鬼畜なエロエロファニー

 月曜の夜のお楽しみはお台場明石城。しかもプレゼンの週だから、よけい楽しみ。さんまちゃん登場すると、秋だねぇといいつつ、カナダでホームシックにかかった娘さんの話。電話をすると「ねてるよ、ごるぁああ」。心配してやったさんまちゃん、あーあって、それも愛だわな。三奉行は、水口昌彦、フジポニー三宅のおなじみ奉行にくわえ、デジタルなんちゃらでこの前の5時間くらいテレビとかかわった柴崎敦子。「24hでもやりたかったっす」。さんまちゃん「ばかゆえ!つらすぎるわ」などと言いつつも、配達されるはずだったラブドールのことをエロエロ語った。で「24hやってたら、あれと交わっとったわい!」。柴崎はドスがきいた声だが、なかなか萌え。佐々木恭子が柴崎の住宅ネタをふる。男女7人ファンだった柴崎は、さんまちゃん萌え系でもって、同じような運河沿いのマンションを買うも、値下がりしているそう。このへんはすべて伏線みたいなものだろうね。さんまちゃん「鎖骨が(・∀・)イイ!!!」。フジポニー三宅「この骨骨泥棒☆」。今日の三宅は妙にハイで、「広尾で生まれ西麻布で育った」などギャグカマシマクリでスタ。
 で若武者は、テレ東元会長孫、みんなに「ぼんぼんAD」と呼ばれる男。中川将史。もう一人は、AD村上真理子に負けたD、桐山三千代に「エロエロ」とゆわれた男。アルタのファニーフェイス。宮崎哲平。もう完璧プロレスリングアナ状態。ふたりは、合コンでいくつもの夜をともにしてきた仲だと紹介する佐々木恭子。「今日はどちらがお持ち帰り?」とかアホなギャグを飛ばしまくりですた。
 でもって、中川プレゼン。みなさまのおかげでしたADとゆうのが肩書き。世界は中川で大騒ぎ。まぢやべー。この国もこの国もこの国もみんな中川に大注目。ウンボコマンボコはでなかった。ガビシャンもでなかった。ウィラポンもでなかった。 しかーし、大げさにエスカレートし、よろすくってことで、っつーみたいな。さんまちゃん「最初はよくやるパターン。水口も三宅もやっとった。特に三宅はやりまくり状態」。水口昌彦「わからなんじゃない」。さんまちゃんだか三宅だか「こういうオーソドックスなものは目新しいのワンポイント入れておけば、新しく見える」。「CGで自分の顔入れておけばよかったんや」など、専門的なトーク。ふうん、そうなのかと思った人は多いだろう。オレも思ったけど。そのあとなぜか中川の浪費ネタ。衝動買いしまくり。DVDとか高価な家電も容赦なく買いまくる。「親の積み立てた金です」。ここで中川不快指数上昇。
 そして、エロエロ宮崎のプロモ。ADに負けたD。村上真理子の負けた男。でも独り立ちし、一人暮らしをはじめました。マンション買いマスタ。頭金なしの35年ローン。品川運河見えます。負けられない!制作でたら終わります。そう必死に訴えかける宮崎。中川「ボクもいちおー。でも親に品川はやめろと言われますた。やっぱ麻布十番か西麻布あたり」などとおーじまん。またしたり顔。柴崎敦子多いにムカツク。その中川プレゼン。「芸能界授業参観」。文字通りお笑いの授業参観。でてくるのは、もちろん芸人のオカンとオトウ。例解として話題になったのがまず、レイザーラモンHGの親。さんまちゃん「親も寒いと言ってた」と言ったあと、話ははたしてチャブ山崎母親の話題に。からくりTVで大うけなことなどを話す。柴崎「私も大ファンです」。でてくるのは、親の顔が見たいというような芸人だけらしい。痛いことやっている奴。水口昌彦は、うまくフォローしていた。キャスティングが難しい。でたくない親、出したくない親いろいろいる。さんまちゃんもむかしで親がテレビにたことがあるらしく、その時の模様を少々。さんま親「380°かわった」って、 ありえないほど面白い瞬間芸だったと思う。
 たいして宮崎哲平のプロモ。題名わすれちったけど、ともかく素人のエピソードを芸人がプレゼンするというもの。一同「はぁ????」。エロエロ「喧嘩とか武勇伝を芸人さんが、素人はプレゼンダメですし、ボクもダメだけど」と負けパターン。さんまちゃん「水口クンが、素人をテレビに出すのはダメとかゆうから、こういうのが出てくるんや。お前もせっかく出てきたんやから、なんかゆえ」と噛ませ犬エロエロを叱咤激励。ほしたら、エロエロ「イブにトリプルブッキングして、それを全部こなしますた」。さんまちゃん「おまえなぁ・・・」。エロエロ「3人とも満足して帰ってゆきました」。佐々木と柴崎どんびき。柴崎「鬼畜ですね」で、一同大爆笑。さんまちゃん「5人より1人愛するのがむずかしいと言うことをわかっとらんね」。「この男鬼畜につき」というデロップが出て、CM入り。プレゼン下手という宮崎に対し、さんまちゃんがまわしてみせ、盛り上げておいて、「こんなもんでどうや?」などと余裕のふるまいにすっかり脱帽でございました。やっぱりさんまちゃんはすげーだろみたいなかんじ。
 で、いきなり佐々木恭子。「さんまさんはなにをするんですか?」。一瞬真空状態のあと、さんまちゃん「司会にきまっとるやないか」。で奉行の裁定は、3つとも中川。結論「トリプルブッキングがあかんかった」。つまりは逆鱗に触れたということ。っつーか、宮崎のやる気のなさ自体までもがネタに思えた。もちろん勝敗もネタ・・・。でも、さんまちゃんの芸が際だたされていて、実に堪能いたしました。