デーブ大久保ショー@明石城

 お台場明石城、いきなりさんまちゃん「この番組やめます」ってこれもりちゃほっちゃうのとか、おどろいたが、特番「ほんまでっかニュース」担当の電話番号聞いちゃいますた武田Dがボーっとしていた「前代未聞や」っつーことだったみたいで、とりあえずホット一息。明石城「山本Dパワーアップの巻」。もう肉ダンス再度ぶりゅんぶりゅんでいわしまくりかと思ったら、チアでNFLいわしたったみたいなネタはあったが、要するに好調企画ねんないやっちまいますモードってことみたい。結局C調高橋Pについては、シューリョーなのかよ。「出会いは人をつくる。オレは出会いチャンプや」と軽妙に番組にはいる。
 写真がならんでいて、クイズかと思ったら、モザイクでゲスト登場。さんまちゃんは見てしまっていて、トークでヒントなのか?と思いきや、いきなり顔だし。デーブ大久保降臨。写真は野球選手ばっか。まさかチョーさんはでねぇよなぁと思っていたら、そこからキーパーソン二人登場。「あんたら誰や?」。デーブ「これは後輩ッス。それとこれは所沢では入れ歯のひーさんとゆったら知らぬもののいない人」。でもってその後輩のほうとのトークに入る。
 中村日出夫。元プロ野球選手。「天才かと思って努力しないボクに、努力を教えてくれた」と紹介した。この椰子は体はいいが一軍は無理というかんじだった。しかし、努力はやりまくった。一方大久保は、まぢデーブだった。でもって、監督に体重100キロを1キロでも超えると罰金という厳しい躾をした。それと門限破りも罰金。給料天引きでどうしようもない。しまいには、「体重と門限で罰金はローンで支払いますた」とデーブ。ここでとってくれた広岡さんの思い出。玄米喰い慣れないとゲリピーになるらしい。でもってデーブはゲリピーしまスタと記者に語った。広岡「カントク批判で、外出禁止!」。わはははは。しかも、デーブなデーブに広岡「また喰ってるのか?」。デーブ見せつけるようにおかわりしまくり、また処分!とまあ漫才のようなかけあいであったらしい。努力を重ねたデーブだが、清原が入って、デーブは不要に。さんまちゃん「日本シリーズ優勝の一塁ベースで清原が泣き出した影で、何倍もの涙をデーブがながしていたんやなぁ」。デーブ「そうっす!」。
 そして、デーブの努力を助けたキーパーソンズとして、土井正博コーチを紹介。なつかしい。元近鉄。戦艦土井。戦艦というのがわけわかめだよな。まっするな大砲っていうくらいのことだと思うけど。この土井コーチは、実に渋い選手だったが、コーチとしても名コーチだったことは知られている。このコーチにしごかれ、バットスイングでくるぶしまで地面にめり込んだ。さんまちゃん「さすがプロやなあ」と馬路感心。
 次がヒーさん。飛田直明。19年間のつきあい。落ち込んでいると「飲みに行くか」と連れて行ってくれた人らしい。まさに心の支えだった人。「入れ歯の前は出っ歯のヒーさんとゆわれ、出っ歯にタバコはさむ芸を教えてくれた。結婚式のキャンドルサービスの時は円卓の上でタバコはさんでまわっていますた」。さんまちゃん「心のささえやないやん。宴会芸教えただけやん」。ヒーさん「しっかり仕込みました」。といきなり、入れ歯占いも真っ青なモーションで入れ歯を「カパッ」とはずす。ワハハハハと笑っているといきなりヒーさん「むかひむかひだいたらぼっひとゆふものがおひまひた」。BGM日本昔話。もう泣きそうに立ち直れないくらいに笑う。まあともかくヒーさんはすげえ人だ。かねもないのに子分連れて飲みに来るデーブたちにおごりまくったらしい。「5人でボトル12本あけますた」。でもってヒーさんは最近ガンになった。デーブに報告の電話「ガーン!大当たり」と決死のオヤジギャグにデーブおおうけ。デーブ「ヒーさんは、腎臓も透析していて、もう見れないかも。ヒーさんは」。実にブルースな人である。
 次の恩人は根本隆夫。ライオンズの基礎をつくった人であるわな。喧嘩最強。中州の893もビビらしたっつーほどの人ですね。茨城の先輩でもあり、使ってくんないから「トレード出してちょ」とゆいに行ったらしい。大嘘交えたら、どやしつけられたが、ある日巨人に出してくれることになったという話。トレード相手の中尾がぐずりまくったという話も面白かった。でもって、次は藤田元司。喧嘩では根本と双璧。飛車角のごとき戦闘マシーンだったという逸話は有名であるわな。ともかくデーブはライオンズ時代の節制強要に萎え萎えだったのだという。「この前も刑務所に講演に行ったとき、規律表をみて、ライオンズに比べたら数段マシ」とゆったなどという。これが巨人に行って、食堂でメシ喰おうとしていたら、藤田監督がメシ喰っていて、「デーブ喰えとステーキ二枚喰わせてくれた。氏ねといわれれば氏ぬ」。
 最後のキーパーソンは原辰徳。ここでデーブ得意のチョーさんネタ。さよならの場面でたんまをかけてでてきたチョーさん「一点とられたらサヨナラ。みんなわかってるな☆」と説教し、スタスタ帰っていった。フツーわかってるよな。でもって、ハラタツは、似たようなものらしい。甲子園球場55000人満員。逆転サヨナラの場面でたんまして出てきたハタラツ。「ファンも頑張っている。みんな頑張ろうぜッ!」出、スタスタ帰っていった。でもって、ストレートの四球でサヨナラ。うなだれて帰るピッチャーにハラタツ「ナイスボール☆」。とまあ、デーブ節炸裂の一時。
 さんまちゃん「これフジテレビがノーなら波瀾万丈に売ります」。来宮良子とさんまちゃん。っつーか・・・と思っていたら、水口昌彦「(・∀・)イイ!!」と言いつつも「デーブ大久保ショー。企画のいいところは出てない」とバッサリ。港浩一さん「差別化をはかるなにかが必要。感動プラスαななにか・・・」。桐山三千代さん「他もみてみたい」。さんまちゃん「どうです?」。ここで山本→水口。目力炸裂。がちーんと見つめる。水口昌彦「オッケー☆」。さんまちゃん「山本に見つめられOKだす水口が不憫だ」。みつめたっつーより、メンチ斬ってびびらしたっつーかんじだべ。わはは。合間にキルビル仕様の山本が登場「女とっくに捨ててます」。さんまちゃん「他もみてみたい。波瀾万丈の時間帯で行くか?」。
 山本「デーブさんと電話でうち合わせさんざんした。さっき水口さんはああゆったけど、演出してます」。さんまちゃん「おまえ二軍落ちや。西武なら。上司批判やないけ」。水口クン「カチンと来る。査定しとく」。さんまちゃん「ローンで払え」。などと、仕込みですたと、すっとぼけつつ「ネクストステップ!」。山本布美江バルタン星人のように「フォッフォッフォッ」でちゃんちゃん。
 年内はこれで終了でしょうか?