小梅太夫ほか@エンタ

 今日は東京経済大学集中講義最終日で、博士課程の院生の人が学会誌に書いた論文を私が報告するという趣向をメインに、携帯コミュニケーション研究を「間」の観点から読み直すなどの作業をした。けっこう充実したと思う。直帰してメイルを見て、卒論がほぼ全員見通しが立ったことを確信した(んだよ、わしは、と思うが錯覚かも知れないけど)。プールに行って帰り時間が早かったので久々にエンタの神様をみることにする。スイッチを入れると次長課長が出ていた。井上がギター弾いていてもシーンなのに、河本がでてきたらきゃーっとゆった。そんなものなのか?フツー顔的には井上のほうがいいんじゃないの?わかんねぇけどさ。アホだともてねーのかね?まあそれはともかく、井上がブルースにブルースギターを弾いたら、突然河本が歌い出した。ブルースのようでもあり、月亭可朝嘆きのボインのよう。
 あーあと思っていたら、いきなり小梅太夫という椰子が出てきた。極楽山本の女装かと思ってよく見ると違う。存在自体水木しげるの妖怪のよう。妖気漂ってるよ。これが太夫のかっこうして、白塗りで、小唄だか地唄だか端唄だかわけわかめな島田のブンブンのできそこないみたいな唄をうたいながらシャウトする。はじめてみた。なんかガキが真似しているらしい。ネタは一つも覚えてない。いや、「ギョウ虫検査してみてみたら♪NASAに呼ばれマスタ〜〜〜♪チクショ〜〜」というのだけ覚えている。要するに「トホホネタ唄い♪+チクショ〜〜」の組み合わせ。声が安田大サーカスクロちゃんのようで、ねたふりは波田陽区のできそおないみたいなの。ともかくチクショ〜〜の挙げ句の果ての、波田陽区で言うところの切腹にあたるのは、「もう限界です。助けて〜〜!」。ワハハハハ。かなり笑いますた。エンタって、いろいろ問題の多いことは言われているとおりだと思うけど、ゲートキーパーに徹しているといえば言えないことないよね。HPみたら、「狂い咲きの艶道」などとコピーがあり、チャブ山崎@りちゃほの「ホモだからよ」ネタみたいな白塗りのねえさんがうつっていたがった。わははは。最初にでたときの、口上がホムペにありますた。写真はリンクを。

 ついに、お笑いブームの最終秘密兵器がエンタに初登場! その名も、小梅太夫であります!!年齢は不詳、荻窪在住、ピン芸人になってから若干2ヵ月の、白塗り絶叫系芸人。何と特技はブレイクダンスであります!!時代の一歩先を行きたいお笑いマニアは、今から「チクショー!」を頻繁に使用しませう。友達から「最近なんかイライラしてるね」と、心配されるまで。
http://www.ntv.co.jp/enta/03_after-talk/051029.html

 あと、桜塚やっくんツーのもけっこうワロタ。なんかあれね。安達祐未みたいなのね。男で女装なのに。名前が恐子っつーのが笑える。で、こいつが面白いのは、会場につっこませるの。でつっこまないと指名したり、怒ったり、自分ツッコミしたり大暴れ。ファンは仕込みかどうかというのは興味深いところだけど、ツッコミ入れるとテレビに映るならかなり頑張るだろうね。w ネタ的には、鉄拳の出来損ないみたいだけど、このやりとりはめたくそ面白いと思う。
 アンガールズとかオリエンタルラジオはあいかわらずだけど面白いことは面白い。しかし、ど根性芸人のまちゃまちゃさん@実はチキンが吠えているのには笑いますた。「オレの真似するなら髪型真似てみろ」。髪型より顔の怖さは真似できませんね。そして、顔は怖いけど娑婆僧のまちゃさんを思いだしテラワロスっす。わははは。