露西亜の視点からの映画なのかなぁとも思われる。チェチェンの人はあれでは文句を言いたいだろう。あと、普段みられないグラビアアイドルのビデオを見た。なぜみられないかというと、借りるのは非常に恥ずかしいからだ。はっきり言ってマニア系のアダルトを借りる方が恥ずかしくないとすら言える。前に一度だけ借りたことがあり、それは内山理名のビデオなんだけど、借りたときに店員の人にプッと笑われた。それ以来借りられない。で、みたのは、真鍋かをりのと、安めぐみの。別にファンとかいうのではなく、このふたつだけがリストにあったのだ。前者は環境ビデオのような仕上がりで物静かなもの、後者はわけのわからない台詞がたくさんはいるもので、モデルさんも大変だろうなと思いつつ、ファンなら萌えーと叫びながらみるのだろうと思った。