Doping Panda

 今日はもう補講なのだが、四年ゼミは最後だしやることにした。卒論面接に向けた準備などについて話し、そのあとうだうだ話すことになった。開始時間も結構遅れたこともある。家でうだうだ音楽チャンネルをみていたからだ。J-pop系のチェンネルは、TVKももちろんよいのであるけれども、それにも増して充実しているように思う。洋楽の欲求不満も吹っ飛ぶようである。もちろん、アメリカやイギリスで流行っているものを追いかける必要もないだろう。日本人好みというものもあるわけだし、それを考えてシングルカットされるようなこともある。いろいろな国のものを、アンテナはりめぐらしている人々が紹介してくれるなら、それはそれでヨシとすべきだし、もう少し番組をじっくり時間をかけてみていかないと最終的なあーだこうだは言えないと思う。だから洋楽のほうも注目してみてゆきたいわけだけれども、やはり日本の音楽はこれをみていれば、いいものを聞き逃すことは経るように思われる。それにしても、CDショップのブース以上には信用しようとは思わないけれども。
 昨日から目についているのは、Cocco再始動というCFである。曲名『音速パンチ』。パンチパーマを思い浮かべたのは私だけだろうか。音速パンチ☆。すばらしいヘアスタイルであるような気がした。テレビのCFも、サイトの予告映像もごくごく短いのだが、疾走するギターは実にかっこいいものがある。買いに行こうかと思ったら、まだ一ヶ月以上もあるのに気づいて萎え萎えだ。

音速パンチ (初回限定盤)(DVD付)

音速パンチ (初回限定盤)(DVD付)

 復帰作「音速パンチ」は文字通り、スピード感を含んだもので、バラードの印象が強い以前のものとは違い、ポップ感ある楽曲に仕上がっている。歌詞に「ドウセ 転ガッテクナラ 音ノ速サデ」とある。楽曲にも強く込められた、新たな気持ちを持って、Coccoが再び第一歩を踏み出す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060119-00000009-sph-ent

 ほんでもってボーっとしながらみていたら、Doping Panda の「みらくる」という曲をやっていて、いろんなようそがまぜまぜになっていて、かつ速度感がスリリングで、ほんでもってメロディラインも私のようなものにも非常に聞きやすい。テクノのようで、でもやっぱどこかロック☆みたいなかんじ。衒いなくぶんぶんいきまくるかんじは、ちょっと新境地みたいな気がしないこともない。ソニーさんちのサイトからいんようさせてもらいやす。

MIRACLE(初回生産限定盤)(DVD付)

MIRACLE(初回生産限定盤)(DVD付)

 DOPING PANDA、インディー時代も含めて初となるシングルをリリースします!この夏、各地の主要夏フェスを荒らしまくり、前作『High Pressure』のレコ発ツアーも動員は右肩上がりっぱなし。各地倍以上の集客を記録!渋谷AXでのワンマンはSOLD OUTと、その勢いはとどまるところを知りません!2006年そんな彼らが満を持してリリースするのが、今シングル『MIRACLE』。彼らの真骨頂であるダンスロックが更に進化をみせました。シリアスで、アッパーで、初めてシングルリリースするということが、音から納得できる、超極上のダンスロック!また、remixには、UKエレクトロ界の超重鎮『PLAYGROUP aka Trevor Jackson』(Massive AttackRADIO4CHICKS ON SPEEDThe Raptureなど、世界的なアーティストのremixer、producerとして超有名、超人気アーティスト)、今年凄まじいムーブメントを撒き散らしたEUROダンスロック界の超新星『Body Rockers』(今年デビュー、“I LIKE THE WAY“”ROUND AND ROUND”が、ヨーロッパ中のクラブでスーパーヒット!!)を起用するなど、この作品でその音楽性の幅が更に広がりました。まさにワールドワイド級

ちょっと検索してみたら、バウンスのサイトに以前に出した時の談話が載っていた。「いろんなジャンルのツールを採り入れることが自然になってきましたね。前はパンクを出発点に、クラブっぽさも採り入れて、なんて思っていたけど、今回のレコーディングではそういうのは考えなかった。そのぶん、ヴォーカルに自覚的になってみたりね。もちろん、打ち込みも使っているし鍵盤も入れてるけど、そういうスタイルを超えたところでライヴにフィードバックする音源になっているのも、そういうことの現れなんじゃないかな」。
http://bounce.com/interview/article.php/1284