ザ・チーター再考

 ザ・チーターは、かなり型が決まってきていると思う。SPY2/7の場合最後までSPYが残っていることという不自然があることだけは否定できない。クイズ仕立てのドラマとも言える。そう言えないこともない。対してザ・チーターは、そういう意味での不自然はない。チーターが露見した場合、仕切直しがある。票が割れた場合は、お客様が決めるというルールもある。最後は二人残り、お客様の判定。和気藹々したカンジもある。個人的には、SPY2/7のほうがだんぜん面白いんだけど。
 この前みたときはきむにぃがチーターで最後まで残ったわけだが、今回はホリ、巨人師匠と小刻みにアポーンされて行く。強面巨人師匠の怖さがスパイシーで、「あとで楽屋に来い」とゆわれシナショーの白菜筋肉男の庄司が土下座するもをかしであったりしたのだが、そこまで頑張った女布施博北斗晶が「ウソ下手だから」と露見してアポーン。ここから、さかい、りんか、庄司が対決して行く。クイズは、一位から順番というパターンだけでなく、二位〜四位までオープンしたり、票の少ない十位が一番多い賞金で一位までみたいなパターンとか、ウソをつくパターンにバリエーションがある。くせ者ふうのさかいが、賞金かなぐり捨て、ウソの突き返しなど技術の粋を尽くして、それなりの見せ場をつくったりしたが、結局若槻千夏と双璧とおぼしきりんかがチーター。でもお客様にはばればれで、庄司が賞金もらってた。巨人師匠に「庄司飲みいこ」とかゆってほしかったわぁ。しかし、若槻千夏の名前が思い出せなくて、「グラビアアイドル+バカキャラ」で検索したらわかったのでワロタ。
 しかし、わざわざ深夜に観客入れて試行しているのは、TBSの番組にときおり見え隠れするデジタル時代のためなのでしょうか。しかし、SPY2/7が次にどのようなものを出してくるか、興味はつきない。