シンディ・ローパー@魁!

 ここのところ「魁!音楽番付」をよく見る。オリコンチャートの紹介を軸に、ゲストや特集コーナーがある。MCは人外二人。ワールドダウンタウンみたいなようで違う。吹き替えじゃないんだから。調べてないからわからないけど、これってまさか日本の音楽シーンを外国に紹介するような番組ぢゃないよね。アニメとかとのメディアミックスでパフィーに続き、錬金術師ほかのアニソンがアメリカで大ブレイクみたいに聞き及んでいるけど、そこまでいかなくても日本シーンがいろんなところで紹介されるっつーのは、なかなかワクワクする話である。見ていたらELTの新譜を買い忘れていたのに気がつく。メロディーラインが気に入ったので買おうと思っていたのである。

きみの て

きみの て

  本日の魁!は、見逃すまいと思っていた。それは、シンディ・ローパーがでることがわかっていたからだ。ボクは詐称妙子のファンだから、いすらぼにーたを歌ったマドンナはけっして嫌いではないのだけれども、シンディ・ローパーはやっぱちょっとドキュソっぽい不思議っぽい人であり、しかし自分があって、勁く生きているみたいなカンジがして、マドンナとは違う股ぐら一本筋通った人ってことで、世代的な共感を呼んでいたと思う。プロレス大好きってことも、そんなカンジ。レスラーの亭主だとか、ニューヨークのプロレス野郎との交流が今どうなっているかわけわからんけどさ、歌手生活25周年というのはぶっ飛びますね。

The Body Acoustic [SONY XCP CONTENT/COPY-PROTECTED CD]

The Body Acoustic [SONY XCP CONTENT/COPY-PROTECTED CD]

アーティスト: シンディ・ローパー, アダム・ラザーラ, シャギー, サラ・マクラクラン, ジェフ・ベック, ヴィヴィアン・グリーン

フジテレビサイトより

 なんと!今回スタジオに“素敵なお客様”シンディーローパーが急遽登場!80年代アメリカンポップシーンを代表する女性シンガーとして、その個性的なヴォーカルは“七色の歌声”と呼ばれ、キュートなルックスは女性層からも圧倒的な支持を得て、瞬く間に世界中を魅了。一方で心の琴線に触れるような美しいバラードも得意とし「Time After Time」や「True Colors」等代表曲は既にご存知かと。 今回は新作のセルフカバーアルバム【THE BODY ACOUSTIC】をしたがえ来日。数々の名曲を色々なミュージシャンとコラボレートし復活!あのPuffy AmiYumiとコラボレーションもあり聴き応え満載。そして魁!音楽番付の外国人2人のMCとどんな絡みをするのか!?
http://www.fujitv.co.jp/sakigake/index2.html

 セルフ・カバーアルバムは、いろんなアーティストとのコラボ。インタビューに答え、シンディ・ローパーは日本のアーティストで、坂本龍一パフィーをあげていた。そんなものなんだろう。実はボクはひそかに「スキヤキ」というギャグをゆうんじゃないかと期待したのだが、さすがにそれは日本で見ている人にむしろアレだったんじゃあいかと思った。ハイスクールはダンステリアが、ちょっとかわったカンジにかわって流れていた。シンディ・ローパーはまさかコントラクチオさんの職場近くのビアホールで毎日歌うなんてことないんだろうけど、ちょっとスタンスがこの曲からは感じられなかった。けど、タイムアフタータイムは、そこそこ感じでていたのかも知れない。しかし、検索して分かったんだけど、シンディーは「Girls Just Want To Have Fun」の和訳にクレームつけてたんだね。知らなかった。まあlove & pop な kogal映像バックっつーのは、ちげーんすかね。当時はkogalなんてなかったにしても。鬼笑ったのは、「ハイスクールはゾンビテリア」という映画があったこと。など思考が支離滅裂になっているのでありました。