しゃべる犬@次長課長井上

 忙しい。原稿もあるのだが、それ以上に卒論の添削が佳境に入っていることが大きい。本年はとてもゆるい人たちがそろっているので、かなり添削がキツイ。畢竟かなり細かく指示を出すことになっている。いろいろなタイプがいる。論理構成はできているのに、書き進むのに時間のかかりすぎる人。サクサク書くのに、書き終わってみると収集がつかなくなりがちな人。面白い主題だと、こちらのアイディアがムクムクわいてきて、ついつい夢中になって直しを入れてしまう。ッテイウカ、直しすぎというか。一番問題なのは、元々のアイディアのほうがずっとよいのに、ついついこちらが「こう書いたら」というと妥協してしまう人が増えたことである。どうも教師の示した修正案の方がよく見えるらしいのだ。ちょっと前までは、よけいな手直しされたりするのを嫌い、途中みせたがらない骨のある奴のほうが多かったのだが。
 「くりぃむしちゅーのたりらリラ〜ン」を今週も見る。べたな恋愛ドラマ。またもや加勢大周かと思ったら、本日は女性が主人公。なんか、森三中黒沢宗子みたいなのがいるから誰かと思ったら、遠藤久美子でやがんの。いわゆる一つのエンクミですね。ピュアに胸キュン切ない元気印というか、どこかレトロなノリのアイドルだったのも記憶に新しい。加勢大周は、ベタをネタですよぉ〜ってやっているところがあったが、なんかエンクミはベタをベタにやっている感じで、それがプロレス好きの有田や、長渕剛、英二さん萌え系の上田には萌え萌えだったみたいで、ネタっぽくゆっているが、実はベタに(・∀・)イイ!!ってことで、有田「もうどっぷりはまっている」。上田「エンクミは世界で一番に思える」そして、次長課長河本も大阪パフォーマンスドールな過去を思い出したのか、興奮気味にべたなうんちくをかましていやがる。
 好きになった相手のために弁当を届ける。でてくる相手。そこに恋人らしき女性が。目があうエンクミと男。「てへへへ、たまたま通りかかって、失礼しマース」と立ち去るエンクミっていうようなべたな展開において、次長課長のアホキャラ井上が「公園に行きひとりで弁当の包みを開けて爆(´・ω・`)ショボーンと弁当を食う。そこへ犬がくる。『お前もひとりなんだね』と言う」。私は、ここで腹を抱えて笑った。井上でなかったら、エンクミがさみしげにいうというふうに理解したと思うのだが、井上がゆったので犬のほうが「お前もひとりなんだね」ゆうというアホな展開かと思ったわけ。
 ラストシーンは、ELT「たいむごーずばい」とともに盛りあがってゆく。 (;´Д`)ハァハァと興奮する河本。音楽がとまって場面チェンジ思わず河本が「ここでSAY YES」というかけ声かけたのには笑った。田舎に帰るエンクミ。バスを追いかけてくるあんちゃん。振り返るエンクミ。「とめて!」って、とまるか!とジル・ベッソン。しかしバスは止まり、ベタに抱擁、そしてちっす。エンクミのクワッと見開いた両の眼が、虚空を仰いでいたのは、実にトラウマですた。くりぃむも、次長課長も、みんなかなり堪能したようで、「エンクミ演技ウマ杉」とかゆってるの。よほど評判がいいのか、ベタシリーズが続いている。
 ふと思ったのだが、スチュワーデス物語片平なぎさが手袋かなんかをとって傷ついた手(義手だったかな)をみせると責任を感じている風間杜夫がさからえないとくずおれてしまうのとか、その続編のドラマ(井森美幸のだったか?)で親分の一人娘役の高樹澪がヘビの入れ墨を出すと責任を感じている井上純一が「うううこのヘビにはかなわない」とか、有田よりデフォルメのきいた演技でくずおれるのとか、あるいは最近でいえば、真珠夫人とか牡丹と薔薇の中島脚本とかは、ベタなんすか?ネタですよね。わけわかんなくなってきた。ちなみにボクは「ヘビにはかなわない」が見たくてこのドラマを毎週見てました。遊びじゃないのよなんちゃらはみたいな題名。ごくせんや元祖もっこしスーパージャイアンツでおなじみの宇津井健さんもでておりました。