炎の女キャリー

 母親が化粧をしていたら、「老朽家屋対人偽装か?あねはぢゃん!ぎゃはははは」と笑う父親に母親は逆ギレでぎゃあぎゃあやっているのに笑いながら横浜を出て、東京に戻ってきた。自宅に戻りニュースを見るためにテレビをつけたら、くりぃむナントカのビンタ祭りという番組宣伝が出た。すわ!わぉ、音声目野ちゃん歌舞伎まくりか?と思いみることにする。題してLove5。要するに女性タレントにナントカファミリー5人(=くりぃむ二人、Uターン土田、次長課長の二人)の好感度、抱かれたい順位をつけ、その順位を5人が予想し、順位の席に着く。当たっていたら、レイを水着女性(人外)にかけてもらい、はずれると罰ゲーム。アシスタント「単独MCの大木優紀でぇ〜す☆」。そしてアシスタントがキャリー。キャリーと言えば、スチーブンキング。怒ると火だるまになり、周りを火炎地獄にしてしまう。そんな椰子だった。このキャリーがでかい。背が185センチ。肩幅が半端じゃなく、バスケの選手ということで、手がまたでかい。なんじゃこりゃああと思った。目野ちゃんはいない。有田「ぼくらは好感度の高い人々にすりよってここまできますた」。上田「秘策をばらすな!」。
 まず最初の女性タレントは国生さゆり。好きなタイプ。ショーン・ペン。ジャック・バウワー。後者が役の上での名前なのが笑える。予想の時、上田はEDだとか怒Mだとか、国生さん好きデスよぉ、国生さんの場合抱かれると言うより抱くタイプなどと、言いたい放題の5人。井上はルックスをさり気なく強調。予想順位:上→土→井→有→河。これが土田以外はずれ。罰ゲームはもちろんビンタ。しかし、ビンタは目野ちゃんではなくキャリーがやるの。でかいからだを前屈させ、スローだが、でかい手が痛打する。思い出すのはG馬場のチョップ。河本、有田などは、ビシっという一撃でぶっ飛ぶカンジだったが、井上については「べき!」という思いビンタで。井上はすっ飛ばず前に倒れる。衝撃をもろバディが吸収したかたちだ。ボクシングなどではやばいかたち。次に、河本、土田、上田、井上、有田という順序にしたところ。有田は◎でレイをもらったが、井上、上田、河本にはビンタが襲いかかる。井上にはふたたび「ベチ」という鈍い音。河本はアゴに痛打を喰らう。結局井上が一位というべたな回答。国生「こういう病んだ眼が(・∀・)イイ!!のよ。一位と二位以下では意味が違う」。おいおいおいおい。
 次の女性タレントはインリン・オブ・ジョイトイ。予想は河本→井上→土田→有田→上田。土田はまたビンタを逃れる。河本が予想通り一位。その他の3人にビンタ。上田はピシだったが、有田はペシ。そして井上は「ミシ」っとぶっとぶ。結局順位は河本→上田土田→井上→有田。「有田はなぜ」と聞かれたインリン「オトコして見れない。五月蝿い」。わはははは。次は北川弘美。大木ちゃんにどの人がと聞かれるも「全員×」。しかしナントカ回答。予想は。井上→上田→河本→土田→有田。有田定位置の再開などと言っていたが、ビンタが振り下ろされ小躍りして喜ぶ。土田も初ビンタ。土田「キャリーを殴りそうになった」。上田は吹っ飛び、井上にはクリーンヒット。井上「キャリー、おまえオレのこと嫌いやろ」。キャリーは指を立てたりなぞしなかった。次は有田→井上→河本→上田→土田で、有田、上田、土田がビンタされた。土田「血の味がする」。有田は目を直撃される。
 小学校時代からビンタされまくってきた私的には非常に面白いのだが、早い時間にやるとビンタブームとかになったらまずいだろうね。キャリーはなかなか(・∀・)イイ!!仕事をしますたね。w