泳いでニラレバを食う

 今日から卒論面接がはじまった。今日は一ゼミ一気に終わった。研究室ではなく教室を借りて行われたようだ。私もとうてい掃除が間に合いそうもない。明日ちょっと四年生に聞いてみて、掃除要員が2名確保できなかったら、しょうがないから教室を借りてやろうかと思う。風邪は完全に治ったとも言えずケホケホしているが、いつまでもなまっちゃいられないと思ったので泳ぎに行った。今日は久しぶりなので、一応1500メートルにしておいた。泳いでみてわかったのは、体調的には中の下という程度であるということだ。酷い時は1000メートル泳ぎ切るのもツライからね。寝不足よりはましなんだろうなぁ。
 そのあと阿佐ヶ谷の福來飯店で栄養をつける。ニラレバ。この料理は、レバが牛、ブタ、にわとりのどれか、炒めぐあいがレアか否か、レバはまんまか、それともくず粉なりなんなりをつけるのか、野菜はニラだけか、それとももやしほかが入るかで分類される。ここのは、ブタレバ一気炒めレア気味ニラのみちょっととろみってかんじのもので、横浜の楽園もそうだけど本格中華によくある感じだと思う。このタイプのものは、巧くできているとレバがフォアグラのようというか、臭みもなく豊かだ。前に食べた時は、岡山の華光軒のように濃い醤油味で強く炒りつけたカンジがしたけど、今回はちょっと違っていた。
 最近はニラレバはどこで食べてもそれなりに美味しいと思う。昔は酷いのがあった。レバが筋張って固くてクサイみたいなの。あともやしで水っぽくなり、かつそこにレバのアクがうきまくっているようなものとか。まずくて喰えないのもあった。今はそんなことはない。こういうものを喰うと腹の底から力がわいてくる。と同時にまた体重ももとにもどりつつあるかもしれない。