猫ひろし@鶴の間

 鶴の間猫ひろし登場で、鶴瓶と即興漫才をしていた。鶴瓶「会いたかったよ猫ひろし」。わけわかめなノリで話ははじまった。東京ダイナマイトハチミツ二郎弟子であるということを強調する猫ひろし「大学四年の時に弟子入りしますた」。 鶴瓶「エエェェェ、おまえ大学いっとるの?」猫「はい☆」鶴瓶「どこの大学や」猫「埼玉にある目白大学です。アグネス・チャンが先生していてコミュニケーション論教えているんですが、わけわかめですた」。鶴瓶「ははは。で、中退したんか」とあくまで大学がシンジラレナイという師匠。猫「卒業しますた」。大学四年の時にお笑い好きの猫は東京ダイナマイトを見に行き、弟子入り志願。ダメとゆわれ、何度も手紙を書き、弟子入りしたらしい。
 師匠「たけし兄さんの弟子ならわかるが、ハチミツ二郎か??東京ダイナマイトはともかく、ハチミツ二郎なんて誰もしらないやん。猫ひろしの方が有名やろ。っつーか、面白いか?ハチミツ二郎」。猫「めっさ面白いッスよ」。にらめっ魂のときも、はちみつ二郎ネタの時だけは「あやうく笑いそうになった」という猫ひろしは「芸名も師匠につけてもらったっす☆」と恩師をシミジミ回想。しかし、人喰い熊みたいだとか、言いたい放題していたけど。はちみつの付き人をやっている時に何度も芸名がかわったらしい。最初はタランチュラという名前。「際物芸人みたいだからやめますた。今はまあそうだけど」と猫が言ったのには大笑い。そのあとマクラーレン・ホンダをなぞって、タランチュラホンダ。師匠にばれて命令でミカミヒロシ、んでもってウンコマンというのもあり、横山ノックにひっかけて横山ファック。そのあとドデスカデン、一番くだらないのが蓋をあけたということで、フタアケタロウ。
 そんな猫にも付き人がいるのだという。49歳のでぶおやぢ。いきなり映って「にゃあ!」。芸名は高木ブーにひっかけジジイブー。水森亜土の付き人などをしていた人らしいが、猫によるとヘンな椰子で虚言癖もありカラスを食べてどんな味だというと白鳥の味がしたのだという。そのあとワハハに入った経緯もしゃべった。プロダクションかなんかの関係もあったみたいだ。「受けに行ったら、天才が来たと一発合格でスタ」。んでもってひとしきり芸をした。まあいつもの奴。ねぷたみたいなのとポーツマスはともかく、生クリームと石油は何度見てもトラウマだ。
 反省トークでは、ラッセーラもハチミツ師匠のアドバイスらしい。「ほんとうは漫談したかったんだけど、ダメだと言われますた。でもって際物で」。ごく普通にしゃべる猫をはじめてみた。親に芸能界入りを反対されていた話。今は「家を買ってくれ」と言われているという話。あとテレビのネタは1〜3分。ライブだと1〜2時間もするらしい。「ずっと笑わないでみている人がいますた。なにしに来ていたんでしょう」。このあと彼女がいるなんて話もした猫ひろしですた。しかし、ショートコントって、いつも決まっているよね。鶴瓶も即興とは思えないトークの冴えを見せていた。