親にさんまと呼ばれて

 テレ東会長孫中川将史プレゼンツ「親子ってエエモンやなの巻」。さんまちゃんでてkぅるといきなり、正月一本終えた。木村拓哉とさん拓っちうのをしたみたい。トークも早々に試作品放映。「さんまの授業参観」。中川「自信作です」。教室仕様のセットに芸人が3人。先生役がさんまちゃん。佐々木恭子はなんだかわからないけど、一応これは先生役なんだろうか。なんとなくりちゃほのおどてつとか、巨大小学生おぎとかみたいな風景。芸人は陣内智則東京ダイナマイト(はちみつ二郎と松田大輔)そこへ、陣内、はちみつ、松田の親が登場。松田は両親ともにきている。
 陣内の親は60過ぎだかなかなかとっぽい人。猫ひろしが師匠だとゆっていたハチミツ二郎の父親はおだやかで篤実なカンジの人。そして松田大輔親。もうコテコテ。さんまちゃん「キャラ強そう」。なんつーか、大阪のオカンっぽい。でも松田は岐阜の出身なんだね。オカン一つ年上。「金の草鞋をといいますが」。さんまちゃん「靴ズレだらけってか、あひゃひゃひゃ」。おかん「帰ってこないっす」。おとう「クルマ乗ると、胸キューーーーーってするんす」。さんまちゃん「そんなもんや、それでUターンしてしまうんやな」。おかん「一年も帰ってこなかったことがある」。で、ルーレットまわして、題材をきめる。二つしかねぇの。しかも一つはほとんどないから、ほぼ「トークバラエティ」になるようになっている。ウケ狙いなんだろうけど、わけわかめ。アフタートークで、これがミソでここから企画が無限に広がるとかゆってやがんの。さんまちゃん「ここがウリでしたか。真っ先にバッサリかと思った」。
 最初の企画は「両親の思い出」。陣内。学校の父母参観で、親参加のソフトボールがあり、参加したおやぢはいきなりセーフティーバンド。足もつれてアウト。友達「誰や、あのセコイの?」などと言われて言えなかったという陣内「おとうは、よく愛人をボクに紹介する。スパゲティとか喰いに逝くと愛人とかに会わされた。まあおかんにもあいじんがいたらあいこでしゃーない」。さんまちゃん「よくぐれんかったなぁ」。松田は「よなかにおきたらあへあへなにかとおもったらこたつでしてますた」。赤外線あててなどとつっこみまくりのさんまちゃんに松田のおやぢは「ゆぅ〜!」ってなカンジで、指さし。松田「風呂から出ても、二人ともすっぽんぽんで」。おいおいそりゃあウチの親も同じようなものだ。と思ってたら、メシの時もすっぽんぽんみたいで、さすがのウチも負けますた。ハチミツ二郎親「そういう色っぽい話はないっす」。さんまちゃん「それがええんや!」。オヤジえびす顔。
 次は「子どもへの告白」。実は・・・ネタ。陣内親「ガキのころ犬に噛まれましてな。大嫌いになったんですわ。でも子どもは犬を飼いたいと言う。仕方ないから飼ったけど、いやだから、犬ひいてほかそうと思ったんですわ。でもって、チェーンでバンパーにくくりつけ、走って散歩してたら、近所の人に見つかりまして。おオッと思ったら、チェーンがきれて、どっかいきよったしめしめと帰ったら、犬は小屋におりました」。ひでぇ。でも、嫌みのない人だ。ハチミツ二郎の親は、思春期に単身赴任でいてやれなかった。二郎「ぐれますた」。などと言いつつ、二人のおだやかな笑顔はなかなかよかったわけで。。。松田親。おかん「実はまだ夫婦」。松田「ええええええ、離婚したんじゃねぇの?借金あるんすよ。で迷惑かけないようにみたいな。えええええ」。おやぢ「頑張って欲しい」。最後は子どもへのアドバイスだが、陣内親「瞬きがちょっと。家に苦情が来るんでsずわ」。はちみつ親「ほがらかに」。(・∀・)イイ!!なかなか言えることじゃない。松田親「借金あるから頑張ってもらって」。
 寸評。「水口さん」となぜか「さん」づけするさんまちゃん。「アリかナシかで言えばアリ」「企画はOK」。でも、ゴールデンだと手どころ(よく聞こえなかった?)でプラスαがないとダメ。港さんは(・∀・)イイ!!。ゲストがかわるし・・・。人情味もあるみたいなことを、さんまちゃんはつけくわえる。さんまちゃん「正月特番の港祭りでぱーーー、港祭りゆうてまんねん」。先週に引きつづきの柴崎「芸人を育てる家はおおらか」。
 まあしかし本日一番面白かったのは、さんまちゃんが「親にさんまと呼ばれますた」。これはかなり面白い思う。