M1グランプリ予選

 疲れがたまっていたのか昼間で寝てしまった。テレビをつけたら、テレビ朝日でM1の予選、準決勝のことなどをやっていた。虎ヒゲイ危機一髪でまたもお騒がせのレイザーラモンHGがコンビでネタやっていた。実ははじめてみる。釣り天井などのプロレスゲイは、HPとかでみたことはあるんだけど。なんのネタやるのかな。虎ヒゲイのパロディで、後ろからスコスコモーションで、「ハズレだフォ〜」とかやったらわらえるぞごるぁああとか思ってみていたけど、根がチキンなのかそんな展開はなく、クリスマスイブの真っ昼間から、相も変わらぬカクカクカクカク。一捻りはしてあって、グラインドを猛烈高速にしていった。そして、ついにはスローにくねくねしだした。ああそうか、音波歯ブラシかはたまたマトリックスのエビゾリかっつーかんじなんだな。かなりわらえますた。でていたこと自体で、また抗議が殺到するのだろうか。
 しかし、みんな真剣で、紅白、格闘技に次ぐ年末のトレンドつくったるでぇみたいな芸人と文化資本の気迫みたいなものが伝わってくる。アテクシは、「聖と俗」の「俗」のいかがわしさみたいなものには相当のキャパがあるので、ええやないかみたいなふうに思ってしまうのだった。ふだんおちゃらけている椰子らも馬路顔。しかも、発表は気を持たせ、いじめ抜くカンジ。ジャリズムは「M1のMはマゾのMだ」とみんなの気持ちを代弁していた。順番決めなども真剣そのもので、ドラフトみたいにくじを引いていく。シンスケは面白がってチャチャ入れまくり。「南キャンのあとはやりにくすぎる」「笑い飯最初はキツイ」などとゆっていたら、馬路笑い飯がトップバッターに「こりゃあきついわ。チェンジアップ最初からいったらただのスローボールやもんな」。わはははは。しかし、たしか中川家は最初だったんじゃないのかね?よく覚えてないけど。

 競馬的に言えば、南海キャンディーズ、シナショーのどちらかに◎をつけて、笑い飯を×にして、アジアンかタイムマシーンが2位にくるんじゃねぇかっつーことでどちらかに○というのが、普通の読み方なんじゃないかと思います。まあ敗者復活にもよるわけですけどね。審査員も関東と関西半々で、かつ(・∀・)イイ!!ものは(・∀・)イイ!!と言いそうな人たちだし、みんな芸人で文化人がいないのもいいよね。
 竹山崎についてもくわしくやっていた。とんこつなんこつカンニングはショボ過ぎるね。しかし、TEAM-0なんて誰もシラねぇだろ。ふつー。わははは。山崎ってもう17年もやってるんだね。知らなかった。印象に残っているのはダウンタウンの日曜の十時過ぎの番組で、やたらキレるやつがいるということだったわけだけど。山崎邦正は、まったく練習嫌いでネタあわせもしねーの。で、カンニング竹山に「おまえもぼけて恥じさらせ」とひつこく言うだけ。竹山「こういう人なのか。読んでないでしょ台本!」と馬路ぎれ。しかも、竹山は仲間とかにチクリまくり。しかし、山崎はやる気はある。「ネタに関しては悪いけど厳しい」などとイチビリまくって、ついには「ウケたらどうする?」。その山崎渾身のネタ・・・「ウィーン」と扉が開く。それのし。そしてひつこく「おまえも恥かけ」。最後は「これで受かったらM1に失礼」。って、orz ってことか?まあいいけど。
 でまあ、シナショー十年目の挑戦。ゴールデンアロー賞受賞。バラエティ番組の常連。一応ぽしゃったけど、冠番組だってありますた。M1とってから「あざーっす!」こけたチャブとはちゃいまんねんと、鬼のキャリアひけらかしまくりで、第2のどんどこどんかよってかんじもしないことはないけど、品川はかなりガチであるようだ。そこにまたシンスケが「遂にお笑いブームに乗らないまま終わるのか」とちゃちゃ。いやあガチンコでいいっすね。明日が楽しみ。
 次長課長は出たの?